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奇妙な昼休み~先生、ろっこん発動しっぱなしです~
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結:平穏は放課後に戻る?
――ボクシング部・部室
(さーて、今日も部活やるぞーっ!)
桜庭 円
が気合の入った様子で部室にやってくると……、他の部員に混じって見慣れない生徒がいるように見えた。だが、良く見るとろっこんが発動した顧問・
牛瀬 巧
の姿である事に気付く。
円は彼のろっこんについて知っていたので驚かなかったが、微妙に変装しているような気もしたので正直悩んだ。
(こ、これは大人の対応力を試されてるんやな……なんて)
普段は使わない関西弁が出る円。彼女は注意深く巧を観察し、どう話しかけるか悩んだ。物凄く悩んでいた。
(えっ、えっと、たく…じゃなかった、せんせ…じゃないし……えーっと……)
そうしている間にも、巧は普段どおりのんびりした様子でなじんでいる。それとなくそこにいる事で状況に同化しようとしている……らしい。円はそこで漸く声をかける言葉を見つけた。
「ねぇ、見学の子かな? それとも入部希望?」
「えっ? あっ……そのっ、鎌倉の学校から来た雨木っちゅうもんで……」
急に声をかけられ、ちょっと驚いた様子の巧。咄嗟に嘘を吐いた彼はふと我に帰り、深くため息を吐いて、小さな声で問う。
「確か桜庭さん、ワイのろっこん知っとるんやなかったか?」
「やっぱり面倒だから、たくみせんせーでいいよね?」
なんかこう、疲れるし! と円が苦笑すると巧はそれでええ、と頷いた。
彼曰く、元々持っていた地味な服装をまとって変装しているつもりだったらしいが、事情を知っている人物ならば素を出してもしょうがないと思ったらしい。一方の円もテオの言葉を聞いていた。
「先生の事かと思ったけど、放課後には治るらしいから放置してたんだよね」
「ワイとしても自然に治って欲しかったわ」
巧はそう言うと備品のチェックを素早く済ませ、メモしていく。
(せんせーの若い時の姿をゆっくり見られるのって初めてかも)
そう思いながらそれとなく寝子高の制服とか、いまどきの服とか着てみたりしないのか、と聞いてみれば本人曰く調達が難しい、と苦笑する。それもそうか、と納得がいっているうちに、とある事を思いつく。
「せんせー、練習します? 今の体格ならスパーリングとかも学びが多そうだし!」
円の誘いに、巧は少し考えたあとにっ、「ええよ」と笑った。
――職員室。
(ちょっと、ほっとした……)
御剣 刀
は今、物凄く安堵していた。家庭科教師・
白沢 絢子
の手伝いをしていた。元にもどったはいいのだが、彼女は体が疲労しているらしく荷物を運ぶのに苦労していた。
「急にごめんなさい。ちょっと疲れが溜まっていたのかしら……」
「しかたありませんよ」
申し訳無さそうに謝る絢子に、刀は笑顔で応じる。因みに運んだのは調理実習で各班が作ったケーキと簡単なレポートである。
「これを食べて評価して、次の授業にレポートを返す予定なの。御剣君、よかったらもうちょっと手伝ってもらえないかしら? まだ家庭科室に荷物が残っていて」
「俺でよければ手伝います!」
刀はその頼みを笑顔で受け入れ、家庭科室へと向かうのだった。
こうして手伝いをした刀は後からお礼としてお菓子を少しもらう事になる。ちょっとだけ、いいことあったな、と気分が弾んだ刀は笑顔で職員室を出た。
(そろそろ帰るかな)
刀が職員室の戸を閉めながら考えていると、
トワ・E・ライトフェロゥ
が、
夜海霧 楓
によって首根っこを掴まれていた。
「ったく……。後から『変な日本語を話す金髪の小学生がうろうろしてる』って噂が出るし、案の定だしな」
「カエデ! トワ、迷惑かけてなかたですよ! タクミからcandy一杯もらったから一緒に食べるです!」
楓がやれやれ、といった様子でつぶやき、トワは楽しそうにもらったキャンディーを取り出す。そして刀を見つけ、にぱっ、と笑った。
「カタナ! カタナも一緒にcandy食べるですか?」
「いいのか?」
「タクミって……多分、牛瀬先生だろ。よかったら、少しもらってくれないか?」
トワと楓にそう言われ、刀はお言葉に甘えてちょっとだけ飴をもらう事になった。
――シーサイドタウン・某本屋
「先生、予約の本って衣服のだったんですね」
「ええ。今度作る衣服の資料なんです」
仙藤 紫
は
大橋 尚
と共に本屋で買い物をしていた。途中、信号を見落とそうとしたり、ブロックに足を躓かせたりすることもあったが、どうにか紫がフォローしたので怪我はなかった。
本屋でも積んである本が落ちてきたり、うっかり店員さんにぶつかろうともしたが、紫が見落とした部分を誰かが影ながらフォローしたのか、これも無事。
その正体は自転車で追跡していた
八神 修
と
須藤 清一郎
である。清一郎はサングラスをかけなおしつつ、ふぅ、と胸を撫で下ろす。
「まぁ、先輩もいっしょやったし、よかったな。しっかし用事はこれだけやないやろ。噂のお見合い相手に会いに行くんかなぁ?」
もしそうやったら冷やかしたろ! とわくわくする清一郎に修はやれやれ、と行った顔で遠慮するように突っ込む。だが、そうしている間にも尚と紫は本屋から去ろうとしていた。
「次は何処に?」
「この近くに、行き着けの手芸店があるんです。ちょっと道具の買い足しをしようとおもって」
そう言いながら2人は歩いていく。それに気付いた清一郎が「追うで!」と修をひっぱって2人についていく。紫と尚は修と清一郎が後をついて来ている事に気付いていないようで、楽しげに話しながら手芸店へ向かっている。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月03日
参加申し込みの期限
2016年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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