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【演目その14 即興☆ねこじま劇団・化け猫座『あやかしホームルーム』(1)】
朝から大忙しの
寝子 サンマ
さん。観劇を楽しんだりコメントを寄せてくれる傍らに、会場内指名行脚にもたびたびでかけて行っては、目に付いた人々を、びし! ばしっ! と指差して、即興劇への参加を促しておりました。
これだけ多くの人がいれば、そこに含まれることは無いだろう……なんて高を括っていた
伊織 源一
も、もうばっちりとその中のひとりとなりまして。何せ巨漢の彼、目立ちますもので。
「また強制参加か……まぁ、場を白けさせるのも何だな」
「おう、その意気だ! 今回も頼むぜ、ビーチ☆プリンス!」
なんて未だに馴染まない称号で彼を呼び、サンマさんはしゅたしゅたと行ってしまいました……その途中にも、びし! ばしっ! と指差して、
「おっ、お前さんとお前さん、それにお前さんも! 即興劇への出演、よろしく頼むぜ!」
と、たまたまそこにいた三人を指名しながら。しゅたたたた!
天満 七星
は、颯爽と走り去っていくサンマさんに手を振ってから、諦め顔の源一へと視線を寄せ、
「サンマさんは、今回も大忙しですわね。私たち、指名されてしまったんですの?」
「ああ、そのようだ……『あやかしホームルーム』、という演目のようだが」
「へえ、面白そうじゃない?」
神薙 焔
は、突然の指名にもやる気十分!
「ご指名とあらば、退くわけには行かないわね。妖怪役、きっちりこなしてみせましょ?」
以前にも夏の海辺でサンマさんに指名され、強制的に水着コンテストへ出場……のみならず、
受賞
までしてしまった三人です。何となくもう、勝手は分かっている感じです。
もっとも、もうひとりの彼も、戸惑うというよりはわくわくとして、楽しそうな顔を浮かべておりましたけれど。
「え? 俺もご指名? マジで!? やったね、俺も高校生たちとかに混じってさ、何かやりたいと思ってたんだよねー!」
三谷 賢二
はぱららっとパンフレットをめくって、即興劇第二幕、化け猫座の内容を確認しますと、
「妖怪のホームルームかぁ、それじゃやっぱ妖怪の役だよな! 俺は先生でもやろうかなー?」
「それでは、私たちはその生徒ですわね。何の妖怪役が良いかしら」
「あたしはやっぱり、化け猫よね!」
「……俺に着れる衣装があるだろうか……」
と、何だかんだでちょっぴり、本番が楽しみだったりする彼らなのでした。
しゅたしゅたしゅた、サンマさんは物販スペースの中もまた、駆け抜けていきます。
「……おっ! ウマそうなにおい……じゃねぇ、ここにも逸材発見だぜ!」
そこにはサンマさん的に目を引く人々が集まっていたようで、きききーっとブレーキ!
「もぐもぐもぐ。これで、メニューはぜんぶ制覇しましたね」
「さあ、それではもう一度最初から……あら、サンマさん。こんにちは♪」
「相変わらず良い食いっぷりだねぇ、お嬢ちゃん!」
いつもにこやかな
巫部 紫苑
は、もぐもぐもぐと気ままに食べ歩きを満喫中です。幕の内弁当も海苔巻きもソーダブレッドも、欧州料理店のメニューも全制覇してしまった彼女は、張り切って二週目に突入しようというところでありました。
そんな彼女ですので、
「ところでお嬢ちゃん、即興劇に出てくれよ! 強制参加ってことでひとつ、よろしく頼むぜ!」
「即興劇? あら、これって演劇のイベントだったんですか?」
今回も何のお祭りかも知らないまま、美味しそうな匂いに釣られてとりあえずやってきたというだけだったりします。
「良く分かりませんけれど、分かりました……時間になったら呼んでいただけますか? それまで、ここで食べていますから」
指名されてなお、『Mahlzeit』でヴァイスヴルストその他を追加注文!
と、そこへやってきましたのは……カボチャ頭?
