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寝子祭を乗り越えて、サイケデリックに乾杯を
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「せっかくのカラオケなんだし、皆でてきとーに歌っちゃおう~!」
マイクを持って、
壬生 由貴奈
が号令をかける。
「よっ、実行委員長~!」
拍手が巻き起こるなか、由貴奈が先頭をきって曲を入れた。
「最初はやっぱり演歌だよぉ~、『寝子岬』、いっちゃうよ~!」
にぎやかだった室内にイントロが流れ出し、いっそう場が盛り上がる。
待ってました! と、声があがり、由貴奈はこぶしをきかせて歌い出した。
「ひゅーひゅー! 最高~♪」
椿 美咲紀
はタンバリンをシャンシャン鳴らし、
浅山 小淋
はマラカスを振った。
八神 修
は手拍子を打ち、ののこはくるくる踊り出す。
実行委員のひとりとして、
結梨亜・カールシュテイン
も由貴奈の後に続く。
「私も歌いますよー!」
普段はトロンボーンを専門としてるが、歌も苦手ではないのだ。
特別上手い自信はないけれど、こういうのは楽しんだもの勝ちだろうと意気込んで、名乗りをあげた。
マイクを交代すると、わっと温かい拍手が起こる。
由貴奈、結梨亜に続き、マイクを握ったのは
後木 真央
だ。
「ジュース飲んだら、即刻、宴っ!! 歌わねばならないのだ!」
ごきゅごきゅと喉を鳴らしてジュースを飲み干し、タイムリーな人気アニメのオープニング曲を入れる。
「みんなここにいるのだ~なのだ~っ♪」
「いぇいいぇい♪」
しゃんしゃんと楽器の音とともに、合いの手が入る。
「修ちゃんも一緒に歌おうなのだ~!」
間奏に入ると、真央は修の腕を引き、一緒にマイクを持たせた。
「……仕方ないな」
肩をすくめて、修も一緒に歌い出す。
「お疲れ様」
友人たちの歌声に耳を傾けながら、
御剣 刀
と
サキリ・デイジーカッター
が乾杯をしてグラスを鳴らす。
ウーロン茶を飲みながら、刀はテーブルに並ぶつまみを食べていく。
「無事に終わってよかったな。ウェイターをやってるうちに終わったような気もするけど……」
ずっとクラスの喫茶店でウェイターをやっていて、他を見て回る余裕がなかったと言う刀に、サキリもうなずいた。
「そうなのか、僕も似たようなものだな。クラスの喫茶店で、常駐店員やってたから」
「そっちのクラスの喫茶店はどんな感じだったんだ?」
もぐもぐとポテトを頬張りながら尋ねる刀に、サキリは寝子祭を思い返しながら語った。
「僕たちは、『宇宙×魔法使い』というのををテーマにしたんだ。僕は調理を主に担当したんだけど、
樋口先生
直伝のフレーバーティーが男子に好評で嬉しかったな」
サキリが皆で考案したメニューについて語ると、刀もこだわりのホラー喫茶のメニューについてあれこれ語った。
「へえ、面白そうだ。ぜひ見てみたかったな。他の店でも、いろんなメニューがあったんだろうな」
「そうだな、俺もデイジーカッターの作ったものを食べてみたかった」
話は内装や衣装、接客に及び、サキリがしみじみとつぶやく。
「そういえば、うちのクラスの女子の行動力には感心したな。今回の喫茶店を企画するにあたって、改めて感じた。店員としても、僕よりずっと優秀だったし」
「女子のパワーはすごいよな」
刀と一緒にうんうんとうなずきあって、サキリはあっと視線を上げた。
「恵御納」
ちょうど飲み物のおかわりを取りに行こうとしていた、同じクラスの
恵御納 夏朝
を呼び止めて、手招きをする。
「恵御納も今日はお疲れ様。お互い忙しかったね」
「……うん、お疲れ様」
「このクッキー、恵御納の親御さんの差し入れなんだろう? ありがたくいただいたよ、ごちそうさま」
「へえ、このクッキー、そうだったのか。甘さがちょうどよくておいしかったよ」
「うん、よかった」
ほわっと口元をゆるめる夏朝の背中に、歌い終わったばかりの真央が飛びつく。
「夏朝ちゃん、発見なのだ~!」
「わわっ、……後木さん」
