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THE FUTON ~猫鳴館防寒大作戦、決行せよ~
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神野の鍋は実験の場になっていた。
「さぁ、唐辛子の摂取でどれだけ体温上昇が見込めるか、実食して調べるわよ」
神野は地獄絵図と化した真っ赤な鍋を取り分けて郡に碗を渡した。
「……本気?」
二つ返事で承諾した郡だが、ここまでやるとは想定していなかった。
だが神野の表情は真剣だ。
「ええ。本気よ。微量の摂取では誤差の範囲に収まりそうだもの。ここは大量摂取による体温の変化を見ていきたいわ」
事前に郡の平熱を測定しており、食事中も数回に分けで体温を測定して経過を見るという。
そこへ寒いのが苦手な羽生が乱入。
「うわぁ、真っ赤な鍋だ! 辛そう、でも温まりそう!」
羽生が持参した鍋の素も各鍋で活用されているのだ。
「あら、あなたも実験に参加するの? 助かるわ」
神野は被験者が増えたと大喜び。
羽生は説明を聞くと、まぁいっか、と承諾した。
「激辛鍋を食べて実験に参加できるなら! とにかく食べよう、やっぱり寒い!」
寒がりな彼女は果敢に地獄鍋へアタックを開始する。
「あぁ、あったまる~!」
汗だくになりながら羽生は顔を綻ばせていた。
郡も覚悟を決めて真っ赤な白菜を口にする。
「ああ~カライカライカライ! 美味しいけどカライ!」
「いいリアクションだわ、郡さん」
神野は隣の鍋から碗を貰っていた。
「え、なんで??」
郡はすかさずツッコミをいれる。
すると神野は冷静に答えた。
「私が食べたら辛さで測定に支障が出そうだもの。はい、おかわりよ」
「アッハイ」
郡の瞳に光が失われていった。
こうして、観測者と被検体の奇妙な鍋会はまだまだ続く……。
「鍋はいいですネー。日本人に生まれてよかったデース」
鍋の美味しさに思わず素の口調が出てしまう深縹。
ちなみに、今の彼の格好は、『三角巾+割烹着』という“おかんスタイル”だった。
この鍋は深縹が司っていた。
「えっ、日本人? あ、生まれも育ちも日本なんですね、へぇ……!」
日暮は目を瞬かせていた。
口調がおかしいのはスルーした。
「うまい! やっぱ肉は腐りかけが1番美味しいね!」
自身の持ってきた豚肉をしゃぶしゃぶにして食す日暮。
これに深縹は肉をしげしげと見詰めていた。
「く、腐りかけデースカ?」
「深縹さん、安心して。加熱しちゃえば大丈夫! それに労働の後はガッツリ肉を食べなきゃでしょ。この肉、消費期限ギリギリ(注:過ぎてる)だから! 急いで入れちゃうよっ」
どばァと豚肉を大量投入。
豚鍋と変貌したこの鍋、周囲から大変好評であった。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月01日
参加申し込みの期限
2015年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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