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【星幽塔】第一階層 シャウラの泉へ
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【epilogue of epilogue〔1〕】
だから、これはそんな彼らのエピローグのエピローグ。
* * *
椿 美咲紀
は、若返った老婆を見て、いてもたってもいられない気分になった。
「……い、泉の水効きすぎでしょう! あんなよぼよぼのお婆さん(失礼)があそこまで美人さんに若返るなら、私ならきっと絶世のピチピチギャルに大変身なのです☆」
美咲紀はバサッと服を脱ぎ捨てると、こんなこともあろうかと着込んできたワンピースの水着姿になって全力で泳ぎ始めた。
(私はこれ以上若返る必要はありませんが……もう少し泉の効能で胸が大きくなるといいなっ☆)
そんなことをダイナマイトお姉さん(元ダイナマイト婆さん)の水着姿をチラ見しながら思う、そんな美咲紀なのだった。
* * *
水上 桜
もあまりに涼しげな泉の雰囲気にいてもたってもいられなくなっていた。
「ここまで来ちゃったからには、水浴びしないと損よね」
ふぅっとアンニュイな吐息を吐き出しつつ、桜もまたバサッと服を脱ぎ捨てる。
その服の下には可愛らしいパステルカラーのタンクトップビキニがちゃっかり装備済みであった。
実は入る気満々であった桜は、それから束の間の大自然の中での水浴びを堪能するのであった。
* * *
桃川 圭花
も、水着こそ着て来てはいないものの、みんなの楽しそうな姿をしていると身体がうずうずとしてくるのを感じていた。
「こんな綺麗な泉があるんだったら、私も水着持ってくればよかったわ。ま、私には若返る必要はないけどね」
そんなことを言いながら、圭花は靴を脱いで素足になった足を水際に座ってバタつかせる。
その圭花の無防備な背中に、
「こらっ☆ そんなこと言ってると、あっという間におばあさんになっちゃうゾ☆」
「……っ、きゃああっ!?」
と、ダイナマイトお姉さんがダイナマイトな蹴りを入れて、泉の中に蹴り飛ばした。どうやら圭花の台詞の一部がムカついたらしい。
「……ちょ、ちょっと、何するのよっ!?」
「あははっ! 自業自得だゾ!」
圭花の抗議の声などどこ吹く風で、ダイナマイトお姉さんはカラカラときゃぴきゃぴした笑い声をあげるのだった。
* * *
「お婆さん、なんか見た目だけじゃなくてキャラまで変わってる気がする……」
恵御納 夏朝
は呆然とした表情で、ダイナイトばばあ――もといダイナマイトお姉さんのきゃぴきゃぴっぷりを見つめていた。
とはいえ、そう言う夏朝もしっかりと水着は装備していたりする。
「逃げるときに、ほとんど荷物は捨てちゃったけど、水着だけは着てきてよかった……。せっかくだから、泉をめい一杯楽しもう!」
ふぅと息を吐いて、夏朝もまた泉で泳いだり、美咲紀や桜、圭花達と水をかけあったりして遊ぶのだった。
* * *
八神 修
はそんな女性陣の華やかな様子を遠巻きに見つめていた。
「……結局、マタタービの株は持ちだせなかったか。あれを栽培できれば、城下町の人々がより安全に泉の恩恵を受けられると思ったんだが」
そう言って、修がふぅと深い溜息を吐いたときのことだった。
「あら、あなた方も泉に来ていたのですね」
「え……?」
どこかで聞いた声に、修はハッと顔をあげる。
「フランチェスカ領主。あなたも泉に来ていたんですね……」
そこにいたのはサジタリオの領主であるフランチェスカだった。フランチェスカはなかなかに大胆なビキニ姿で、ダイナマイトお姉さんに負けず劣らずのダイナマイトなプロポーションの持ち主であることがわかった。
しかし、修にはそれよりもしれっとした顔でフランチェスカの隣に寄り添うように立っている知らない銀髪のイケメンの方が気になった。
「……あの、ところで、そちらの男性は?」
と、修は少し迷った末に聞いた。
「ああ、彼は父の代からサジタリオ家のために尽力してくれている私の右腕でジルベルトと言います。すでに七十歳を超えているのですが、泉の水で若返ってしまって……」
「……なん……だと……?」
少し照れたように手を振るフランチェスカと慇懃に会釈をするジルベルト(イケメン)を見て、
(ああ、やっぱりマタタービの花なんかなくても、泉の効果は充分だったんだな)
と、妙に納得する修なのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月14日
参加申し込みの期限
2016年07月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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