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【一日限りの恋人】
真境名 アリサ
は、青鬼の運転する車の助手席に座って、ぼぅっと海を眺めていた。
(……意外と悪くないわね)
そんなことを思いつつ、どこか寂しげに見える真冬の海をアリサは眺め続ける。
「ね? 真冬の海も、なかなか悪くないでしょ?」
「そうね」
青鬼の声に、アリサはそっけなく応じた。
そっけなくはあったが、悪くないというのは彼女の本心だった。
「お腹空いてない? この先に海がよく見えるレストランがあるんだけど、行ってみない?」
「ええ、いいわよ」
アリサは頷いた。
「OK。じゃあ急ごう。早くしないと、店が混んじゃうからね」
青鬼が少し嬉しそうに言うと、アクセルを踏み込んだ。
その店を、アリサは知らなかった。
海がよく見えるという青鬼の言葉は嘘ではなく、その店からの眺望は絶景と言っても過言ではなかった。
「でさ、おかしいと思わない? だって、相手は鬼なんだよ? なのに、犬も猿も雉もなんで黍団子一つでついてくるわけ?」
青鬼は昔話の桃太郎がいかにデンジャラスでクレイジーな物語であるかを語った。
彼の我が身に起こった出来事であるかのような真剣さが、妙なユーモアとなり、不覚にもアリサは聞き入ってしまっていた。
「みんな牝で、桃太郎が超絶イケメンだったんじゃない?」
「そんな理由っ!?」
アリサの言葉に、青鬼はひどくショックをうけたようだった。
そんな青鬼の豊かな表情を見るのも、意外と楽しかった。
おそらくこの青鬼は、こう見えて、純粋なのだろうとアリサは思う。
そして、だからこそ、このデートは一回きりだろうな、と彼女は直感していた。
だから、
(余計なことは考えず、この時間を存分に楽しみましょう)
と、アリサは再びまだ喋り続けている青鬼の声に耳を傾けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月02日
参加申し込みの期限
2016年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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