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マタタビックフードフェスティバル
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【フードフェス、開幕!】
食の祭典、その開場直前のこと。
「はーいっ出店者のみなさーん! もう間もなくの開始となりまーす、Are you ready? 心の準備はオッケーですかーってオッケーじゃなくても開けちゃうけど! 何はともあれ今日は一日、よろしくお願いしまーーーっす! お姉さんもバッチリ、盛り上げちゃうからねっ」
なんてアナウンスがスピーカーから鳴り響き、各所に据えられた大きな特設モニターを通じて
坂井 晴香
、通称ハルさんが呼びかけるに……緊張のあまり、無意識にでしょうか。
ミリティア・ディスティン
はぎゅうと自分の胸を抱き、不安そうにつぶやきました。
「い、いよいよ、ですね……」
寝子ヶ浜海浜公園の一角に設けられた特設会場では、ずらり! 立ち並ぶ屋台の中で、準備を終えた店主たちが、開場の時を今か今かと待ち構えております……程なく、あたりには詰めかけた来場者でごった返して、賑やかな混沌に包まれることでしょう。
仕込みやら何やらを終えて、そんなお客様を待つばかりという、ほんのちょっぴり空いた空白の時に、
「お店はどうにか、出せるくらいになったけど……わ、私のお店にも、お客様、来ていただけるでしょうか……」
文字通りの箱入りムスメだったミリティア。外の世界でどうにかこうにかやっていくためにと、そんな内向的な彼女が一念発起! なんと本日は、自ら屋台を出店することになっているのです。
こんな風に自分の手で何かを成し遂げられれば、今後の自信にもなりましょう……とはいえどうにも、落ち着かない様子。ことに彼女はコミュニケーションに少々自信が無く、接客業にはいまひとつ向かないタイプではありました。
「そうですね、不安ですよね」
と、お隣でしみじみ、ため息と一緒にそう漏らしたのは、
鬼崎 あやめ
です。彼女とミリティアは同級生でありまして、フードフェスに名乗りを上げた出店者たちの中でも特に若く、あやめもまた今日に屋台を運営するに当たっては気後れしてしまったりも……と、思いましたら。
「ああ……! 我が定食屋『おにざき』は、いつだって閑古鳥! いつ潰れてもおかしくないほどの経営難……でも、今日は売り込みをかけて知名度を上げる、絶好のチャンスですからね。頑張らないと!」
ぐぐっ! 力強く握り込まれた拳。浮かぶ笑顔は、太陽のごとし! パッと見儚げなあやめも、傾きかけた定食屋さんを細腕ひとつで支える看板娘でありまして、本日のイベントにかける意気込みはもう、並大抵じゃあ無いのです。
そんな姿を見ていたら、
「……す、すごい、ですね。鬼崎さん……」
「えっ、そうですか? ディスティンさんも、一緒に頑張りましょうね!」
たくましいクラスメートのパワーを自分もいくらか分けてもらって、何だか頑張れるような気がしてくるのですから、不思議なものです。
「まっ、そう心配すんなって! 気楽に行こうぜ、気楽によっ」
にかっ! これまた笑顔が素敵な、
バルシュ・コルテュルク
の言葉がまた、頼もしいのです。
「今日はフェスティバル、祭りだからな! みんなに美味いもん食べてもらって、心まであったかくなってもらうのさ。嬢ちゃんもほら、楽しんでいこうぜ!」
「ええ、その通りですね」
深縹 露草
は、にやーり。クールで端正ながらにちょっぴり悪人顔には、ご来場のお子様あたりがびくりと飛び跳ねてしまいそうな迫力がありますけれど、これで彼、とってもイイ人でありまして。
「お客様に楽しんでいただくには、こちらがまず笑顔で出迎えなければ。そのためにも、私たちも楽しんで参りましょう」
なんて優しく言ってくれて、バルシュにあやめだって、にっこり! そんな風に笑ってくれたなら、ミリティアだって。
「は、はいっ。私も、その……楽しみながら。が、がんばります……っ!」
やがて再び、ハルさんのアナウンス。その時を告げる声が届きます。
マタタビックフードフェスティバル! いよいよここに、スタートでありますっ!
「へぇ、どれも美味そうだなー!」
食のお祭り開催の旨を小耳に挟み、てくてくとやってきました
双葉 由貴
。あっちを見ても屋台、こっちを見ても屋台……どこまで行っても、屋台だらけ! そんな光景を目にしつつ、そこら中から漂う食べ物の匂いに、ちょっぴり小鼻をひくつかせたりしております。
「あ、この匂いなんだろ……? あっちのほうかな。行ってみるかな」
期待にドキドキ、弾む胸と同じくらいに軽やかな足取りで、由貴は張り切って場内へと足を踏み入れます。
ひとりで、あるいは友達同士で誘い合って。恋人同士でイチャイチャと……あるいは家族でわいわい、賑やかに。
篠原 翠響
は両親と連れ立って、フードフェスの会場を訪れました。
「うわ、すっごい数の屋台が並んでて……あっちこっちから、良い匂い! ねえ、どれから行ってみようか、目移りしちゃう……わ! とっとっ」
ずどどどど! イベントはのっけから大盛況といった感じでありまして、屋台めがけて駆けていく人の群れに押し流されてしまいそうになり、翠響ははっしと両親の手をつかみます。
「ふう、あぶない。はぐれないようにしなくっちゃ。ほら、早く早く! 人気メニューが売り切れちゃうわ!」
翠響はふたりの手をぐいぐいと引いて、急ぎ足!
大勢で訪れて、話に花を咲かせつつ、色んなメニューをシェアし合ったり……なんて楽しみ方もあれば、もちろんひとり静かに、孤独な食べ歩きを満喫するのもまた、楽しいものです。
(さすが、マタタビック……! 想像以上のでかさだぜ。楽しみにしてた甲斐があるってもんだ!)
本日はおひとりでのご来場、
水守 流
はなかなかに大食漢であり、かつ食べても食べても太りにくいというウラヤマシイ体質でありまして、今日のイベントもじっくり、たっぷりと食道楽を堪能つもりです。
といったわりには、周囲の慌ただしく屋台を巡るお客たちと比べて、彼はごくゆっくりとした足取りで、数ある屋台の中のひとつへと向かって、迷いなく歩み寄っていきます。
(大抵の客は、まず目新しいメニューに食いつくだろう。だから、俺はまず、あえての定番から攻めることにする)
何しろ流は、今日の日を楽しみにしていたのです。もちろん事前情報はバッチリチェック済み、どこに何の屋台が出ているか、どんなメニューがあるのか、全部リサーチ済み! 頭に叩き込んであったりします。
(そう……寝子島丼だ!)
もちろん他にもメニューはたくさん、各種取り揃えた魅惑の逸品たちが、お客様をお出迎え。
フードフェスティバルはまだまだ始まったばかり、食いしん坊もダイエット中のあなたも、今日くらいは食べて食べて、食べまくっちゃいましょう!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月02日
参加申し込みの期限
2015年11月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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