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白いハコニワ~温泉旅館にようこそ~
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「あ、あの、零葉さん……胸はちょっと……っ!」
女湯と男湯との境界の垣根の近くで、
北条 冬華
は軽く抗議の声を上げた。
「いいじゃないですか……こんなに大きいのですから、少しくらいわけてくれたって……」
哀坂 零葉
が無茶なことを言いながら冬華の両胸を堂々と鷲掴みにしている。
「す、少しくらいって……ああん、できるわけが……」
冬華がごく常識的な抵抗を示すが、日頃から抑えつけている自分の胸へのコンプレックスを開放してしまった零葉に、そのような正論は通じない。
「いいえ冬華さん、これは夢なのですから、きっとできます。大丈夫……私に任せてください」
「え、ちょっと待っ……」
言うが早いか、零葉は冬華が胸を隠すために差し出した両手をものともせず、その豊満な両胸を揉みしだきはじめた。
「あん……う、ううん……やめて、くださ……」
「うわ……何ですかこれ……柔らかい……」
普段はお人よしで人当たりも良い零葉だが、夢の中という非現実感があり、心のタガを外していた。ボクシング部に在籍し一応対術の心得もある冬華であるが、日頃の零葉とのギャップに戸惑い、また友人を手荒に押し退けることもできずに、ロクに抵抗もできないでいる。
「あうっ、そ、そんな風に……」
「……悔しいけど両手が幸せな感じです……この破壊力……なんという……」
「ん、んあっ……ん……」
抵抗が弱いのをいいことに、零葉の両掌によって冬華の胸が変幻自在に形を変えられていく。
縦に。
横に。
「い、いやぁ……」
「そう、そして冬華さんの胸が素晴らしいのは、大きいだけじゃなくて、しっかりと張りがあって、お肌もすべすべなことなのよね~♪ 本当、うらやましいわぁ~♪」
「ええ、本当に羨ましいです……せめてこの半分、いえ三分の一でも私についていれば……」
「ちょ、ちょっと……ふたりともいい加減にしてくださ……え、ふたり?」
流されるままに零葉に胸を揉まれていた冬華だったが、自分の胸を触っている手が増えていることに気付いた。
正面から胸を掴んでいる零葉の他に、後ろからも両胸を揉まれていることが分かる。
「だ、誰ですか……っ!?」
首だけをひねって後ろを確認すると、そこにいたのは
矢萩 咲
であった。
「や、矢萩先輩!?」
冬華は驚きの声を上げる。
「あらぁ、こんなところで奇遇ねぇ~」
咲は何事もなかったかのように冬華と零葉に挨拶をする。
零葉も突然現れた咲に戸惑いながらも、しかし冬華の胸は離さない。
「は、はい……奇遇ですね、咲先輩も……」
しかしながら、零葉は咲の雰囲気が普段とはあまりにも違うことにも戸惑っていた。
日頃の咲は真面目な風紀委員、むしろこういう行為には厳しい方ではなかったか。
だが目の前の咲は、冬華の両胸を後ろからかき抱くように揉みしだき、舌なめずりをせんばかりに息を荒げているではないか。夢だから、だろうか。
「あら、零葉さんどうしたの? 私の顔に何かついてる?」
咲は意にも介さず、冬華の胸に執着する。冬華は息も絶え絶えになって抵抗するが、まるで咲の手を止める効果はない。
「あんっ……や、矢萩先輩っ……またこんな……やめてくださ……い……」
「ふふふ……息が荒いわよ? それに……背中も汗でびっしょり……」
咲の様子がいつもと違うことについては理由がある。
この咲は、咲であって咲でない、強いて言えばもう一人の人格なのである。
日頃は真面目な風紀委員。特に不順異性交遊や破廉恥な行為に対しては過剰と言っていいほどの嫌悪を示し、厳しい態度を取る咲だが、過去のトラウマによるそうした感情の自己抑制によるストレスは、まるで澱のように心の奥底に溜まっていくものだ。それがいつしか深層心理における欲望の権化として具現化してしまった。
この夢の中ではその具現化した人格――『シャドウ咲』とでも呼ぶべき存在が、咲を完全に支配していた。
目的は日頃抑えつけられたストレスの発散――つまりは理性で無理やり抑えつけられた不純な欲望の充足である。
こうなった咲は男も女も関係なく、ただ鬱屈して歪んだ欲望を満たすためだけに行動するモンスターである。
「ひゃぅっ!?」
突然、冬華の声色が変わった。その咲が今まではただ胸を揉んでいた両手の力加減を変え、微妙なタッチで扱い始めたのである。
「あ……あ……あう……」
「ほぉら、冬華さん……ここがイイんでしょ……? ホント、冬華さんのモノはたわわな果実みたい……食べちゃいたいくらい……♪」
「へ、変なこと言わないで下さい……れ、零葉さんの前、で……」
背後からいいように胸を触られている冬華頬の頬が紅潮しているのは、もちろん温泉のせいばかりはない。零葉という友人に痴態を見られているという事実が、力なく抵抗の言葉を口にさせる。
だが、咲はその形ばかりの抵抗を鼻でせせら笑った。
「零葉さん? そうねぇ、もちろん二人まとめてお相手してあげてもいいんだけど……冬華さんを前にしては食指が動かないわねぇ……♪」
「……!」
ぶち。
「咲……先輩……」
静かに、しかし地獄の底から響くような声を絞り出す零葉。
「ん、なぁに、零葉さん?」
何事もなかったように冬華の胸を揉み続ける咲。しかし零葉はそのふたりの間に割って入った。
「あらぁ……♪」
真っ向から仄暗い瞳で睨み付ける零葉を、咲はますます挑発的に嘲笑する。
「咲先輩……今のはちょっと頭にきましたよ……代わりに、それちょっと貰いますね……!!」
嘲笑を受けた零葉は、今度は咲の両胸に手を伸ばした。冬華ほどではないが、咲のバストもかなりの大きさだ。冬華を解放した咲はまるで受けて立つとでも言わんばかりに、零葉の両手を迎え入れる。
「あんっ♪ なかなか激しいっ……。んっ……ちょっと痛いかしら……でも嫌いじゃないわよぉ……♪」
引きちぎらんほどに両胸を揉んでいる零葉だが、咲の方にはまだ余裕がある。
「え……?」
咲の胸を揉むことに気を取られた零葉の背後に、咲の両手が迫っていた。
「お礼に気持ち良くしてあげるわね……可愛い仔猫ちゃん……♪」
「きゃっ!」
突然、咲の両手が零葉の両頬を押さえつけた。驚きの声を上げようとした零葉の可憐な唇を、艶かしい咲の唇が塞いだ。
「んむっ!?」
そしてその隙を突いて、冬華が咲の手から逃れ、物陰に隠れる。
「零葉さんごめんなさい……私では矢萩先輩を止めるのは無理なんです……!」
次の瞬間、女湯と男湯を隔てていた垣根がうっすらと消えていった。
「ふふ……ちょうどいいタイミングね……これは楽しめそうだわ……♪」
咲が内心ほくそ笑む。
どうやら、ここからは混浴の時間のようだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
まるよし
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月07日
参加申し込みの期限
2015年11月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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