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●王子様は美少年がお好き
昔々、とある国に姫と見紛うばかりの美しい王子がいました。その王子は自分が美しく、人から愛されていることを自覚している、いわゆる天真爛漫で我侭な王子でした。
「うん、続けて?」
白雪と名付けられた王子はすくすくと成長し、美しさには磨きが掛かり手を出そうとする輩も出てくる始末。白雪の継母である王妃は心を鬼にして白雪を鍛えることにしました。
「美少年、なるほど。ちなみにどんな外見?」
え……髪は黒檀のように黒く、肌は雪のように白く、頬や唇は血のように鮮やかな紅の。
「紅顔の美少年かー! あ、続けて?」
継母による試練によって、不埒な輩をそれなりに撃退できるほどには賢く、強くなった白雪でしたが……食欲に負け林檎を喉に詰まらせて倒れてしまったのでした。
「美少年なのに食いしん坊さんなの!? いっぱい食べる君が好き!」
先ほどからナレーションと会話するこの人物こそ白雪の隣国に住む王子様、
ロベルト・エメリヤノフ
である。ここまでで色々わかった方も多いだろうが、彼は美少年ラブ+αな王子様だったのです。+αな部分はそのうちわかります、えぇ。
「僕の理想の美少年はどこにいるのだろうなんて思ってたけど、思ったより近くにいたみたいだ! そして幸いなことに僕は王子様、となれば美少年白雪姫とレッツゴーイチャイチャハーレムナイトしかない!」
そうロベルトは言い切ると、倒れた白雪を探しに森へと足を踏み入れたのだった。
森の中は親切設計で、白雪はこちらという看板が立っていて迷わず白雪が眠る場所へと辿り着くことができた。そこには白い花が敷き詰められた硝子の棺に横たわる、美しい白雪の姿が見えた。
「話以上の美少年! これは是非とも僕の美少年ハーレムにスカウトしなければ!!」
そんなの自国に持ってるんですかロベルト王子。そんな突っ込み……もとい、問い掛けに笑顔とサムズアップで応えてロベルトは棺の前に進み出た。
「なんて美しい……! 早速連れて帰ろう、その前にちょっと味見を……」
んー、と唇を眠る白雪へと寄せれば、慌てた小人たちに止められた。当たり前である。
「何故止める! もー、わかったよ、わかりました! ちゃんと説得して連れて帰ってからならいいんだよね!?」
そこからのロベルトは怒涛の勢いだった。話を聞かされる小人たちが可哀想になるくらい、白雪の美しさから自分の並々ならぬ性へ……ごほん、並々ならぬ想いを語られ、精神的に参ったところへ最終的には札束ビンタという物理攻撃を受けたのだから……。
「快く了承してもらえたところで……君らは白雪きゅんの棺を運ぶんだよ! 落とすなよ! 絶対落とすなよ!」
白雪きゅん!? 突っ込みたい、でも突っ込んだら負けな気がする。あとそれは壮絶な前振りだから! と思いながらも小人たちは大人しく白雪が眠る棺をロベルトの国へと運び始める。そしてもちろん、芸人も顔負けな勢いで棺を落とすのだった。
「白雪姫!」
「うーん……俺は姫じゃねーぞ……ん、林檎だ、林檎!」
ロベルトは颯爽と駆け寄ったものの、寝惚けている白雪に林檎と間違えられて頭を噛まれている。
「痛い! でもちょっと気持ちいい!」
あっこれちょっとダメなやつだと小人たちは瞬時に悟った。悟ったところで何もできないのだが。
「あ? ……誰、あんた」
「僕は隣国の王子だよ! 元気で可愛い白雪、僕の城に来ないかい?」
齧られた場所には歯型、そして薄っすら滲む血が見えたけれどロベルトは元気に続ける。
「城には君と同じ美しい子がいっぱいいるよ。楽しいよ」
「すごい、何が楽しいのかさっぱりわかんねぇ!」
小人たちも同様に頷くが、お構い無しにロベルトは白雪の美しい手にキスを落とした。そしてその瞬間に、鳥肌を立てた白雪に蹴り飛ばされるのだが、それすらも幸せそうに見えた。……実際に、幸せなのだろうけれど。
その後、紆余曲折を経て白雪はロベルト王子と幸せ? に暮らすのだけれど、それはまた別のお話なのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月31日
参加申し込みの期限
2016年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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