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寝子島高校
体力をつけよう ~初冬編~
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承:器具を使って、ボールをつかって
(目移りしちゃうわね……)
トレーニングに使用する機材を選んでいた
尾鎌 蛇那伊
は、悩みながらも楽しげに笑った。目の前には伏せて使うタイプ、座って使うタイプ、立って使うタイプ、など色々な機材が揃っており確かに迷う。
普段からも鍛錬を欠かさない蛇那伊ではあるが、慣れが出てくると危ない。そこで今回の無料開放日を活用する事にしたのだ。
暫くの間柔軟しつつトレーニングルームを見渡し考えるが、ややあって1つ頷く。
「うん、ここは一通り試してみましょ?」
そう呟きつつ機材を見繕うと、最初にベンチプレスをやってみる事に。錘の重さが幾つあるか確認し、
(100キロから始めていいわね)
と己の筋力から導き出してセットし、始める。呼吸を整えながらベンチに横たわり、肩幅ほどに腕を開いてバーを握る。そしてバーベルを胸の前で上下に動かしていくのだが、手ごたえが軽いように思えた。
(これなら、もう少し錘を増やしてもいいかしら?)
なんて考えながら真剣にトレーニングに励む蛇那伊はふと、近くに見覚えのある女の子がいる事に気がついた。
羽生 碧南
である。彼女は真剣に足の筋肉を強化する器具をつかってトレーニングに励んでいた。
今日、ここでは寝子島高校バスケット部が練習に励んでいた。部員の1人である碧南もまた、真剣に取り組んでいる。
バスケット部は月に一、二度はスポーツセンターで練習をしたりしている。いつもの体育館と場所を変えて練習することで気分転換を図っているのだ。
(うん、今日もいい調子だね)
練習用のウェアの上にTシャツを着た碧南は柔軟体操を終えると機材を使ってのトレーニングをやっていたのだ。
一通りこなした後、蛇那伊は少し休憩をしている碧南へと声を掛ける。
「ずいぶん頑張ってるじゃない」
彼の言葉に碧南は僅かにだが照れたように笑う。
「身体を動かす事は好きだし、それに、もっとバスケを楽しみたいから」
「ふふ、ステキな事よね。私も負けてられないわ」
蛇那伊はタオルで額の汗を拭うと、たおやかに微笑んで別の器具を選びにいくのであった。
機材を使った後、碧南はランニングコースでのランニングもこなしていた。その最中に出くわした体育教師、
浅井 幸太
に「がんばってるな!」と気合を入れられたのもちょっと嬉しい。だから、彼女も元気な声で「ありがとうございますっ」と返した。
(思いっきり身体を動かすって大事よね。試合のパフォーマンスに響くし)
そんな事を真面目に考えながらトレーニングに励む碧南。普段の乙女ゲームにはまったり、妄想でトリップして幸せ回路全開になったりと普通の女の子なのだが、ここではアスリートの顔になっていた。
体育館に移動したバスケット部員たちは、基礎練習を中心にしたメニューをこなしていた。最初は右手でのドリブルで、次は左手でのドリブルを行う。
「もっと声をだしてっ!」
「はいっ」
顧問の声に碧南が元気よく声を返す。そうしながらも片手でボールを抱えた状態でのドリブルやジグザグ、回転などをこなしていく。
それが終われば次は速攻の練習だ。最初は2対1であるが、そこから3対2、4対3と攻撃側の数が増えていく。また攻撃側には「自陣でのドリブル禁止」や「パスのみでつなぐ」などの条件が課せられて案外難しい。また「シュートが時間内に打つ」というのもあって結構ハードだ。
最後は試合形式での練習が行われる。気合十分な様子の碧南は果敢に攻める。が、状況を把握する事も忘れない。どこに誰がいて、誰にパスを回したら動きやすいか。どう攻めたらシュートまで持っていけるか。考える事は多い、だが……。
(悩んでいても、状況は動かないよね!)
考えるより先に、手が動いた。彼女は近くにいた先輩へとパスをすると一気に駆け上がり、ガードする人を翻弄するように動く。そして、同じチームとなった同級生からのパスを貰い、シュートを放つ! だが、そこは自分と同じぐらいの身長を持つ先輩に弾かれてしまった。
(惜しいっ)
碧南はぐっ、と軽く食いしばるも、次の行動にすみやかに移っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月26日
参加申し込みの期限
2015年12月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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