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変態の軍隊 Revolution ~葉っぱ1枚でも寒くない~
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【あとのまつり】
コメディエアーの恩恵で、死んでも2秒で蘇生することが可能である。
だから、これは夢。きっと夢。
朝起きたら、全裸で砂浜の上に寝てて、昨晩の記憶では変態相手に恋心を抱いてたとか夢の話。
「……夢だと言ってよ、お願いだからァ!!」
「あー、稲場、どんまい……」
御剣が慰めの言葉をかける。
だが全裸の稲場は裸を見られたと怒り狂い、御剣をボコボコに殴って砂の中に埋めてしまった。
稲場はやむなく昆布を巻きつけて桜花寮へ戻ると、その日1日は布団の中に引きこもった……。
朝野は振り返る。
「変態女子の絶対数が足りない……」
そして変態男子は自分へ全く見向きもしないという大誤算。
「私って自分で思っていたよりも女子力が低いのかなぁ……?」
昨晩は正体不明の少女エロとイチャイチャ(意味深)出来たが、本来ならハーレムを築く予定だったのに。
不完全燃焼と言わざるを得ない。
「というか、ワリタリーヌ・ゴールドナッツ・パックリーって結局、誰だったんだろう……?」
朝野は、ワリタリーヌさんの記憶を恐怖のあまり欠落させてしまっていた。
知らぬが仏という言葉もあるので、そっとしておくのが吉だろう。
「ああ、お尻が痛い……。あれ? 刀君、まるで犬●家の人みたいだけど大丈夫かな?」
朝野は痛む尻をさすりながら帰路についた。
「完徹眠いのだ……」
後木は船を漕ぎながら猫鳴館まで自転車を押していた。
「後木さん、画像は神魂の影響ですべてピンボケでした」
「そんな無慈悲な~!?」
「もうこれに懲りて勝手に画像をアップするのはやめましょうね?」
舞華は忠告するが、後木は苦笑い。
「それが真央ちゃんだけじゃなくて他の人もアップしてたみたいなのだ拡散しちゃってるのだ……」
「……うわぁ」
画像自体は不明瞭なままだったが、変態達が騒いでいた痕跡は海岸に残っていたため、野次馬が尾ひれをつけて勝手に拡散しているのである。
これは暗躍していたデネボラの仕業である。
ただ、あまりにも突拍子もない内容のため、ネタとして面白おかしく拡散しているのが不幸中の幸いである。
舞華がSNSで炎上しているのを目の当たりにしたその時、自身の主人から連絡が入った。
「……はあ、大目玉ですね。『炎上を食い止めるまで帰ってくるな』ですって。その分の報酬は保証してくれるのが幸いですけど」
「なんか舞華ちゃんのお仕事の邪魔しちゃったのだ? ごめんなさいなのだ……?」
しおしおと萎れる後木の頭を舞華が優しく撫でた。
「いいえ、真央ちゃんが悪いわけではありませんから。さて、火消しに奔走しないとですね!」
「真央ちゃんもケツ拭うのを手伝うのだ~!」
こうして2人は今回の変態抗争の火消しに回ることで、フツウの死守に貢献していた。
一方、デネボラは今回の事態に煮えたぎらない様子。
「ふーん、PECも誰かの傀儡に成り下がるほどの存在になっちゃったかぁ」
タブレットPCに今回のレポートをアップし終えると、デネボラは溜息を吐いた。
「にしても、裏生徒会えーじぇんと、ねぇ?」
寝子高を裏から操って、何を企んでいるのか?
今の彼女は、そちらのほうが気になって仕方がないのかもしれない。
夏朝は桜花寮に戻ると、夜中まで自室とトイレを何往復もするハメになった。
「僕は一体、昨晩は何を食べたんだろう、ってあああああああああああ!?」
トイレが虹色に輝くなんて異常事態に、夏朝は「テオ助けて!」と思わず叫んでしまった。
「お兄ちゃん? よそ見したらダメですからね? 特に巨乳相手は絶対ダメです。毎日バストアップ体操や牛乳飲んでも大きくならない私のちっぱいより無駄な贅肉の塊の巨乳を愛するなんて許さないから」
「は、はい、つくしちゃん……!」
威圧される冴木、ハイライトのない目で言い寄る鬼崎。
「つくしちゃん、そういえば昨晩、なんでまゆ先生の家の前にいたのかな?」
「……お兄ちゃんに、会えると思って」
「お、おう……」
冴木の本能が『これ以上聞くのはヤバイ』と警鐘を鳴らす。
コメディエアーがなかったら彼はもうこの世にいなかったはずなのだ。
神魂さまさまである。
「お兄ちゃーん、私の、私だけの、お兄ちゃん……えへへ」
鬼崎が幸せそうな表情である反面、冴木は顔がみるみるうちに青ざめていった。
横嶋隊長は目が覚めると辺りを見回した。
昨晩のことが夢じゃないと確信すると、隣にいた桜崎に飛び付いた。
「巴ちゃん! 報酬の後払いお願、モゴッ?」
だが、横嶋隊長にの顔面は彼女の胸ではなく靴の裏にぶつかった。
「何言ってるんだい? 葉っぱの効果もなくなってるし、報酬はナシだよ」
「そんなぁ! せめて見るだけでも!」
「駄目だね!」
「そっかぁ、残念!」
横嶋隊長、引き際は弁えている様子。
「ところで巴ちゃん、お腹空かない? うちで一緒に朝ごはんなんてどうかな?」
「……なんで下心の家で飯を食わなきゃならないんだい?」
「いいからいいから! 朝食デートっていうのも面白いと思うよ!」
桜崎は強引に、けれども優しく横嶋隊長に手を引かれていく。
その顔に嫌悪の色はなく、むしろ若干の照れが混じっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月15日
参加申し込みの期限
2015年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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