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\ オーバータイム!/
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「何か、事件でもあったのかなぁ?」
シーサイドタウンの一角、
多喜 勇生
は警官に声を掛けられた。
多喜 勇生
。
多士壮々、個性の強い寝子島の面々にあって、彼は『地味』であった。
あまりにも、地味。
人ごみに隠れると、まず発見されない。
学校でも出席を呼ばれ忘れ、ファミレスでは注文を忘れられる。
瓶底眼鏡の下で苦笑して、彼は今日も、群衆の一人、『モブ』である。
――そんな彼に、注目のライトが当てられる日が来た。
「え? 僕が殺し屋?」
刑事の言葉に、唖然とする。
「あの、僕は平凡な男子高校生ですよ?」
モブとしての自分を自覚している勇生。あっさり否定する。
だが、警官の目が、あやしく光った。
(その地味さこそ、暗殺者としての証拠)
(地味な姿で、相手を油断させる)
ジミーノ・モブクラス。それが、彼の正体。
「そ、そんな人いるのぉ?」素っ頓狂な声をあげる勇生。
「っていうか、こんなモブ眼鏡が顔なんて、その辺に沢山いるし……人違いですって……」
警官の目が、危ない。
交通違反で切符を切るとき、若い警官は勝ち誇った顔を見せることがある。
あからさまな高揚。法の下に人を裁く快感。
無抵抗な人間をいびり倒す、嗜虐の思い。
その瞳の色の中に、明らかに異様な、酔ったような気配が満ちていた。
(駄目だ……この刑事さん、全然話を聞かないし、様子も変だ……)
「逃げよう!」
判断は早かった。
地味な彼、無抵抗な従順な存在と思われがちだが、いざとなれば躊躇しない。
その大胆な行動が、警察の度肝を抜いた。
「待てっ! ジミーノ・モブクラス!」
シーサイドタウンでも、怒号が起こる。
――ジミーノ、かあ。
走りながら、勇生は考える。
――地味さを武器にして、相手を暗殺する暗殺者。
地味じゃなくなれば、いいのかな?
ポケットの財布の残額を、走りながら思い出す。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月23日
参加申し込みの期限
2015年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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