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【星幽塔】第六階層 黒衣の魔女とゴーレムの城
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◆目指すは魔女
一階のとある一室の衣装戸棚から、魔女との対決を目指す一行は進んでいく。
カーペットがしかれた以外には装飾品の一つもない簡素な廊下を、曲がり角を遮蔽にして、少しずつ少しずつ。
「あそこのゴーレムの巡回をこの人数で一気に抜けるのは難しそうだから……あの青い扉の部屋を中継点にしよう」
前方を進んでいくゴーレムの背を見ながら、
鮫ノ口 礼二郎
は仲間たちに告げる。
行動を学習してくるゴーレムに対して、なるべくなら交戦は避けたい。そのためにゴーレムたちの巡回パターンを把握し、回避して進む――礼二郎のろっこん『脳内ビデオカム』は、うってつけの力だった。
ゴーレムの姿が、曲がり角の向こうに消えた。
「今だ。卯木 、頼む」
「任せろ、礼二郎くん」
そのタイミングを見計らって、まず
卯木 衛
が廊下を移動。足音を殺してカーペットの上を走り、扉の前へ。ドアノブに触れてみれば、鍵がかかっているのか動かない。
もちろんそれは予測済み。
落ち着いて『盗人の光』を宿したヘアピンを取り出し、鍵穴へ突っ込む。
ほんの数秒で、カチャリと音を立てて扉は開いた。
身振りでそのことを伝え、するりと部屋へ入り込む。
「へぶっ」
途端、衛は鼻のむず痒さにくしゃみをした。あわてて声を抑えたせいで、随分変な声になってしまった。
「なんだこの部屋、埃っぽいな……くしっ」
「へくしゅっ」
続いて部屋に入ってきた礼二郎やチッタたちがくしゃみをした拍子、ぶわっと埃が舞い上がる。
袖で口元を押さえていないと、淀んだ空気と視界をうっすら白く染めるほどの埃にやられてしまいそうだ。隅には蜘蛛の糸も張っているようだし。
ザッと見たところ、古い衣裳部屋の用だが……。
(随分派手な衣装が多いな)
蛇腹状の飾りが襟についた紅白の道化のような衣装、大きなコウモリの翼がついたような衣装――趣味を疑いたくなるような衣装が並んでいる。
「チッタくん、魔女がこういう服着てるとこって見たことあるか?」
「ないよ。いっつも黒いローブを羽織ってるから、もしかしたら中に着てるかもしれないけど……」
けど、とチッタが視線を衣装に向ける。彼の言いたいことは、衛たちにもわかった。どうもこの妙な衣装の群れ、男性用らしきものしかない。
チッタによれば、魔女以外に男が居る姿は見たことがないとのこと。まあこの部屋の様子を見れば、この衣装の主はだいぶ前にいなくなってしまったのかもしれない。明らかに、使われていない部屋のようであることだし。
まあ、つかわれていないものは有効に活用させてもらおう。
そんな風にして、進んでいくうちに。
ゴーレムの一部が、何処かへ向かって動き出すのが確認できた。
おそらくは救出組の方で、動きがあったのだろう。
その隙に、対魔女班は一気に一階の奥へと向かう――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月25日
参加申し込みの期限
2016年11月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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