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サンタクロースの贈り物~ニャンタクロース♪~
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「ニャンタクロースさん、一つ、お願いがあるんです」
ワンボックスカーを走らせながら、記士郎は助手席に座るニャンタクロースに尋ねる。
「ニャにかニャ?」
「僕に、勇気を下さい」
「……わけありな感じだニャ」
「はい。猫を助けることには、きっと、繋がらないでしょう。でも、それでも。僕に今日、ほんの少しの勇気を頂きたいのです……」
「今日一日、記士郎は精一杯、手伝ってくれたのニャ。あの釣りの少年も両親も、とっても喜んでいたのニャ。その記士郎の願い、叶えない筈がないのニャ」
「それじゃあ……っ」
「さぁ、彼女のところへ、出発にゃー!」
こくっ。
頷くニャンタクロース。
(彼女の事を口にしていないのに、やっぱり、ニャンタクロースさんは凄いんです)
心強い助っ人と共に、記士郎は彼女のもとへ車を走らす。
彼女――
司馬 佳乃
は、きっとまだ仕事中に違いない。
ワンボックスカーを彼女の会社の前に止めて、記士郎は2階の窓を見上げる。
カーテン越しに、彼女らしき人影が写った。
「やっぱり、記者さんはお仕事大変そうですね……」
佳乃と初めて出会ったのは、誕生日の時だった。
偶然が偶然を呼び、記士郎の雑貨店を彼女が取材してくれたのだ。
その時から、ずっと、記士郎は彼女ともう一度、話をしたいと思っていた。
思うだけで、行動に移せず、今日まで来てしまったともいえる。
「そろそろ彼女が降りてくるニャ。大丈夫。ニャンタクロースの力を信じるニャ♪」
ニャンタクロースが、自信なさげな記士郎に、くるっと杖を回す。
今日何度も見てきた魔法の光が、きらきらと記士郎を包み込んで消えてゆく。
こくりと、記士郎はつばを飲み込む。
どこからともなく、力がわいてくる。
背筋がすっと伸びる。
彼女の姿が見えた。
「あの、……少しだけ、おつきあいお願いできますか?」
自然と声がでた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月16日
参加申し込みの期限
2015年12月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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