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変態の軍隊 Revolution ~葉っぱ1枚でも寒くない~
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「……で、PECをはじめとする変態たちがモテモテスターなるモノを降臨させるために寝子ヶ浜海岸沿いで全裸キャンプファイアーしながら踊る儀式を止める、って自分で言ってて意味がわからないぞコレ……?」
志波は頭を抱えた。
「ダイタイサー、裏生徒会ってナニソレ初耳なんだけど!? あと踊ってる子達は事件が終わった後に涙する未来しか見えないんだけどムチャシヤガッテ……!」
志波は菩薩のような微笑みを浮かべながら視線を遠くへ向けた。
「とにかく、風紀委員としてそのような活動は見過ごせません! 葉っぱは即刻むしって焼却しましょう!」
過激派思想めいた稲場の発言に御剣の股間がキュッと締まった。
「しかし舞ちゃん。モテモテスターっていうのをSNSで調べてみたら、コレちょっとまずい気がするぞ……」
志波がねこったーのタイムラインを稲葉に見せた。
そこには『私もモテモテスターで結果にコミットできました!』とか『モテモテスターのおかげで既成事実ができました! これから彼の奥様におっきくなった私のお腹を見せてきます!』なんて声がチラホラあがっているではないか。
なかには『あれはマジで危険だ。姿かたちがガラリと変わるからまるで詐欺』や『なんでパグ犬みたいなやつをイケメンと勘違いしたんだろう? しにたい』なんていう怨嗟と後悔のつぶやきも混じっていた。
「もしかしたらモテモテスターは、見たものの精神に干渉するナニカがあるのかもな」
御剣も腕を組んで推理する。
だが、稲場は凛々しい顔で言い放った。
「変態たちなんかを私は魅入ったりしませんし、そもそも好意を寄せるなんてありえません! モテモテスターなんかに負けたりしない!」
キリッと引き締まった表情の稲場。
だが、それは俗に言う『死亡フラグ』だということを、志波と御剣は察してしまうのだった。
その時だった。
ふいに3人の頭上から声がしたのは。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>話 は 聞 か せ て も ら っ た !<
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY ̄
木の上で仁王立ちする人物――
ミニスカサンタ姿で、ご丁寧に大きな荷物が入った袋を下げている!
――
桜崎 巴
が訝しがっていた。
「裏生徒会が動いてる……ねぇ。こいつぁ厄介な事になりそうだ……」
「知っているのか、巴ちゃん!?」
志波が尋ねると桜崎は頷いた。
「奴らは寝子高で騒動が起きるたびに影で暗躍してたのさ。神魂騒動が起きる前から存在していたらしく、正規の生徒会の裏で校内の規律や風紀を取り締まると同時に問題行動を起こす生徒や嫌われている教師を闇に葬っていたようだね」
「いやいやいや! 葬っていたら駄目じゃないかな、巴ちゃん!?」
「志波、これはいわゆる“私刑”ってやつだ。去年までは影で暴力や脅迫まがいのことをやっていたようだが、今年からがもれいびが中心となって裏生徒会を掌握しているって話だ……。文字通り『消しちまえる』だろうね? 記憶を消したり、状況証拠をなかったことにしちまえるだろうから。まぁ、日向を歩いている志波みたいな人徳者には届かない噂さ……」
志波が身震いを覚えたのは外気の温度のせいだけではなかった。
「生徒会はラノベやマンガのように校内の絶対権力の象徴ってわけじゃないんだけどナー? それを裏生徒会は地で行くスタンスなのか……!」
思わず「危険な存在だ」と志波は口にした。
桜庭はため息混じりにこうも続けた。
「今回の標的は寝子高内の変態ども、主にPECさ。でもPECにゃ下心がいる。
下心はあたしの持ち物
なんで、好き勝手されちゃ困るのさ」
桜崎の突然の“所有権”発言に、3人は目を丸くして驚いていた。
「意外かい? 正確には下心と“契約中”なのさ。あいつはあたしの手駒で、相棒で、所有物ってわけだ」
「つまりラブラブなんですね! 素敵です!」
「そうじゃないよ、稲場! ……って、説明が面倒だ、とにかくこのまま裏生徒会に下心の身柄をみすみす拘束させるわけには行かないんだよ。あたしはいずれ寝子高をシメて世界もシメる腹積もりだから、志波とはいずれ敵対するだろうよ。でも、今はあたしに手を貸さないかい? 相手も集団だ、徒党を組んで対抗したほうがいいだろう?」
桜崎の誘いに志波はしばし考え込む。
「……わかった。巴ちゃんの挑戦はいずれ受けて立つ。今は共闘しようZE★」
志波はニカッと笑いながら木の上に向かって親指を立てた。
「ああ、一夜限りの協力、よろしく頼むよ」
桜崎はふんぞり返りながら言い放った。
「1つ、いいか?」
御剣はどうしても言わなければいけないことがあった。
それは――!
「その格好、寒くないのか? さっきからパンツが丸見えだぞ?」
木の上でミニスカ姿で仁王立。
つまりパンチラどころではすまない。ダイレクトパンツである。
「こんのムッツルギがぁァァーッ!!」
桜崎はプレゼント袋をフレイルのように振り回しながら木の上から飛び降りた!
そのまま落下の慣性を加えたプレゼント袋の重撃が、御剣を脳天から押し潰した!
「アバーッ!?」
奇声をあげながら御剣はひしゃげた粘土細工のように背が縮んでしまった。
「さすがコメディーエアー警報中だ。刀くんが二頭身キャラに……!!」
志波は改めてコメディ補正神魂の威力を思い知らされた。
「オッス、おらカタナ! ちなみにあと2秒で戻るゾ」
「キャラも変わってルゥ!? って2秒で戻るの!?」
志波のツッコミが追い付かない!
「まったく、油断も隙もないよ!」
桜崎はスカートの裾を抑えて御剣を警戒していた。
「おっとこうしちゃいられないね、下心に連絡して警告しておかないと」
桜崎がプレゼント袋からスマホを取り出すと、早速、横嶋にコールする……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月15日
参加申し込みの期限
2015年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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