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■ケース6:今という分岐点
宇津野 京
はお日様を浴びるのが好き。
雲がやんわり流れていて、雨の無いふんわりした天気が好き。
寝子島をお散歩しているだけで、なんだか気持ちがゆったりとしてくるから、好き。
窓の外がそんな天気だったなら、京はお気に入りのニットのセーターを着て、ピーコートジャケットを羽織って、ついでに耳の下りたニット帽を被って出かけるのだ。
ポケットに文庫本を入れていくのも忘れない。風の弱いこんな日に海辺の喫茶店で本を読めたなら、きっと幸せな気持ちになるだろうから。
空の形はいつも違う。町の風景も、いつも違う。
駆け抜けてしまうと一瞬で、代わり映えがしないように見えるけれど、同じ雲は二度と流れてこないし、道ばたの花は気づけば生え替わっている。
人々の顔色も、ちょっぴり傾くさび付いた看板も、時折顔を覗かせる野良猫も、静でゆっくりとした、それでいて刺激的な変化だった。
急に横を自転車が通り抜けていく。
大変なスピードだ。
驚いて、京は立ち止まった。
その様子に気づいたのだろうか、声をかけてくる人が居る。
「誰か助けて!」
いや、声をかけるどころの台詞ではない。
見ると、
椿 美咲紀
が恐い人たちに囲まれていた。
こちらをにらむ、見知らぬ人。
思わずおびえた声が出て、京は目をそらした。
この場で割り込んで何が出来るわけじゃない。
助けを呼ぶのが一番だ。
だから、目をつけられないようにこっそりやり過ごして、誰かに助けを求めよう。
京は目を伏せて、知らない振りをして通り過ぎた。
目を伏せすぎたからだろうか。
ドンと誰かにぶつかった。
八神 修
だ。
不良から逃げたら新しい不良にぶつかるとは……。
まるで高エンカウントのタンジョンである。
さておき、相手が彼で助かった。
「あの、そこでさっき……美咲紀さんが、悪い人たちに絡まれていましたよ」
「あ?」
とだけ言って、修は横を通り過ぎていった。
それだけなのかなと思ったが、どうやら京の教えた場所へ向かっているようだ。
これなら、安心だろう。
京は胸をなで下ろして、海へと向かった。
冬の海は綺麗だ。冷たい風とさざなみと、海鳥の声だ。
そんな光景を横目に、京は喫茶店にいた。
お気に入りの、窓辺の席。
紅茶とスコーンを並べて、本を開く。
あれやこれやもあったけれど。
おおむね。
今日も良い日だ。
そういえば最近、眼鏡が欲しくなってきた。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月16日
参加申し込みの期限
2016年11月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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