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戦え! 亡霊戦隊ユウレイジャー!
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猫鳴館の新館は洋風の造りになっている。新館、といっても旧館のほんのちょっと後にできただけのことで、当時の人から見れば新でも、今の寮生たちにとってはどっちもオンボロ館。
その洋風新館の3階で、
藤堂 月乃
は青ユウレイジャーを発見した。
「あなたが青ユウレイジャーね」
幽霊っぽいシルエットに青のオーラ。どことなく強靭な気配を漂わせ、月乃よりも二回りは大きい。
「お前ハ……強いカ……?」
青ユウレイジャーの地鳴りのような低い声に全く動じず、月乃は目を輝かせながら何度もうなずく。
「強いものに会いたい……その気持ち、すっごくわかる!」
「……?」
親戚の道場でたくさんしごかれ、たくさんの強い者に挑んできた月乃。青ユウレイジャーに親近感を覚えている。ちなみに霊感も強いので、こういう雰囲気も慣れたものだ。
「期待に応えられるか分からないけれど」
ふう、息を吐いて気を整え、懐から取り出した飴玉の包装を解き、口に放る。そして静かに構えた。
「お相手、お願いします」
青ユウレイジャーがニッと笑った気がした。その直後、両サイドのドアが勝手に開き、中からイスやらダンベルやらラジカセやら、質量のある物たちが一斉に月乃目がけて飛び出してきた。
「!」
ろっこん「一粒入魂!」で研ぎ澄まされた反射神経をフル活用してかわしていく。水平に飛んできたイスは背後の窓を突き破り下で大きな音を立てて粉砕される。ダンベルは月乃の足元に落ちた。床が抜けなかったのは奇跡と呼んでいいだろう。
「投げ合いなら、私だって負けないわ」
ダンベルを軽々拾い上げると、
「はっ」
気合とともに投げ返した。
「そんなもノ……」
小さな動きで回避する青ユウレイジャー。その間に月乃は一気間合いを詰めていた。
「はっ」
素早い手刀を入れるも、右腕でさらりといなされる。反動で体勢が崩れかかる。
(触れる)
相手の手練と、実体として触れられたことに驚きつつも、何とか立て直し後方へ退く。たった1回の組み合いで、密な接近戦に勝ち目はないと悟った。強い者との対峙は、恐怖心よりも好奇心が勝っている。
(とはいえあっちには遠距離攻撃もあるんだよなあ)
また何か飛んでくるかと身構えた直後。
「え?」
今度は月乃のすぐ横のドアが開き、中から縦長テーブルが若干浮いた状態でスライドしてきた。
「きゃ」
へりに腹がぶつかった衝撃は想像以上に大きい。飴玉が口から飛び出してしまう。
テーブルと一体になって反対側の部屋へ射入、そのまま室内を突っ切り、西洋式の窓を破って、月乃は空中へ投げ出される。
騒音と小さな悲鳴が九夜山をざわつかせた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年08月13日
参加申し込みの期限
2015年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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