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【星幽塔】第一階層 QUEST! 下水道のスライム退治
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●猫島亭
「飯とか風呂とか用意して待っとくから、ちゃんと成功して帰ってこいよー?」
そう言って元気よく『
猫島亭
』から
卯木 衛
、
千歳飴 楓子
、
優木 遥斗
をクエストに送り出した
来島 アカリ
は、ちょっと寂しくなった宿屋で忙しく立ち働きながら留守番をしていた。
まずは風呂掃除とアカリは腕まくり。アカリの服装は金色の装飾がついた紺のハーフパンツに、模様が入った白いタイツ。首に着けられたチョーカーが彼の華奢な首によく似合う。そしてアカリはキラキラ光る杖の先から<魔水の光>でプッシャーと勢いよく水を出し、ちゃっちゃと掃除をしていく。それでも『猫島亭』の留守を任されているアカリは、この後のやるべき事で頭をいっぱいにしていた。
(メニューはどうすっかな、うーん……みんな疲れてるだろうし、沢山作れるもんがいっかなー……)
アカリは浴槽を洗いながらも、夕食のメニューに思いを馳せていた。特に遥斗はよく食べる。アカリは在庫の食料を思い浮かべながら考えていた。
(ビーフシチューにサラダと仕入れたパン、あと飲み物でも準備しとくかなー?)
これなら量も出来るし、肉もあるから食べ応えもあるだろう。なかなかのメニューじゃないか?
そう思ってほっとしたのがまずかった。<魔水の光>は戦闘で使えるくらいの星の力だ。それを精神力でアカリはコントロールしていたのだが、気を抜いた途端に水が勢いよく杖から吹き出してしまったのだ。
「わ! わ! ちょっとストップ!」
あたふたと杖を持ち替えながら思わずアカリが叫ぶ。ストップするのは自分だと気が付いて水を止めた時には、アカリは全身ずぶ濡れになっていた。
「むー……」
杖を両手に浴室にペタンと座り込むアカリ。濡れた服のせいで体の線が露わになった彼の姿は、その性格にはあまり似合わない(いや、ある意味どんぴしゃかもしれないが)可愛らしい容姿と相まって、その筋の人ではなくても思わず道を誤ってしまいそうだ。―――ただ残念なことに『猫島亭』には他に目撃できる人間がいなかったのだが。
そんな垂涎ものの姿を異世界に晒しながらも、アカリは全く違う事を考えていた。
(やっぱり、星の力のコントロールがまだ出来てない……)
彼の脳裏に苦く浮かんだのは
第三階層での狼との戦い
。危うい所を仲間と乗りきった事を、アカリは忘れていなかった。
(あそこでは助けられた、けど……やっぱ守られなくても戦えるくらいには強くなりたい、よな……)
突然授かった未知の力。これからも続くであろう異世界での戦いの中で、自分は仲間の為に何が出来るだろうか。
(星の力の特訓をしなくちゃな……着替えて、飯の支度してから!)
うん、と力強く拳を握りアカリは立ち上り…………くしゅん! と可愛らしいくしゃみをした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月23日
参加申し込みの期限
2016年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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