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子供達のイタズラ
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空色のニットワンピースに身を包み、
御巫 時子
は散歩を楽しんでいた。頻繁に空を飛びかうスズメに親愛の眼差しを向ける。木の枝で羽を休めていたシジュウカラには、こんにちは、と優しく声を掛けた。
「今日も鳥さんは元気です」
三つ編みに編んだ髪を胸元で弾ませて時子は歩く。
空を見上げた姿で公園に訪れた。ベンチに座っていたおかっぱの女の子が目敏く見つけて飛び降りる。こっちー、と大きな身振りで声を上げた。
「子供も元気です」
口にして時子はふらふらと歩く。女の子は全身で否定して、こっちだよー、と真逆を指差した。
時子は空に夢中になっていた。鳥の飛んでいく方向に釣られて歩く。見ていた女の子は、おおー、と喜びを含んだ声を上げた。数秒で、ちがーう、と地面を踏み付けて悔しがる。
「そこ、そこー!」
頬を紅潮させた女の子が前のめりとなった。声援にも似た声を懸命に送る。
時子は空を見上げた姿で沈み込む。落とし穴に嵌まって一歩を踏み出そうとした。ショートブーツの先が穴の側面によって阻止された。
「どうして私はこんなところにいるのでしょう」
「あたしが落とし穴を作ったからだよ!」
「そうなんですか。びっくりしました」
おっとりした時子の言葉に女の子は腰に両手を当てて覗き込む。
「ホントかな~。あんまりびっくりしてないように見えるんだけど」
「そうですか? びっくりしましたよ。よくこんなに大きな穴を掘れましたね」
「うん、がんばったんだよ! イタズラだって本気だもん」
白い歯を見せて女の子は笑った。時子は、あら、と声を漏らす。
「鼻の上に土が付いていますよ。少し顔を出して貰えますか」
「これでいいかな」
女の子は顔を突き出した。時子はニットの袖を伸ばして汚れた鼻先を丁寧に拭いた。少し汗ばんでいる額には軽く押し当てる。
「はい、きれいになりましたよ。そろそろ穴から出ましょう」
「あたしの手をにぎって!」
穴から這い出ようとした時子に女の子は手を差し出した。
「ありがとうございます」
時子は女の子の手をしっかりと握る。何故か勢いよく上下に振られた。
「これでお友達だね!」
「はい、固い握手でお友達になりました」
相手を柔らかく包み込むような笑顔で答えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月17日
参加申し込みの期限
2016年03月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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