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【ネコミケ冬】楽しいネコミケ1日目、はじまるよー!
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その頃、
伊藤 恵美
は
伊藤 佳奈
にブースを任せ、コスプレ会場に来ていた。本当はニャトラのコスプレをした佳奈と一緒に行きたかったのだが……。
(親子でコスプレ会場デビュー出来るのはいつになるかしら? そんな日、早くこないかしら)
ふわり、とドレスがゆれ、美しい所作で振舞えば歓声が上がる。こちらも、なかなかの人気なようだ。
「完成度高いですねっ。特に力を注いだのはどんなところですか?」
「今回は、ドレスのスカート部分でしょうか……」
質問に、クーデレアになりきって答える恵美。そうしつつも、側に佳奈もいて欲しかったな、と思う。同時刻、ブースで娘がくしゃみしたともしらず、彼女は新刊の宣伝もかねてアニメの演説シーンを演じてみたりもするのであった。
――飲食ブース。
いい匂いがする! と
本居 陽毬
に引っ張られた
水守 流
だが、用意された食べ物が多く内心驚いていた。
「ネコミケの醍醐味は味わえたことだし、歩いて腹も減っただろうから出店にいって飯でも食おうぜ?」
「うん……。
でも、私、お金ないのよね……
」
お財布が風邪を引いた陽毬はお財布を握り締めて「どうしよう」と落ち込んでいる様子である。流はそんな彼女を元気付けようとぽん、と肩を叩く。
「今回は俺が誘ったんだしおごってやるよ」
「えっ?! 本当?」
そう言ったとたん嬉しそうに顔を綻ばせる陽毬にちょっと餌付けしているような気がしたと同時にこんな事が脳裏を過ぎる。
(っていつも奢ってる気がするのは気のせいだよな……。あぁ、気のせいだよきっと!)
とりあえず気を取り直して出店へ。そこで幾つか暖かい物などを購入し食べていると、同じように英気を養っている
響 タルト
と
北原 みゆき
のコンビに出くわした。
「やっほ~。さっきは新刊買ってくれてありがとう」
「あれ、すっごく胸キュンしたよぉ~。特にGLのが! 帰ってからゆっくり読ませてもらうね!」
タルトと陽毬の会話を聞きながら、よかったなぁ、と思う流とみゆき。2人は顔を見合わせて思わずくすり、と笑い合う。
「ま、色々と本とか買って財布が軽くなるのはしょうがねーよな」
「そうなんですよね。軍資金はいくらあっても足りませんよね」
流とみゆきがそう言い、それがきっかけでしばらくネコミケと軍資金の話で盛り上がる。そして、ちらりとコスプレイヤーを見かけた流はぽつり、と陽毬に問う。彼女はスープを飲みながら首を傾げる。
「コスプレ? 会場でちらりとは見たけど……恥ずかしいかなぁ」
「そっか。本居もなんかコスプレしてみたら似合うと思うぞきっと」
流がそう言えば、陽毬は「そう?」とまた首を傾げる。
「ま、衣装の準備がたいへんみてーだから始めるのは大変だろうけどな。やる気になったら手伝うぜ?」
「ホント? ありがとう! それもいいけど、私、今度来るときは、自分も出展側としてくるのもアリかなって思ってたの」
流の提案に喜びつつも、考えていた事をぽつり、という陽毬。彼女の言葉にキラーン! と目を光らせるタルト。
「自分の経験談をロマンチックな本にしてさ……幼馴染と運命の再会!とか。まぁ、実際には会えてないわけだけど……」
因みに、それどころか憶えていないわけだが。
「会えたら、それを元にして描いて見たいって……思ったんだけどそれ以前に絵の才能も文の才能も! 無かった!」
「大丈夫だよ! 練習すれば描ける様になるよ! なんなら練習のコツとか教えちゃうよ!」
タルトがわくわくした様子で提案する。タルト自身は漫画を描く仲間が増えたらいいな、と思っての提案である。
「興味があるならば、やってみるのも手だと思うんです。どうですか?」
「だってさ。俺は……うーん……やっぱ売り子?」
みゆきと流の言葉に、タルトはにっこり笑いかける。興味があるなら飛び込んでおいでよ、と言っているようだった。
しばらくの間、ネコミケの参加の仕方について色々と語り合う4人。そうしながらも陽毬はコスプレや出店も面白そうだな、と思うのだった。
食事が済んだらコスプレ会場に行ってみないか、と流に誘われた陽毬は、笑顔で1つ頷くのであった。一方、タルトとみゆきは別の場所へ行く事に。
「コスプレ会場も行きたいけど、2日目の楽しみに取っておくよ」
とタルト。だがその2日目がえらい事になるとは、夢にも思わないタルトであった。
流たちからちょっと離れた場所。碧南はというと、1人ネコミケの余韻に浸りながら軽食を取っていた。
(そういえば絵について褒められたなぁ……。乙女ゲーの落書きしているうちに、結構上達したんだよね)
その他にも歴史に強くなったりなぜかミリタリーやマフィアに詳しくなったりしている自分に気付き、一体何処へいくんだろう、自分、と少しわからなくなってきた。
それでも乙女ゲームが好きなのは変わりないし、後悔も無い。碧南は「たのしかった」と呟いてにっこりする。
「相席、よいかの?」
そう言ったのはこちらも久々のネコミケを満喫している
斉田 珠喪
だった。碧南が「いいよ」と言えば珠喪は笑顔でお礼を言う。
「久しぶりのネコミケは少し疲れたが、とても充実しておった。こういうお祭り騒ぎは、思わぬ再会もあったりするから辞められん」
その口ぶりで何か共通する物を感じた碧南は、自然と相槌を打つ。
「そうだよね。もしかして、あなたも夏のネコミケ、行けなかったの?」
「そうなのじゃよ。そちもか」
「うん。法事が重なっちゃって……」
そんなこんなで、自然と会話が盛り上がる。碧南と珠喪はしばらくの間軽食を食べつつ今回のネコミケについて語らい、其々の趣味についても話題が伸びる。その中で『天想マリア』の話を聞き、碧南は友達が進めてくれていた事を思い出し、珠喪は話題になっている事に嬉しく思ったりした。
様々な思いが溶け込んだネコミケも、徐々に終りの時間が近づいてくる。参加者達は皆、悔いのないように楽しもうとしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月19日
参加申し込みの期限
2016年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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