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寝子島高校
授業風景 ~1年8組の場合~
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【授業前】
五時限目前の昼休みのカフェテリア。
ここで
弘明寺 能美子
、
桜庭 円
、
御剣 刀
は食事を摂っていた。
普段から孤立気味の弘明寺だが、桜庭とは
新歓祭のチアリーディング
を一緒に行った仲。
桜庭の相棒的存在の御剣とも、表面上では素っ気ない態度をとっているが歩み寄る努力を彼女は密かにしている。
今日も仲良く昼食を楽しめた。
「……次の授業、マジだるいけど単位のためなら仕方ないわね」
急に弘明寺が机へ気怠そうに突っ伏す。
「8組の次の授業って何だ?」
御剣の問いに(無意識に)睨む弘明寺。
「美術よ。専攻の授業らしくって。今日は絵を描くそうよ。……それが?」
彼女の剣幕に、御剣は思わず上半身を少し仰け反らせてしまった。
「わぁ、いいなぁ! 最近ボク、絵に興味出てきたんだ!」
桜庭はニコニコしながらそう伝える。
「ねぇねぇ、後で能美子ちゃんの絵、見に行っていい?」
「えっ?」
弘明寺の眉間のしわが1本増えた。
「俺も興味ある」
「はぁ?」
今度は弘明寺、顔を強ばらせた。
「やめてよ。特に見せられる代物じゃないから」
弘明寺は突き放した口調で申し出を断ろうとする。
だが内心、彼女は『友達に見せるなんて恥ずかしいっ』なんて思っていたり。
しかし、桜庭はへこたれない。
「いいじゃーん。授業終わったら、能美子ちゃんの絵見せてよー」
「だ、駄目よ! 絶対駄目!」
2人が熾烈(?)な攻防を展開している傍ら、御剣の足元に首にリボンを結わえた子猫が擦り寄ってきた。
桜庭の飼い猫のにゃーくんだ。
「桜庭、またカフェテリアににゃーくん連れてきたのか?」
子猫とはいえ、食事を提供する場所に動物を連れ込むのは感心しない、と御剣は顔をしかめた。
だが、にゃーくんはお構いなしに御剣の膝の上に飛び乗ってきた。
「あー、分かった分かった。いつもの煮干しだな? ちょっと待ってろ」
御剣は最近、煮干しを持ち歩くようにしている。
この日も持参している煮干しをカフェテリアの隅っこでにゃーくんに与え始めた。
流石に堂々と餌付けするのは憚ると思ったのだろう。
「いつもにゃーくんに煮干しをありがとうー、刀くーん」
桜庭は終始笑顔でその光景を見守っていた。
昼休み終了間際、
普堂 しおり
が自身の教室へ戻る際、
泉 竜次
先生と擦れ違った。
普堂が会釈をすると、泉先生はニコリと微笑みながら会釈を返した。
「泉先生、カッコイイなぁ……」
老いを感じさせない泉先生の立ち振る舞いは、ある種カリスマすら感じさせられる。
その後ろ姿をぼんやりと眺める普堂だったが、予鈴が鳴り響くと慌てて教室へ駆け込んだのであった。
「はぁ、次の授業は苦手な英語か。んー、行きたくねーけど、俺は学級委員だし……」
ハーフの
桜井 ラッセル
は英語が苦手だ。
見た目は金髪だが英語が苦手な桜井にとって、本日の五時限目は鬱屈とした気分にさせるのに充分すぎた。
そこへ聞こえてくる、8組生徒の談笑。
桜井の顔付きが変わった。
「えっ? 8組は絵を描くのか……!」
もはや居ても立ってもいられなくなった。
桜井は人目に付かないところで首に掛けているオルゴールの金の鍵を強く握り締めた。
するとたちまち身体はろっこんの効果でカナリアへと変わる。
(OK! それじゃ早速見学だ!)
1羽の黄色いカナリアが窓から飛び出ていった。
逆巻 天野
は既に次の授業の準備を整え、教室で先生が来るのを席に座って待っていた。
窓を眺めれば、やや風があるものの、青空に流れる雲がどこか牧歌的な心地にさせてくれる。
その空を鍵をぶら下げた小鳥が横切っていく。
「あれ? あの黄色いカナリア……」
逆巻は嬉々として飛び回るカナリアの姿に心当たりがあった。
「まぁ、僕は次の授業に集中しよう」
見なかったことにした。
そう言う彼の手には『招待状』と書かれた1通の封書が握られていた。
「この授業が終わったら、泉先生に渡そうかな」
そう呟くと、ちょうど教室に社会科の教師がやってきたのだった。
八神 修
は寝子島高校ミステリ研究会で集めた資料をまとめていた。
このところ頻繁に事件に関わることが多くなったからだ。
「あとでちくわ……新井にもコピーを渡さないとな」
そう言ってデータをせっせとプリントアウトする八神だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月15日
参加申し込みの期限
2013年05月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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