夏朝の肩に額をぐりぐりさせて、真央がねだった。
「夏朝ちゃん、一緒にデュエットしようなのだ♪」
夏朝の好きな曲でいいと言う真央に、夏朝は考え込んだ。
「何か、歌……? えーと……」
そしてぽんと手を叩き、真央を引き連れ、曲を入れる。
「これにしよう!」
「お猫さま、にゃんこにゃんこさまなのだ~!」
夏朝が選んだのは、猫さんソングだ。曲が始まると同時に、画面に愛らしい猫さんの姿が映る。
「はうぅ……、かわいい……!」
身もだえながら、夏朝はマイクを握った。
「ふわふわ、もこも……、かわい……っ、あ~、ころころにゃんこ~♪」
「にゃんこ、にゃんこ~♪」
愛を込めて歌い上げたいのに、映像の猫さんが可愛すぎて、たどたどしくなってしまう。
「あぁ、かわいいにゃんこ~♪」
「ンニャー!」
ひときわ大きな拍手が、部屋の一画、恵御納夫妻の座るあたりからあがった。
「よォ、森。楽しんでるか?」
肩をたたきながら、
吉祥寺 黒子
が
森 蓮
に話しかけた。
「はい、楽しんでいますよ。黒子さんも実行委員おつかれさまでした」
「おう。で、森は何か歌わねェの?」
黒子に言われて、蓮は少し考えた。
「そうですね……、私は流行の曲を知りませんから、星ヶ丘協会で教わったコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックを歌います」
「ふぅん? どんな曲だ、それ」
「クリスチャンらしい歌詞がついている、明るくて楽しい曲調の曲なんです。リズミカルなので、耳にも馴染みやすいかもしれませんね」
「そいつぁ楽しみだな」
蓮は自分の入れた曲の順番が来ると、黒子に会釈をしてからマイクを握った。
英語の歌詞をなめらかに、リズムにのって蓮は歌った。
「よっ! クールだな!」
途中、黒子の合いの手が入り、蓮の歌がいっそう力強いものとなる。
歌い終えた蓮に、会場から拍手がおくられ、深々と蓮はお辞儀をした。
「次は黒子さんの番ですか。楽しみにしてますね」
蓮から黒子へ、マイクが渡される。
低音のガンガン響くロックミュージックが流れだし、黒子は喉を震わせ歌い始めた。
スピーディーに流れていく歌詞を口に乗せ、リズミカルに身体を揺らす。
ノリの良い曲に合わせて、周囲から時折拳が上がった。
「サイコー!」
黒子が最後をびしっと決めると、
椿 美咲紀
がタンバリンを振り回して飛び跳ねる。
「すばらしい迫力でした」
黒子を拍手で出迎えた蓮が、しばらくしてまた新しい曲を入れた。
「今度のは、知り合いから習ったインド映画の曲です。一時期流行ったそうなので、ご存じの方も多いでしょう」
蓮はその映画を見てはいないのだが、話題になったことは知っている。
歌詞はヒンディー語で発音も曖昧にしか把握していないのだが、今日のようなわいわいと楽しむ場では構わないだろう。
「踊りの振り付けも完璧ではないかもしれませんが、知っている方はご一緒にいかがですか?」
そんなふうに言いながら、曲が始まると、蓮はマイク片手に歌いながらダンスも同時に披露した。
コミカルな動きに会場がわっと盛り上がり、笑い声と歓声が上がる。
浅山 小淋
はリズミカルにマラカスを振り、中には見よう見まねで踊り出す人もいる。
「ひゅーひゅー、カッコイー!」
美咲紀も笑いながら声をあげた。
「……あ。そうだ、写真」
手拍子を打ちながら、
篠崎 響也
とともにステージを見ていた
蜂矢 時生
が、はっとした様子でカメラを取り出した。
「せっかくだから、撮らないとね。森の晴れ舞台だ」
「お、いいな。後で見せてくれよ」
「もちろん」
いい思い出になりそうだと語りながら、時生はシャッターをきっていく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月01日
参加申し込みの期限
2015年09月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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