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【星幽塔】第一階層 シャウラの泉へ
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【翼の生えたタイガー】
その頃、
八神 修
と
椿 美咲紀
は慎重に森の奥へと足を進めていた。
「虎に攫って貰うんだ」
と、修は美咲紀に作戦の概要を話した。
「トラ? ト、トラって、シャウラ・タイガーですか!?」
美咲紀は目を見開いた。
そんな危険なことは止めるべきと言うのかと思いきや、
「いいですね! 虎って要するに大きいネコさんですもんね☆」
むしろ大賛成なようだった。
カワイイのために多少の危険はつきものという彼女の信念はブレていない。
「シャウラ・タイガーは捕まえた獲物を巣に持ち帰ってゆっくり食べる習性があるらしい。その習性を利用するんだ」
「なるほどー。あ、でもマタタービの花はそれで見つかるとして、シャウラの泉はどうやって見つけるんです?」
「そうだな。シャウラ・バードを見つけて、後を追えればそれが一番手っ取り早いが、そう簡単に――」
「わあっ☆ シューくん、いましたよ!」
「シャウラ・バードか? なんていいタイミングで……」
「いえ、シャウラ・タイガーの方です!」
「なにっ!?」
修はぎょっとして、美咲紀の指さす方向に目をやった。
そこにいたのは、確かにシャウラ・タイガーで、事前に書物や町での情報収集で調べた通り、まさしく翼の生えた虎そのものだった。
(くっ……。やはり本物のトラはデカい……!)
修はこれまでにも神魂生物なりなんなりと戦ってきたために、猛獣・魔物耐性はそれなりについていた。
だが、それでも思わず身体が恐怖にすくみそうになったのは、シャウラ・タイガーの見た目の大きさを数段引き上げるその大きな翼のせいだろう。
(しかし、ここで退くわけにはいかない。いや、むしろ今迂闊に背中を見せたら逆に喰われる……!)
咄嗟にそう判断した修は美咲紀の方を振り返って、視線だけで合図を送る。
(美咲紀、死んだふりだ……!)
(了解なのです!)
二人はとっさにアイコンタクトをかわすと、その場でバタリと倒れる。
『…………?』
目の前で唐突パタンキューした二人の人間に対し、シャウラ・タイガーは若干訝しそうに大きな頭を傾げている。
(……イカン。とっさの判断とはいえ、さすがにわざとらし過ぎたか……?)
修はシャウラ・タイガーの様子を薄目を開けて覗いながら、頬に冷や汗をかくのを感じる。
そのとき。
カサカサ、と森の茂みの中で何かが動く音がして、シャウラ・タイガーはハッとしてそちらを振り返った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月14日
参加申し込みの期限
2016年07月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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