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【星幽塔】第一階層 QUEST! 下水道のスライム退治
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●下水道
【戦闘開始】
カツーン……
カツーン……
クエストに参加した者達の足音が、下水道の壁面に小さくこだましては消えていく。
光は一行が持っている松明やカンテラだけだ。すぐ先にはどろりとした闇が横たわり、奥底で蠢く魔物の吐息が今にも耳元で聞こえてきそうだった。
「恐らくこの先だと思うんだが……」
鮫ノ口 礼二郎
が『
Barアストラル
』のマスターに貰った地図を見ながら呟いた。
優木 遥斗
がその手元を携帯の光源で照らしてやりながら言う。
「町の人の話だとこの先の区域から水が溢れてるという事だったから、確かに近いと思う」
歩きながらマッピングを進めていた
桜 月
や
御巫 時子
も、書き込んだ地図を見ながら話し合う。
「ここが下水の本流になってるみたいだから、被害状況を考えれば間違いないんじゃないか」
「そうですね……枝分かれしている他の筋では詰まってもそこまで溢れそうにありませんし」
経営する『
ねこよろず
』から持参した懐中電灯で屈みながら壁面を照らしていた
八神 修
が、スッと壁を撫でて呟いた。
「このジェル状のものはスライムが通った痕だろう……。ビンゴだな」
修の言葉に一行の雰囲気がピンと張り詰めた。皆を守るように隊列の前を歩いていた
恵御納 夏朝
が、クッと己の武器である金色の戦輪を握り直す。
北条 冬華
は月を守るように静かに前に立った。
と、<魔風の光>を使い、空気の流れと共に周囲の音を集めていた美咲紀が声を上げた。
「後ろ! 微かだけど何か音がします……近付いてる!」
「何かたくさん光ってる! ネズミ?!」
悲鳴に近い声で
水上 桜
が叫ぶ。と同時にパッと暗闇から何かが飛び出してきた。
思わず目をつぶった桜の前に、腕には覚えがある
七峯 亨
が飛び出す。ザッと彼女の前に立つと、間髪入れずに亨は長い斧槍を振るった。斧槍は綺麗な弧を描き、ヂュッ! という鋭い鳴き声と共に、ボタボタと猫くらいのネズミが数匹床に腹を見せて転がった。
畳みかけるように今度は前から声が上がる。
「スライムがいる! みんな気をつけて!」
言いながら夏朝が咄嗟にスライムに向け、手甲からワイヤーを射出した。しかし勢いよく飛び出した戦輪はスライムの体でぼよんとバウンドして、勢いを失い落ちてしまう。
「クッ……やっぱり物理攻撃は効かない……!」
悔しそうに夏朝がシュルリとワイヤーを収めながら呟いた。その横に修が素早く立った。
「俺のサイコガンなら……!」
左手前腕に鈍く光る銃器を修がスライムに向ける。そこからエネルギー弾が放たれたが、スライムの体を軽くへこましただけで消えてしまった。
「エネルギー弾でも駄目なのか?!」
目を見開く修。そこに時子の声がした。
「スライムさん、ごめんなさいね……!」
彼女が舞うように<魔火の光>が宿った扇を振るう。その先から鳥の形をした小さな火の玉が幾つも飛び出しスライムを襲う。青と緑のスライムはジュッという音と共に少しだけ小さくなり、動かなくなった。
「ちょっとおとなしくしていて下さいね」
時子が眉をひそめて言う。どんな生き物でも傷つけるのは彼女には苦痛のようだ。その光景を見ながら礼二郎は持参していたガムを噛んでろっこん<脳内ビデオガム>を発動していた。
「青と緑は火に弱い……八神のサイコガンが効かないのは属性がないからか? ……このスライムの中にある光る物はなんだ……?」
そこに
山田 勘三郎
がぶん! と<魔風の光>が宿った手袋をつけた腕を振るい、後ろから襲ってくる巨大ネズミ達を薙ぎ倒す。そして背後の仲間達に言った。
「とにかく酒場で打ち合わせた通りに別れよーぜー! これじゃ団子になって身動き取れねー!」
「そうだな、じゃあ俺は最初ネズミの方に回る……八神はどうする?」
「俺もそっちに回るよ。その方が役に立てそうだ」
礼二郎の言葉に修が気持ちを切り替えて頷いた。後方ではネズミとの戦闘が本格化している。
卯木 衛
が前方に走り出しながら元気よく言った。
「そんじゃ戦闘開始な! みんな、怪我しないよーにしよーぜ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月23日
参加申し込みの期限
2016年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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