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\ オーバータイム!/
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暴走世界からこんにちは
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【大きな少女】
近石 簾
は細かい物事を考えるのが苦手な性格だった。
「要はあいつをブッ飛ばせばいいんだろ……!」
簾はレンチを握り、高橋を睨みつける。
「とりあえずブッ飛ばすっていう考えはあたしも賛成」
と、
尾鎌 蛇那伊
が応じる。
「けど、ここからじゃ届かないわよ?」
巨大なレンチの上からこちらを見下ろす高橋を見上げるようにして、蛇那伊が呟く。
「よくわからないけど、とりあえず高橋くんを下に降ろせばいいのですー?」
間延びした声でエロ・イーアルオーが言うと、彼女は自身のろっこん――《おっきくなったのですー》を発動させた。
刹那、ずずずん、と巨大化を開始するエロ。
「おお、おっきいね!」
と、少し嬉しそうにいった高橋がエロそのものを指して言っているのか、彼女の特定の身体の部位を指して言っているのかは定かではなかった。
「高橋くんでしたかー。大人しく降りてきて欲しいのですー」
「ははっ! 美人にお願いされちゃあ仕方がないね!」
エロの言葉に、高橋は意外なほどに素直に頷いた。
「でも、降り方は僕の自由だよね!」
「え? ええっー!?」
言うが早いか、高橋はレンチの上から巨大化したエロの胸の谷間に飛び込み、そのまま服の中へ入り込んでいく。
「あ……そっ、そこは……だ、駄目なのですーっ……」
エロが妙に艶っぽい声を出しながら身をよじる。
高橋はそんなエロの服の下から、しゅたっと地上に降りてくる。
「うん! 百点!」
それは自分の着地に対する評価なのか、それともエロの身体つきに対するものなのか、やはり高橋の口調からは判然としない。ただ男として羨ましいことはわかる。
「はぁっ……はぁっ……くすぐったかったのですー……って、あれ、巨大化が止まらないのですー!?」
次の瞬間、ろっこんの暴走により、さらなる巨大化を開始したエロの頭が多面体の空を突き破った。
ガラスのようにパリンと割れた空の向こうにはぽっかりと何もない黒い空間だけがあった。
そこに足下のバランスを崩したエロが頭から転げ落ちていく。
「おーちーるーのーでーすーぅーーーー」
ひゅううううううう、と冗談のような落下音とエロの声がどこまでも遠のいて、やがて消えた。
「これでまずは一人――削除完了、だねっ!」
「「「……!?」」」
高橋が口にした削除という言葉に、もれいび達が息を詰まらせる。
と、そのとき。
『……大丈夫だ! あいつは別の世界に行っただけだ! こいつを何とかすれば戻ってくる――それより来るぞっ!』
テオの声が再び彼らの頭の中に響いた。
「ははっ! さあ、次は誰の力を暴走させて欲しいかなっ!」
狂気に満ちた高橋の笑い声が、テオの声に覆いかぶさるように、もれいび達の意識の中に殷々と響きわたった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月07日
参加申し込みの期限
2016年02月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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