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気づけば、世界は一面の碧から黄昏の色へと戻っていた。
白珊瑚の町並みも、石段の野外舞台も、どこにもない。目前に広がるのは、いつもの寝子島の町ばかり。
鱗を手に握りしめたまま、ロベルトは息を吐き出す。茜色の冬の道に白く凍る己の息に、元の世界に戻って来られたことに思い至った。
(……あれ)
碧の世界と元の世界とが入れ替わる瞬間、自分たち以外には誰も居ないと思っていた世界の野外舞台の端、人影をふたつ見た気がした。傘を差した人形のような美貌の黒髪の少女と、蒼い髪したあどけない少年と。
(見間違いかな)
小さく首を捻るロベルトの隣、
「……っ」
楽譜と肩の衣装を一緒に抱きしめ、悠月が声にならない歓声をあげる。水中舞台で歌い上げた興奮さめやらぬまま、アカリとロベルトの手を取る。榛色の瞳を夕陽よりも輝かせ、
「二人とも、今日は俺のところに泊まって行け」
「な、……なんで、だよ」
元よりそのつもりのロベルトはともかく、毎日のように喧嘩をする悠月の誘いにアカリは戸惑う。
「あの町の話を三人でする。当たり前だ」
「いいね。僕アレやりたい。川の字」
こちらの世界ではどうにもファンタジックな衣装をふたりの肩から脱がせ、衣装のかわりに巨大な鱗をそれぞれの手に渡して、
「お揃い」
ロベルトは満足げに頷いた。
「獅子目と隣で寝るとか絶対嫌なんだけど……」
「奇遇だな俺もお断りだ」
「あ、じゃあ僕真ん中! むしろ真ん中がいい!」
夕飯の買い出しへと二人の手を強引に引きつつ、ロベルトは心底楽し気に笑う。
「獅子目、来島。今日は朝まで寝かさないよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿瀬春
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月10日
参加申し込みの期限
2016年07月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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