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●ネコジマ・ミステリー・リポート
寝子島高校新聞部を知っているか。
不思議天国寝子島でおこる様々な事件やイベントを紹介する校内報道組織である。
とりわけ正体不明証拠不十分な不思議事件のレポートに力を入れるチーム、もしくは企画の名をNMR。
ネコジマミステリーリポートと呼ぶ。
「これは……リアルNMR案件だな」
「新聞部として是非取材せねば!」
椿 美咲紀
はカメラを構え、
八神 修
は手首を握ってぐるりと回す。
現在の状況を確認。
九夜山の一部は空海に覆われ、海の中にはサメが泳いでいる始末。
同じ寝子高の仲間が混乱する人々を建物内に避難させているようだが、想定外の事態に全てをカバーできてはいないようだ。
「といっても、空に海ができた時の避難訓練など積んでいないだろうがな」
「おまけにサメも出ますしね」
「ふん……」
修は目をきりりと引き締め、クールな顔つきで言った。
「シャークに触るやつらだ」
「……」
「……」
「……」
シリアス顔のまま片手で口を覆う美咲紀。
「なんだ」
「いや、ぷぷっ……シュー君がそういうダジャレ言うなんて、不意打ちで……あははははははは!」
「そうか」
修は『楽しんだならなによりだ』みたいな顔をして頷くと、近くのベンチに分解能力を行使。
金属パイプとプラスチック板に分離させると、パイプだけを自分の手元に吸い寄せた。
「できれば射撃武器が欲しかったところだが、贅沢は言ってられないな」
槍のように構え、サメを挑発。
「美咲紀、麓側へ走ってけが人を救助するぞ。俺は戦ってサメを引きつける」
山にさく花を摘み取り、舞い踊りながら水中を進む美咲紀。
サメの攻撃や転倒などで怪我を負った人々の間を螺旋回転しながら抜けていく。
それだけで、人々の傷口が急速にふさがっていった。
「あ、あれ? 痛くない」
「気のせいだったのかな……やっぱり夢……?」
肉体的な治癒は本能的な安心を促すものだ。怪我の治った人々は、避難を誘導する声につられるようにして建物内へと走って行く。
「この調子なら大丈夫そう」
心身共に回復した人々を見て美咲紀は頷いた。
その一方で、頭上をぐるぐると回るサメをキッとにらみ付ける。
修が鉄パイプでもって応戦している所だ。
聡明な彼である。複数の敵を前に武器を固定すれば集中攻撃を受けることを察して暫く打撃と牽制だけでしのいでいたが、数が増えるに従って彼自身も追い込まれていく。
少しでも数を減らすべきかと考え、思い切ってサメの横っ腹に鉄パイプを突き込んだ。
操作能力も合わせた加速突きである。サメの腹を易々と貫くが……。
貫いたそばからサメの肉体が水の泡となって崩壊。先程鉄パイプで殴ったサメも一拍遅れて崩壊を始めた。
「血が出ない? 生物ではないのか? なら――」
振り向き、バックアタックをかけてくるサメに分解能力を行使。
一瞬サメの身体がブレかけたが、表皮をわずかに落とすだけでそのまま突っ込んでくる。
鉄パイプを噛ませてガード。
「コントロールが足りないか……もしくは擬似的とはいえ生物なのか……とにかく直接分解はできそうにないな」
サメの勢いに押されて流される。
背後には別のサメ。
これは流石に危ないか……と思った矢先、サメが不自然に停止。顎を開いたまま苦しそうにのたうった。
「このパターン……常闇か!」
時間をやや遡る。
常闇 月
は真央のネット投稿を見て九夜山を登っていた。
なんでもお空に海ができていて、自由に泳げるのだとか。
折角なので自分も泳ごうと真央を追ってやってきたのだが……。
「おや、これは」
空海の中を泳ぐサメ。同年代と思しき小柄な少女(
春山 小枝
)が慌てた様子で逃げ惑っていた。
「これは夢、夢だよね!? い、痛い!」
べちんと地面にぶつかって、少女が腕をすりむいた。
このままではサメの餌食だ。
月は思考の一切を切り捨ててダッシュアンドダイブ。
少女とサメの間を通過すると、グローブから伸びたワイヤーを強く握った。
ぐん、と強い抵抗。
先程木の枝に固定したフックから伸びたワイヤーが別の木の幹を支点にして固定され、ワイヤーのある場所を通過しようとしたサメがはじき返されたのだ。
少女がわけもわからない様子で逃げていく。
月は頷き、ワイヤーを交換した。
「かなり危険な状況のようですね」
こうなると山頂付近が気になる。
人が多いであろう舗装された道を通って、月は山頂へと泳ぎだした。
修たちと合流するのは、この少し後のことである。
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担当ゲームマスター
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3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月22日
参加申し込みの期限
2016年08月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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