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\ オーバータイム!/
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ラン・ラン・ラン!
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――異様な蒼鴉の羽撃きがつむじ風のように薙いだ。
暫しの沈黙のあと、持ち上げられた警官の顔は一様に青ざめ、そのくせ目は爛々と輝き、およそ正気の者とは思われなかった。
鉤爪のような指で、我先に写真をむしり取り、奇怪な叫び声をあげて、暮れなずむ街区へと彼らは押し寄せる。
普通の人間に偽装した、殺人鬼を見つけ出すために。
恐怖の、一夜限りの殺人狂時代が幕を開けた。
●
「へ? 殺し屋?」
パンをかじりながら、
桜庭 円
は振り返る。
夕暮れがこのところ早い。
旧市街があっという間に闇に飲まれていく。
逢魔が時という奴だ。
にゃーくんを肩にのせ、円はぶらぶら出かけていた。
コンビニに立ち寄り、意気揚々と家路につこうとすると、死線を感じた。
怖いおじさんが、こっちを見ている。
――どうしたんですかー?
「殺し屋がいるんだって!」
素っ頓狂な声を円は上げる。
奇妙な言葉をまくしたてる警官の様子は妙だ。闇鴉会、黒根……耳慣れない言葉を、さりげなく円は脳にインプットしていく。
現在寝子島に、あまたうろつく殺し屋。
その中でもとりわけ兇悪なのが……。
「キャット&スモール……」
猫を使って安心させて殺す。
なんだか妙な殺し屋だ。
「怖いね、にゃーくん」
傍らで円のパン屑を拾って、一心に食べていたにゃーくんが頷く。
そんな二人に、じゃらりと手錠が突きつけられた。
――って、ぼくー?!
「うわぁ、ご、誤解だよー!」
慌てて後ずさりする円。
「スモールって、ぼく、小さくないよー!」
コンビニの袋を指さし、訳の分からないことをまくしたてる警官。
「ふ、袋の中身? パンですよー、ほら」
袋を開いたとしても、警官は納得しない。
「ごまかすな、って……」
先般から気づいていたが、やはり様子がおかしすぎる。
目の前の警察はマトモじゃない。
神魂の影響か、それとももっと剣呑なやつか……。
先ほど会話に出てきた固有名詞も、何やら引っかかる。
となれば……。
「と、とりあえず逃げる!」
言うなり身を翻し、猛然と円はダッシュを始める。
(刑事さんだし、体力と土地勘は僕以上。ならば……)
『あの場所』ならば、とりあえずは安全だ。
なにか、方策を練るしかない。
この手の厄介ごとは、おそらく自分だけに降りかかっているのではなかろう。
思い当たる連中の顔がいくつかあった。
――やっぱり。
巧みに追撃をかわす円は、彼方から此方へ走る人影を見つける。
先頭に立つ姿を認める。
この手のもめごとには、真っ先に巻き込まれてしまう彼。
「刀くーん!」
御剣 刀
は、円の呼びかけに片手を挙げて答える。
その背後には、やはり警官隊。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月23日
参加申し込みの期限
2015年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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