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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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【作戦終了後】
フランチェスカ達のサジタリオ城奪還作戦は成功を収める。
その瞬間を街の人々は立ち会うことが出来た。
深い闇で覆われていた城下町の空に、突如満天の星が輝き始めたのだ。
サジタリオは大歓声に包まれた。
ようやく、ようやく普通の暮らしができるのだ。
酒場は飲めや歌えの大騒ぎだった。
「これほど美味い酒はねえぞー!」
皆が顔を真っ赤にして楽しく飲む中、誰かが叫ぶ。するとその横でへべれけになっていた無精髭の男が、呂律の回らない口調で言った。
「あー、蜂蜜酒が呑みてえなー!」
「何だよ、蜂蜜酒って」
横の客が聞き慣れない名前に首を傾げる。男がヒックとしゃくり上げながら話し始めた。
蜂蜜酒ってのは昔は手に入ってた酒だ。
ここではない世界。
地平線まで広がる農場。たくさんの作物が実り豊かにその穂を揺らす。
蜂蜜酒はその世界で作られるんだ。
農作業は種々様々な妖精達が行うらしい。
いや、俺は見ちゃいねえよ。以前訪れた冒険者って奴がいたんだ。
麦藁色の髪と眼をした、人の良さそうなおっさんが仕切ってたってよ。
「じゃあ黒竜もいなくなったから、その酒また入って来るかな?」
客がワクワクしながら男に言ったが、もう男は顔を真っ赤にしながらテーブルに突っ伏して、
「美味かった……あの酒は最高なんだ……」
と繰り返すだけだった。
「何だよ、酔っ払いのたわごとか」
客は舌打ちをしてその場を離れた。
*****
カウンターでは常連の客がマスターと静かにグラスを合わせていた。
「これで街も平和になるねぇ。サジタリオもまた賑やかになるだろうね」
客が楽しそうに言うと、ダンディなマスターが相づちを打つ。
「そうですね。この酒場ももっとたくさんのお客様で賑わうでしょうね」
するとマスターはふと何かを思い出したように顎に手を当てる。そして「そう言えばあるお客様に聞いた話ですが……」と話し始めた。
どこかは分からないとある世界で。
そこを治める女主人はあらゆるものに興味を失くしてしまったらしい。
困り切った執事はこんな求人を出したそうだ。
やる気を失くした女主人に興味を沸かせる事の出来る人物を求ム、と―――。
「へえ! 面白そうな話だねぇ!」
客の目が楽しそうに輝いた。
「どこの世界かは知らないが、黒竜がいなくなったからいつか行けるかもしれないね」
マスターは微笑みながら頷いた。
「これから、きっとたくさんの冒険が始まるんでしょうね」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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