this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
せんせいといっしょ:高野先生編
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
9
つぎへ >>
●おなかがすいた
「そういえば……先生ならば早めに昼食をとることも可能だったのでは?」
後は倉庫へ綺麗に跳び箱を片付けるだけで、重ねる順番待ちしていた修はふと考える。
4限目に用具チェックをしていたのならば高野先生にも授業はなかったはずだ。
それなら、昼食を食べてからここへ来ることも可能だったはずなのに。
「あー……実は朝に、炊飯器のスイッチを入れ忘れちゃってね」
はは、とどことなく力なく笑う有紀に、真央が焦ったように話に飛び付く。
「有紀ちゃんセンセーが炊飯器のスイッチを入れ忘れた、だと!? ヤバい、今日は雹なのだ、お気に入りの傘が穴だらけになってしまうのだー」
「カカカカッ、そりゃ大変だ!」
「雹は痛そうだから勘弁してほしいなー」
「スイッチ忘れただけであり得ない天気か」
どれだけこの先生に対する食の信頼度は厚いんだ。
「というわけで穴が開いたらみんなにも猫アップリケをあげるのだ」
「お、可愛いな」
どこからかアップリケを取り出す真央。色んな模様のデフォルメされた猫が幸せそうに笑っている。
せっかくだからと萌は一つもらっておいた。
「4時限目ってお腹が空くよねぇ、うちももうぺこぺこ~……」
くう、とトモエはお腹を押さえる。先ほどから何人かのお腹も同じように主張していた。
「先生もお腹が空いてるんだよね。いつご飯は出来上がるの?」
有紀は時計を確認する。今の時刻は12時55分程。
「後5分ってとこかな。昼の真ん中にちょうど炊きあがるくらいだったはずだ」
「5分後……」
考え込むように紅玉は繰り返す。そして視線を合わせないながらもはっきり言った。
「なんなら俺様の弁当を少しは分けてやってもいい、ぞ」
「紅玉ちゃんのお弁当! すごそう!」
「そりゃ嬉しいけどいいのか?」
トモエが顔を輝かせ、有紀も食い気味に飛び付く。
腹ペコだろうがそれでいいのか先生。
「い、いいと言っているから言っているんだ。二度も言わせるな」
「せんせー、私のお弁当とも交換しよ?」
「あ、からんも交換したいぞっ」
「はは、それじゃ皆で昼飯にするか!」
「わーいなのだ!」
「俺は既に早弁しちゃったからな……」
しまった、と言わんばかりの博美に腹減ってるのか? と有紀。
「それだったら」
「勿論有紀ちゃんセンセーは十合ほどご飯を炊いていて、みんなにおむすびふるまってくれるに違いないのだ!」
自信満々に言い切る真央。
「カカカカッ! 確かにおむすび作ろうかって言おうとしたけど、十合炊きじゃあないよ」
「なん、だと……有紀ちゃんセンセーのくせに2合しか炊いてない、だと!? これは有紀ちゃんセンセーの偽物なのだ、本物はキャトルシミュレーションがアブダクションなのだ」
「落ち着け後木、それ宇宙人自体が誘拐されているぞ。そしてキャトルミューティレーションだ」
「誰が偽物だって~?」
「嘘ですゴメンナサイここに居る有紀ちゃんセンセーは本物なのだだからアイアンクローはもう勘弁なのだ」
「真央さん棒読みだよー」
顔面をとっさにガードしたからか、真央は代わりにヘッドロックをかけられほっぺをうりうりとされる。
といきも楽しそうにけらけら笑った。
「あ、私も参加していいー?」
「もちろん! 八神も鏡箕も桃川も、遠慮しなくて良いからな」
「それじゃ、俺も行かせて頂きます」
「来てほしいんなら行かなくもないけど?」
「? 行きたいんじゃないのか」
「違うわ。来てほしそうだったから敢えて空気を読んであげたの」
でしょ? という言葉をはらんだ瞳を有紀に向けると、にっと嬉しそうな顔で返してくれた。
ほらやっぱり。
「ふうん……あたしは残り時間ランニングの続きしてこようかな。ちょっと聞きたいこともあったけど」
「……あんたも運動バカ?」
「そんなつもりはないけど、運動は好きだな」
「身体を動かすのは楽しいぞっ」
「私も好きだよー」
「……はいはい」
「聞きたい事か。茶も沸かすし、少し休憩がてらにどうだ?」
さっきから動かしっぱなしだろ? と有紀。
「……それじゃ、すこしだけお邪魔させてもらうっす」
「真央ちゃんはお弁当を教室から持ってくるのだー」
「ああ。体育科の準備室はわかるな? そっちへ集合にしよう」
「はーい!」
お弁当を持ってくる組は南校舎へと走り、その後を有紀と生徒たちは喋りながらのんびり歩く。
今日の準備室は賑やかになりそうだ。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
せんせいといっしょ:高野先生編
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
片桐 久乃
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月28日
参加申し込みの期限
2013年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!