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寝子島っ子集まれ! 餅つき大会
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○準備OK?
中学二年の
篠原 翠響
は、毎年参加している餅つき大会へ今年もやってきた。
(正月にはまだ早いけど、この時期の餅つき大会を迎えるたび、今年もそろそろ終わりか……と思うわね)
1年が過ぎるのはあっという間だ、と気づく。
大人になるともっと1年が早く感じられるそうだが、どうなのだろうか。
そう言われれば、子供のころの時間はもっと長かったような気もする。
そんなことを考えながら、人が集まっているテントの元へ向かう。
蒸したもち米のいい匂いが漂ってきた。
臼にはまだ餅は入っていないようだ。
「あら……お餅つきでしょうか」
鳥に声をかけながら散歩していた
御巫 時子
は、公園の人だかりに気づいた。
臼があるところを見ると、餅つきなのだろう。
(そういえばさっきポスターを見かけました。楽しそうですね……)
そんな人だかりの中に月詠の姿を見かけ、時子は近づいてみることにした。
「こんにちは……これ、参加申し込みとかいるのでしょうか?」
時子に話しかけられ、月詠は答えた。
「いや、誰でもOKだ。特に作り手は歓迎だよ。餅をついてみるかい?」
「それでは私も参加しますね。体力はあまりないですが良い機会なのでお餅をついてみたいです」
「蒸し上がったかどうかは箸でつまんで食べる!」
頃合いを見て月詠が蒸し器の蓋を開けた。蒸気が立ち上る中、箸でもち米を食べてみる。
「どう?」
「うまい。これもういいよ」
小皿を渡された寧々子も食べてみる。
「熱っ! もち米って、こんな感じなんだ……」
やけどしそうになりつつ味わっていると、月詠はもう次の準備にかかっていた。
「杵と臼は湯で温めておく。餅がすぐに冷えるからね」
「ほなつくでー」
温めた臼に餅を入れるのを見計らって、ちかが杵に近寄る。
「重いわよ、大丈夫?」
翠響が声をかけた。
「おもいん知っとるよ。なんか子供用のとかないん? ちかかて、ぺったんぺったんしたいがな」
「まあ待て、つく前にこねるんだ。こうやって粒がなくなるように潰していく。力強く手早く」
月詠が、湯気がたつ熱々の餅に杵を入れこねてみせる。次に蓮が交代した。
「お米に思いをはせながら、もちをつきましょう。命をいただくお米に、感謝します」
(農家はお米を食べてもらうために稲を育てていますが、米自身は人に食べてもらいたいとは考えていないでしょう。それは野菜や果物、動物も同じでしょう)
菜食主義者で動物性のものを食べない蓮だが、植物に対しても感謝を忘れていない。
「上手い人はこねで概ね餅になっているという。ただし強くつきすぎないように。ドスッとつくと杵と臼が傷むのだ」
月詠の説明に、しびれを切らしたちかが近づく。
「もうええやろ、つかせてなー」
「そうだな、餅は熱いうちに打て! だ」
月詠が頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月17日
参加申し込みの期限
2015年12月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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