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鳥さんとのひととき
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(小鳥カフェか……たまには、行ってみるのもいいかもね)
鳥を愛する少し不思議な女子高生、
大天使 天吏
は、ふとそう思ってふらりと『TABE=TYA=DAME』を訪れた。彼女は、鳥は自然の中で生きてこそ、と思っているが、環境保全や保護、愛玩動物として存在している鳥がいるのは仕方がないと割り切っていた。一番嫌いなのは、素人が『かわいいから』とか『可哀想だから』という理由で知識もなしに鳥を飼うことで、鳥カフェのような専門的な場所は、むしろ好きだ。
(野鳥観察もいいけど……華やかな色彩の鳥も眺めたいわよね)
店に入ると、小鳥達は勿論のこと、人の客もいる。店員も勿論、人だ。クローネと出会い、なんだか少し邪悪系に傾いた天吏は、人間なんて欲深い上に、無知最低最悪と内心馬鹿にしている。
自分も、最低な人間の1人であることは自覚済の上で。
だから。
「ホールと個室、どちらにしますか~?」
そう訊かれた時、天吏は迷わず個室を選んだ。
「……個室で……」
「わかりました~」
たまたま目に留まって指名したクルマサカオウムと一緒に、個室に入る。クルマサカオウムは、白と赤の鮮やかなとさかがついた、桃色の綺麗な大型インコである。モモイロインコよりも、全体的に色味が薄い。そして、とてもかわいい。
届いたコーン茶を飲みながら、人懐っこいオウムと交流する。フルーツもあげてみたかったけれど、スタッフが栄養管理しているであろう鳥にむやみにえさを上げるのはためらわれた。
オウムは、天吏の開いた科学雑誌に飛び乗り、器用にバランスを取っていた。乗りにくそうなのでテーブルに雑誌を置くと、その上に乗ってオウム――『モモちゃん』というらしい――はじっ、と天吏を見つめてきた。かわいい。
大きな鳥だけに、フンをすると雑誌への被害も大きい。だが、そんなことには構わずに、天吏はオウムを見つめ返した。
「……そうだ」
ふと思い立ち、天吏はろっこんを発動させた。彼女のろっこんの進化能力は、対象が鳥類の場合、彼女への返答がα×3秒間分、日本語で脳内に伝えられるというものだ。
このろっこんの効果を、試したかった。
「モモちゃん、ここにいてたのしい?」
「ぴよっ」
(楽しいよ!)
脳内に言葉が響く。会話が出来ると確認した天吏は、それからも色々と話しかける。
彼女はコーン茶が冷めてしまうまで、そしてそれを飲み切るまで、モモちゃんとの会話を楽しんだ。
――やっぱり、私は鳥が好き。
……彼らに、幸せが訪れますように。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月30日
参加申し込みの期限
2015年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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