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【お三夜】きぐるみづくしのお猫様
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「何でこんなにいっぱい、着ぐるみにゃんこがいるのー?!」
曖浜 瑠樹
は歓喜の声を上げた。
目の前に広がる光景は、着ぐるみ好きの瑠樹にとって、もふもふ天国。
ぎゅうぅうううっ。
いつも瑠樹と遊んでくれる太っちょなぶち猫を、本能のままに抱きしめる。
もともともっふりなお猫様の暖かな体温と、着ぐるみ独特のやわらかさが相まって、至福。
「お三夜の準備なのかなぁ。神社の巫女さんの手づくりかな? 巫女さんいつも優しいよねぇ」
ぶち猫のほっぺにすりすりしながら、瑠樹は寝子島神社でよく見かける
御鏡 聖
を思い出す。
御鏡 聖
は、野良猫達を追い払うことをせず、遊びに来る瑠樹達にもお茶菓子をくれたりと、親しみのある巫女だった。
「こんにちは、今日もいい天気ですね」
噂をすれば影。
聖が瑠樹に気づいて声をかけてくる。
「こんにちはー。着ぐるみにゃんこいっぱいー」
「そうですね。お三夜の関係でしょうか」
「巫女さんの手づくりなのー?」
「いいえ、違います。わたしではないですね」
「そっかー。でもすっごくかわいいー」
「愛らしいですよね」
ぶち猫を抱っこしてにこぉっと笑う瑠樹に、聖もふふっと笑みを漏らす。
「でもなんか、にゃんこたち動きがへんー?」
「そうですね。動きづらいのでしょう」
「自分じゃ脱げないのに、ずっとこのままなのかなぁ……?」
うーんと、瑠樹は首を傾げる。
抱っこしているぶち猫が、くしゅんとくしゃみをした。
「かぜかなー? さむいー?」
なでなでなで。
瑠樹がぶち猫を心配げに撫でた。
「風邪引いてるなら、脱がさないほうがあったかくていいのかなぁ? でも、動けないと大変そうだしー?」
「基本的に、猫は毛が生えていますから、お洋服は着ていなくても大丈夫なはずです。でも、心配なら、私の部屋にしばらく置いておきます」
「そっかー、じゃあ、脱がせてみるねぇ」
うんしょ、うんしょ。
ぶち猫を抱っこしたまま、瑠樹は一生懸命脱がせてみる。
「手伝います」
聖がぶち猫を脱がしやすいように支えてあげる。
うんしょ、うんしょ。
うんしょ、うんしょ。
瑠樹が一生懸命頑張るように、ぶち猫も一生懸命、脱ごうとしているかのよう。
うんしょ、うんしょ。
うんしょ、うんしょ。
うんしょ……すっぽーーーんっ!
勢い余って、脱げた着ぐるみごと瑠樹が後ろにぶっ飛んだ。
「うわぁっ?!」
「大丈夫ですか?」
咄嗟に聖が抱きとめる。
「だいじょうぶー。にゃんこたちも大丈夫ー?」
「えぇ、大丈夫です。動きやすそうですよ」
「よかったのー。じゃあ、学校いってきまぁす」
「はい、いってらっしゃいませ」
ランドセルを背負いなおして、瑠樹はご機嫌に寝子島神社をあとにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月08日
参加申し込みの期限
2015年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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