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【かるた】わんだふる・ゑきさいてぃんぐ・かるた大会
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何千回も繰り返した、鏡の前での可愛いフォームのチェック。
札を取る動き一つにも、わざとらしさのない自然な可愛さを入れなければいけない。
愛嬌を滲ませる仕草や、可愛らしい視線の動かし方も徹底的に研究した。
「練習に練習を重ね、研究に研究を重ねて! ついにこの試合を迎えるの!」
「……。勝つための練習じゃないよな、それ」
対戦相手のアカリも呆れている。
「え、勝つための練習? そんなのするわけないじゃーん! そもそもその辺は他の2人におまかせだよ、当たり前! ロコちゃんはちっちゃいけど頭いいし、みどりんはなんかお札取るのすっごく早いし」
そんな戦乙女を、緑里は優しくながめている。
「トメちゃんは、試合中もとっても楽しそうにしてるからすっごいなぁ~。みどりんも見習わないと! ロコちゃんもチームで一番札のことを覚えてるの、やっぱり頭のいい子なんだねぇ~」
戦乙女の論理には、もはや誰もついてこれていない。
「乙女ちゃんには乙女ちゃんの戦場があるんだよ! ってやだ! 戦場ってゆーのもなんか可愛くない! 今のもなし!」
試合は接戦が続いていた。というより、混沌としていて結末が不透明だった。
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる
「来たのでございます!」
神々ノ黄昏は、ついに特訓の成果を発動させる。小さい体というハンデがあると、百首の丸暗記だけでは勝つのは難しい。そこで、体ごと取りに行くというワイルド極まりない戦法を編み出したのだ。
札にまみれながら、高々と取った札を突き上げる神々ノ黄昏―――だったが。
「審判! 今のアリですか?」
「ちょっと流石にね、危ないから……次からはナシで」
審判役でもある永田先生の一言で、神々ノ黄昏の必殺技はあえなく封じられた。
「がーん……でございます」
一方の子守チームの方も、大変なことになった。
「あーん! それうちが取ろうとしてたやつー! 返せー!」
狙っていた札を取られたあんずが駄々をこね始めた。
「こら、周りの人に迷惑だから静かにしろ!」
アカリに怒られ、あんずは相手の股間を見ながら口答えする。
「そんなんだからちっせーんだよ!」
「ち、ちっさくねーし! ていうかどこ見て言ってんだよ!」
アカリが大声を出すと、ゆきのがぽつりと一言。
「……アカリうるさい」
「お前らのせいだからな?」
ゆきのに悪意はないのだが。
秋風に たなびく雲の 絶へ間より もれ出づる月の かげのさやけさ
緑里は、抜群のスピードで相手陣の札を払った。
「これ、好きな歌なんだぁ~。五十音順で覚えようって思ったのもあるけど、歌の風景がパッと浮かんだのがこの歌なんだよぉ~」
こだわりの札を取れて上機嫌の緑里だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
79人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年06月04日
参加申し込みの期限
2016年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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