「故郷を思い出すコノ匂いは……ドイツ料理! それに、ステキな衣装で仮装した人タチ……これはやっぱり、ハロウィンに違いねーデス!」
キュルビス・ラムズイヤー
は賑やかな演劇祭に、ハイテンション! 確かに出番を控えた役者さんたちが、衣装姿でそのへんを歩いていたりもしましたけれど、その中にあって、キュルビスのカボチャ・ヘッドもまた、見事に場に溶け込んでおりました。
もちろん、サンマさんがそれを見逃すはずもありません。
「おおっ、お前さんもぜひ、即興劇に出てくれ! その名も『あやかしホームルーム』だ!」
「えっ、キュルビスが舞台に……!? ワーイワーイ、楽しそーデス! キュルビスもやるデス、出るデス!」
といったわけでして、紫苑とキュルビスを指名して、サンマさんは再びしゅたたたっと駆けていきました。
ちなみにですけれど、キュルビスのカボチャ頭をじいい……っと見つめて、紫苑が一言、ぽつり。
「……美味しそうなカボチャさんですね?」
「キュルビスの顔は食べ物じゃネーデスヨ!?」
「トリ天狗? って何だよ……あ、カラス? カラス天狗か」
こちらも指名されてしまった
楢木 春彦
。舞台裏にて、はてそれじゃあ何の役をやったものか……と悩んでいたところ、ぽんっとサンマさんに投げ渡された衣装は、大きな黒い羽がついた烏天狗でした。
「志波先輩って演技も出来るんだな、すげぇよな……呉井も頑張ってたし……まさか俺まで演技することになるとは思ってなかったけどよ、はぁ……」
春彦もまた、そんなつもりで今日、ここへ来たわけではありませんもので。『二つのF』観劇のために訪れたはずが、いつの間にやら自分まで舞台へと上がることになっていて、前向き楽観主義な春彦もさすがに少々、戸惑いがちなのです。
そんなわけで衣装に着替えようとしているのですけれど……これがなかなか複雑で上手くいかず。
「どーやって着るんだ、コレ……くっ、着られね、あっどっか引っかかった? 動けな……か、勘弁してくれーっ!」
ぎぎぎぎぎ、と中途半端に着込んだまま身動き取れない春彦。舞台に上がる前から、何だかピンチ!
と、
「……大丈夫か?」
という声とともに、すぽん!
「おおっ着れた? ふう、サンキュー、助かったぜ……おわっ、でけぇなお前!」
「ああ……おかげで俺も、妖怪役には丁度いい、って指名されてな。
須崎 蒼志
だ」
手を差し出されて握手しながら、どうにか着替えることができた春彦も自己紹介をば。
「ま、妖怪同士、よろしくな! で、俺はカラス天狗だけど……お前、それ……ぬりかべ?」
のっぺりとした四角い平面の、シンプル極まりない衣装。中身はウレタンに綿がタップリ詰まった、確かにそれは、誰もが知ってるあの、ぬりかべ!
「……これしか、着れるものが無いって言われたんだよ」
灰色の壁にぽっかりと開いた穴から、蒼志の顔。なかなかシュールな光景ではありました。
裏方、
天動 記士郎
の声が、舞台裏へと響きます。
「『化け猫座』、間もなく開始です! 出演者の皆さんは、こちらへお願いします!」
続々と集まってくる人々の中には、
三宅 葉月
の姿もありました。彼女は今回の演劇祭のためにと頼まれた、小道具の絵を届けに来たところを、応対した記士郎とまとめて、びびっとサンマさんに指名されたのでした。
記士郎は裏方に専念したいので、とそれを辞退しましたけれど、
「私の分まで、頑張ってくださいね。応援していますから」
「私が演技を、ね……」
物静かで、やや内に篭もりがちな葉月。とはいえ特に断る口実も無く、強制参加とのことで仕方無しに……といった感じでここにいる彼女。
「まぁ、もののついでにね。やるだけやってみるわ……何か、良いインスピレーションが受けられるかも知れないし」
こんな経験も、自身の創作に何か、活かせるものがあるかも知れません。
やがて、集められた人々のもとへ、司会者の演目紹介が届きます……出番は、もうすぐ!
ひゅ~、どろどろ。ひゅるる~、どろどろどろ。そんな、お化けが出てくる定番のような音と一緒に現れたハルさん。
頭には、由緒正しき日本幽霊が付けているような、例の白い三角頭巾を付けております。
「お次は、演劇フェスティバル恒例の即興劇コーナー、その第二幕! 即興☆ねこじま劇団『化け猫座』の、はじまりはじまりィ~!」
まぁお姉さんの高いテンションで、おどろおどろしい雰囲気はすっかり吹き飛びましたけれど。
「舞台はこの世ではないどこか、妖怪学校! もちろんそこへ通う生徒たちは、みーんな一癖も二癖もある妖怪たちばかり! 彼らは毎日、人間をどうやったら死ぬほど脅かすことができるか……なんて授業を受けながら、すくすくと日々恐ろしい妖怪へ成長していくわけなのです。妖怪学校は、とってもAmazing! な学校なのでーす」
一応幽霊っぽく両手を胸の前でだらりと垂らして、ぺろーんと舌を出して見せたりも。
「ところがある日! そんな妖怪たちの学びやへ、外の世界から人間の子供が迷い込んでしまったから、さあ大変! 人間たちをどうしたものか、妖怪たちのホームルームが始まります……一体どんなハプニングが巻き起こるのか、お話はちゃんと収拾付くのか、全てはアドリブ次第っ。どうなることやら、お姉さんにもサッパリ分かりませーん! ともかく行ってみましょー、やってみたら案外けっこー何とかなるなる! 頑張って!」
「『
即興☆ねこじま劇団・化け猫座
』で、『
あやかしホームルーム
』!!」
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墨谷幽
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
160人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月14日
参加申し込みの期限
2015年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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