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「ねこちゃーん!」
耳に馴染んだ愛称で呼ばれて、
木鈴 寧々子
は「にゃあ」と本物の猫みたいに返事をした。
猫の鳴き真似が得意なせいか、それとも『ねねこ』という名前の響きに由来するのか。
ともかく寧々子は、一部のお友達から『ねこちゃん』と呼ばれ親しまれているのだった。
「ふふ、猫さんの真似っこ、上手なんですねぇ」
隣を歩く
島岡 雪乃
先生がくすりと笑ったのに、寧々子はハッと我に返る。
今、寧々子は島岡先生のお手伝いでプリントを運んでいる最中なのだ。
腕の中のプリントの束を、ぐしゃぐしゃにならないように気をつけて抱え直す。
それは大した量ではなくてほとんどのプリントは島岡先生が持っているのだけれど、寧々子からしたら、これはとっても真剣、大真面目のお手伝いなのだ。
「木鈴さんがお手伝いしてくれて助かります~」
なんて言われたら、誇らしさに寧々子の胸はますますドキドキとする。
さて、そんな寧々子は、空いている方の手で島岡先生とぎゅっと手を繋いでいた。
誰かと何かをするにつけ手を繋ぎたがるのが、5歳の寧々子なのである。
(遊ぶのも、お弁当の時間も、お昼寝も、こうして先生のお手伝いをするのも。幼稚園って、楽しいなぁ)
そんなことを思う寧々子だけれど――ふと、胸をちくりと違和感が刺した。
島岡先生と繋いだ手はあったかいし、お友達もたくさんいる。
それなのに、『誰かが足りない』なんて感じるのは何故だろう?
(というか、『誰か』ってだれ?)
寧々子が心の深い所に潜り込もうとした、その時。
「先生、ボクもお手伝いしたい!」
思考は、耳に慣れた男の子の声に遮られた。
走ってきたのは、同じこねこ組のお友達、
八神 修
である。
「さっき鳥を見たんだ。エサはあげられなかったけど、図鑑で詳しく調べてみようと思って。でも、先に先生のお手伝いしたい!」
きらきらと瞳を輝かせる修に、島岡先生は優しく笑いかける。
「ありがとうございます、助かります~」
「任せて! ボクには簡単なことだよ!」
大人ぶりたい年頃だけれど、先生に頼りにされるのはやっぱり嬉しい。
ついついちょっぴり笑顔になってしまう修は、それでも精一杯大人びた声で寧々子へと笑いかけた。
「よろしくね。一緒に頑張ろう」
「うん、よろしくねぇ」
そうして、3人はそれぞれプリントを腕に抱え、仲良く連れ立って外廊下を歩き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月16日
参加申し込みの期限
2015年11月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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