this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
熊の霍乱?! 風邪にご用心!
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
13
つぎへ >>
破:見えない敵(?)に立ち向かえ!
夕暮れの街を、
後木 真央
と
恵御納 夏朝
(夏夜)、
尾鎌 蛇那伊
、
冴木 竜司
は急ぎ足で進んだ。目的地は、ちかが通う幼稚園。彼らは熊吉に一筆書いてもらった上で幼稚園へと電話してもらい、ちかを迎えにいっている最中である。
真央は最初自転車を取りに猫鳴館へ行こうとしたが時間が無かった。故にみんなで急ぎ足である。因みに皆寝子高生である事を示すべくちゃんと(ここ重要)制服を纏っている。
「こっちの方でいい筈だね」
「近道するのだ。真央ちゃん、ここ通ったことあるのだ」
竜司と真央がそんなことを言いながら歩き、夏夜は内心でため息をつく。蛇那伊はスマートフォンで時間を確認しまだ余裕があるのを確かめる。
「ちかちゃんは、風邪とか引いていないかな。そこがちょっと気になる」
「そうねぇ。学校の近くにいた人は咳き込んでいたりしていたけどこっちの方はまだすくないかしらね」
夏夜の言葉に蛇那伊が辺りを見て答える。一同は急ごうとほぼ駆け足になりながら幼稚園を目指すのだった。
その頃、保健室で現状を知った
朝鳥 さゆる
は、内心でため息をついた。普段は病気の『びょ』の字も知らない程元気な
吉田 熊吉
が倒れたのだ。その他、高熱に魘されている人もいる。だが、自分は幸い症状が少し進んだ程度だな、とさゆるは感じた。
(まずは、この悪寒をどうにかしなきゃ、いけないわ)
さゆるは保健室の責任者である
鷲尾 礼美
を探す。が、彼女はベッドの上に居た。
「鷲尾先生、顔色が酷いですよ。私たちでどうにかしますから……」
「ごめんなさい。お言葉に甘えて、少し休ませてもらうわね」
保健委員である
添木 牡丹
がそういって、看病しようとする礼美を休ませていた。さゆるはそっ、とそれを伝えると礼美は1つ頷いた。
「それだったら、臨時保健室の方も中にいる人に確認とって、温度を上げたほうがいいかもしれません」
牡丹はそう言って臨時保健室の方の様子を見に行った。彼女は保健委員という事もあり(体調は悪いものの)テキパキと慣れた手つきで看病をしていた。その手際のよさに感心しつつさゆるは1つ頷くと、家庭科室へ向かった。彼女は、体内から温まるためにチキンスープを作ろうと考えたのである。
(家庭科室へ行けば、何か食材もあるはず……)
そう思い家庭科室へ入ると、そのまま冷蔵庫を調べ、家庭科準備室にも入って材料を探す。と、調理実習で使うのだろうか、チキンスープの素やおろしショウガのチューブ、卵や野菜を見つけることが出来た。
(これなら、直ぐに作る事が出来るわ)
ほっとしたさゆるは調理台の下に入っていた鍋を取り出し、早速調理に取り掛かった。他にも簡単で体内から身体を温められる食べ物が作れないか、材料を見て考えるが頭が働かない。頭痛がするからだろうか?
その時、家庭科室のドアが開いた。買出しに行っていた
仙藤 紫
である。彼女は礼美や他の人たちから必要な物を聞き、買出しに行っていたのである。タオルや冷却シートなどは既に保健委員である牡丹と
千鳥 雅人
に渡されており、食材を持ってきたのだった。
「貴方も、何か作っているの?」
紫がさゆるに問うと、彼女は1つ頷く。だが僅かに表情を曇らせた。
「スープは作ったけど、ほかに何が作れるか材料をみても浮かばなくて……」
紫はさゆるが作ったチキンスープの香りに表情を緩ませ、口元を綻ばせる。
「そのスープ、とてもおいしそうね。少し分けてもらえる?」
さゆるは紫に言われ、カップにスープを注ぐ。ふうふうと醒ましながら口をつけると、紫は更に表情をやわらかくした。
「とてもおいしい……。食欲が無い人でも、これならいけるんじゃないかしら? あとはおかゆとか生姜湯がいいかしらね?」
紫はさゆるに笑いかけ、僅かに表情を曇らせる。さゆるの顔色が良くないような気がしたのだ。彼女は座っていて、とさゆるに言い、早速蜂蜜とショウガ、くず粉を取り出して生姜湯の準備をし、お米を研ぎ始めた。
その頃、保健室の外では
八神 修
が
七夜 あおい
のルームメイトである
野々 ののこ
に連絡を取っていた。ののこは何度も咳をしており、なかなか話すことが出来ないようだった。
「野々、あおいは熱が出ていて、保健室で休んでいるよ」
「ほんと? けほっ、けほっ……。わかっ、た。わたしも、けほっ、そっちにいく、ね!」
ののこはマスクをしていく、と言うと電話を切る。修はののこが普段どおりに元気な話し方をしようとして何度も咽た事を頭に置き、すぐさま行動を起こした。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
13
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
熊の霍乱?! 風邪にご用心!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月14日
参加申し込みの期限
2015年12月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!