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奇妙な昼休み~先生、ろっこん発動しっぱなしです~
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授業後、紫はどうにか尚が『もれいび』である事やろっこんの事を話そうとしたのだが、尚は何故かくしゃみを連発してしまい、話が続かない。
(これは、長期戦かしら)
紫はそこでふと、こんな話をする。
「先生、放課後のご予定は?」
「ちょっと用事があってシーサイドタウンに行きます。予約していた本とか買い物があるんです」
尚は嬉しそうにそういい、紫は少し考える。もしかしたらこのドジはまだ続くかもしれない、と。
「よかったら、一緒に行っていいですか? 本屋に行く用事があったので」
紫は決めた。放課後、同行してどうにかドジをフォローしようと。
一方の修と清一郎もまた、少し離れたところで話し合う。2人は物陰から尚の様子を伺う。
「なぁ、八神。これからどうすんねん。まだろっこんの暴走、続きそうやで」
「影ながら、俺たちでフォローしていこう」
清一郎の言葉に、修がふむり、と唸りながら言う。と、清一郎はどこかテンション高く頷いた。
「テンションあがるなぁ、おい! ほな、グラサンかけて変装やな! こんな事もあろうかと自転車で学校に行っててよかったわぁ」
「……清一郎、声を落とせ」
妙にテンション高い彼に、修はなんとなーく嫌な予感を憶えるのだった。
――家庭科室。
調理実習が行われる予定だったのだが、担当教諭の
白沢 絢子
は来ていない。というのも表向きは『迷子の保護者を見つけるべく色々と大変なので自習』なのであるが、本当の原因は『ろっこんが発動しっぱなしで幼稚園児になっている』という妙にカオスがそこにはあった。
黒板と元々用意されたプリントのお陰で生徒達は滞りなくケーキを作っていく。自習となってしまったので証拠として写真を取りレポート、現物(少量)を提出する、という事になった。
(どうやら、混乱は避けられたかな)
御剣 刀
は家庭科室の様子に満足げに頷いていた。視線を調理台に戻せば、
椿 美咲紀
が
羽生 碧南
と絢子と共に材料を混ぜている。
「ここで卵を……っと、あーちゃん、やってみる?」
「うんっ!」
碧南が誘えば、絢子が元気に頷く。美咲紀にフォローされつつ卵を割れば、殻が入りながらも上手に割ることが出来た。
殻を取り除き、楽しく混ぜる姿を見ながら
鴻上 彰尋
はケーキに飾りつける果物の準備をする。余った果物はクリームやチョコペンを使ってうさぎさんやくまさんやら愛らしいデコレーションに大変身。
「かわいい~っ! 食べるのがちょっとかわいそう……」
絢子が目をキラキラさせつつも、ちょっと躊躇う姿はやっぱり女の子だなぁ、とおもってしまった。そして、喜ぶ様子を見ているうちに、弟や妹の事を思い出す。
「さて、スポンジを焼いて……、材料も余ったしホットケーキもつくるです!」
美咲紀はじゃじゃーん! と言いながら何処からとも無くホットケーキミックスを取り出す。それに「え?」と目が点になる刀たち。
「な、何故ホットケーキミックス?」
「ロッカーに常備しているのですよ。何故かは乙女の秘密ですっ」
刀が不思議そうに首を傾げるも、美咲紀はちょっと自慢げにホットケーキミックスを見せて笑う。絢子は「ホットケーキ!」とテンション高めに喜んでいる。
「じゃあ、こっちも焼いてみようか!」「うんっ」
美咲紀が誘えば絢子は笑顔で頷き、早速準備をはじめる。こちらもふんわりと焼けた後ホイップクリームや果物などでアレンジしてとても美味しそうに仕上がるし、余ったケーキの種は彰尋の提案でカップケーキに早代わりだ。
出来上がったお菓子はどれもこれも美味しそうで、しかも愛らしい。レポートのために写真に取り、提出用の一切れを取っておくと早速食べる事にした。
美咲紀と碧南、絢子はどれから食べようか悩みながらも、愛らしいデコレーションのケーキを食べる。そんな和気藹々とした雰囲気の女子たちの様子に彰尋と刀もほっ、とした様子で其々カップケーキやホットケーキを口にすれば、ちょうどいい甘さが口いっぱいに広がる。スポンジもふんわりと焼けており、大成功、といえる出来だった。
「うん、いい出来だな」
「こっちもなかなか美味い」
「あーちゃんも混ぜ混ぜしたもんっ!」
絢子が胸を張ってそういえば、微笑ましくて思わずくすっ、と笑ってしまった。色々大変だったが、ある意味充実した授業だったな、と刀達は思うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月03日
参加申し込みの期限
2016年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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