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【学食屋内・北校舎入り口 PM1:00】
学食内の騒ぎがピークを迎えようとしていた頃、入り口では更なる騒ぎが引き起こされていた。
「やだー、なんですかー。何もやってないですよー」
騒ぎの中心は、こんな抑揚の無い棒読み台詞で義弘を交わそうとする揺と義弘による聞き取りである。
ネコッターからの情報で、揺こそが主犯である、と言った情報があった為に学食内に姿を現した揺の姿は多くの生徒の注目の的となっていた。
「嘘をつくな、行梨。お前が何かしようとしている事は、こちらの協力者からの情報で得ている」
「気のせいじゃないですかー。俺は知りませんよー」
一切合切否定のみを繰り返し、揺はのらりくらりと義弘の尋問を流していた。
――事実、揺にとってはこれが目的なのだ。
今回、揺の立ち位置は風紀委員に対する陽動である。その中で、一番厄介そうな義弘を足止め出来ているのだから、揺としては十分にその目的を果していた。
「……では、身体検査でもされたいのか? 容赦はせんぞ、私は」
「そんな事言って、服を脱げとか言うんでしょー、えろ同人みたいにー」
完全におちょくりモード全開の揺ではあるが、義弘の目はまったくといっていいほど笑っていない。
必要であれば、下着を残し全身ひん剥く。それすらも身体検査に含めているかのように。
「あー、本当に居た!」
そんな中、入り口を利用する生徒から邪魔にならないように離れていた揺と義弘の下へ、元気よく声を張り上げながら米太郎が姿を現す。
「……げ」
「梨くん! 君は一体全体何をやってるんだ!」
まるで邪魔者が来たかのような目つきを、揺は人差し指を自分へと指しながら歩いて来る米太郎へと向ける。
「む、新井か。お前も何か行梨に用事か?」
米太郎に気づくのは、何も揺だけではない。
義弘もまた、米太郎に気づき、険しい表情を向けていた。
「あ、あれ、桐島せんせ、い……?」
元気よく歩いていたはずの米太郎が、その足を止める。
苦手意識、というよりも以前ガラスを割った際に風紀委員に目を付けられた事のある米太郎にとっては、義弘はややもって恐怖の対象に近い物であった。
「そうですよー、新井くんがわるさをしようとしてますよー」
米太郎の動揺に気づき、揺は即座にその言葉を口にする。
「なっ! 梨君、何を言ってるんだ! 僕がそんな事するはずがないだろ!」
「ほぅ、ならば新井には行梨の尋問を手伝ってもらおう。構わないな?」
静かに、義弘が更なる険しい顔つきのまま、米太郎を見る。
「当然です! というよりも、悪いのは全部梨君です!」
身の潔白を晴らす為、米太郎は義弘の言葉に従い、風紀委員側へと付く。
――そんな中、もう一人、この場に姿を現す生徒が居た。
「俺も、桐島先生を手伝いましょう」
きらりと、若干どころか義弘並の威圧感を持って、眼鏡を着用した修が姿を現す。
「……面倒なのがドンドン増えていくな」
ポツリと、揺は聞こえないようにこの言葉を口にする。
情報提供者からの情報では、修が風紀委員側に付いた、という情報はもたらされていない。
ならば、米太郎にしろ修にしろ、例外的に出てきた支援者であると揺は判断していたのだ。
「よし、では尋問を再開しよう。八神、新井、手荒な事はせず、しっかりと追い詰めろ」
眼鏡二人と、自称正義の味方。この三人に囲まれる形で、揺は後ろ手で携帯を弄りながら、どうこの状況を回避すべきかを考えていく。
【校舎内・放送室 PM1:00】
一方、他の生徒から離れ、放送室内には事前にこちらへと向かっていた龍八の姿があった。
龍八が目的としているイタズラは、jokerとは違い、確実に学食内を、そして一歩間違えれば高校内全体を混乱させるにふさわしい代物である。
そのイタズラの内容は、ここ放送室より、全校へと向け【学食内に何かを仕掛け、それが10分後に起爆する】と言った嘘の内容の放送を行い、加えて10分後に火災報知機を鳴らすといった物。
実行されていれば、間違いなくjokerの目的を超えた迷惑極まりないイタズラとなる【はず】であった。
「くそ、まさか……」
――しかし、龍八はこのイタズラを実行出来ない状況に陥っていた。
放送室内には、本来であれば龍八しかいないはずであった。
だが、その作業中に放送室には、本来現れるはずのない放送委員が訪れていた。
「出て行くなら、早く出て行け……」
影に隠れるようにしながら、龍八は焦りながら放送委員の様子を伺う。
放送用の機器が見られれば、そこに設置しているテープは即座に見つかるだろう。
そして、そのテープには、自分が声を吹き込んだ確たるイタズラの【証拠】が残されている。
まずはそれを回収しなければならなかったのだが――
「~♪」
放送委員は、音楽プレイヤーから流れる音楽をイヤホンで聴きながら、放送用の機器の前から動こうとしない。
一進一退、龍八による放送委員との戦いは昼休みの間中続けられる事となり、この静かでなんとも言えない戦いは昼休み終了を告げるチャイムが鳴るまで続けられる事となる。
この為、無念ながらも龍八はjoker達のイタズラに間に合う事無く、結果として龍八のイタズラは失敗に終わっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年04月09日
参加申し込みの期限
2013年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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