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悠久の時の彼方へ~赤壁炎上
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「こちらが、周瑜将軍です」
「お目にかかれて、嬉しいです」
風雲児 轟
たちは、孔明の手引きによって孫呉の司令官・周瑜に面会することができた。
「して、孔明殿に献じたという策はどういったものかね」
見慣れない風体の面々を眺めながらも、周瑜は端正な顔を崩さずに言った。轟が、皆で練った策を述べる。
「まず、ありったけの弓矢を用意してもらいたい。準備ができたら、弓兵を積んだ小規模な船団と、枯葉や藁に油を染みこませて燃えやすくしたものを載せた小舟を編成する」
「火攻めを使うにしても、きっかけがなくてはなるまい」
「俺たちが偽装降伏の船に乗って潜入して、最初に火を放つ。それに成功したら、小舟の積載物に火をつけて、敵船団に向かって突撃させ、その後火矢を放って攻撃する」
史実通りの損害は与えられなくとも、少しは曹操軍にダメージを与えられるだろうと思える作戦だった。周瑜は沈黙しながら考えている。周瑜を説得するために、轟はさらに続けた。
「賭けになるけど、孫呉は水上戦が得意って聞くし、司令官の周瑜さんも戦い方を熟知している。船団を動かしたり、攻撃したりする機を見逃すはずはねえ。その時、俺たちが脱出するための船だけは攻撃しないで欲しい。目印は、帆の上に妙な奴が乗っている船だ」
「……かの孔明殿の押す策ならば、考慮せねばなるまい」
轟たちはほっとした。この孔明を、なぜ周瑜がこんなに買っているのかは謎だったが……
「だが、その策を実行するには、現状の矢の備蓄では心もとないぞ」
周瑜が懸念を口にしたが、すぐに孔明が意見した。
「大量の矢がある心当たりなら、あります」
「心当たり、というと?」
「曹操軍です。小舟数隻と、藁をいただければ」
「なるほど。合点がいった」
孔明と周瑜のやりとりに、轟たちは内心驚いた。小舟に藁を満載し、曹操軍の前にわざと出す。そうして射掛けられた大量の矢を回収した、という『三国志演義』の逸話そのままだ。この三国志世界での孔明は、性格はこんなでもやはり頭脳は冴えているのか―――周瑜はその点を評価しているのかもしれなかった。
「風は吹かない、か……」
その時、後ろで黙って控えていた
邪衣 士
が呟いた。
「今回、歴史を改竄したいナニカが影響を与えているらしい。だが、歴史や時間というものは改竄を嫌うはずだ。それゆえ、本来の未来へのずれを直そうという力が働く―――つまり、ここに俺たちがいるのもそういった力と偶然が重なったからだろう」
言葉の意図をつかめない一同だったが、士は続けた。
「さて、俺がやるべきことは一つだ。東南の風を呼び起こす。ろっこんを使えば、可能だ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月24日
参加申し込みの期限
2015年10月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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