重厚な扉を開けると、穏やかなランプの光に照らされた店内。
年代物の赤い絨毯や飾られている絵画からは
店が古い屋敷の趣をそのままに取り入れていることがよく分かる。
棚やテーブルにはハーブティーの缶や、ハーブを使用したバスセットが並べられている。
「よくぞ参られたな、ここは魔女の集まる場。汝にふさわしい物が見つかるとよいな」
扉を開けた貴方の目の前に現れるのは一人の「魔女」
仮面をつけたその顔で微笑み、店内へと戻っていく
◆
買い物RPをしたりのんびり雑談をしたりする場所です
※オカルティックなアイテムをお探しの場合は魔女と一緒に
まずそれがどこにあるのかRPする所から始まる可能性大です
…猫?
猫よりももっと大きな生き物の気がするけれど…。
………。
(カウンターへ静かに近づき躊躇った後、そっと中を覗き込む
ふぅん。この島の名前、そのまんま寝子高校っていうのね。
(再び冴来から視線を外すと、店内の品物を見て回る)
(種類の違うハーブティの缶を二つ手に取り、見比べながら)
あ、そうそう。あそこ、カウンターかしら。
可愛らしい『猫』が隠れてたわよ?のぞいてみたら?
(にぃ、といじわるな笑顔を浮かべながら)
…高校生。寝子高校の、二年生。
…あそこ、誰か隠れてる気がする。
…怖いのかな…。
(カウンターをじっと見つめながら
・・・。
(カウンターを思わしき場所に誰かが隠れているのを察するが、向きを冴来のほうへ変え、話しかける)
カエル?どっかで聞いたような話ね。
貴女、中学生・・・高校生?
【店の奥、カウンターにて】
(明確に人の気配を察し慌ててしゃがみ込みながらヴェネチアンマスクを装着)
お、おおお落ち着きなさい今は制服じゃなくて私服なんだし
仮面をつけていれば正体はきっとばれないわ桜華(小声で自分に言い聞かせる)
でも私オカルトとか知らないし第一接客なんてちゃんと出来るのかしら…
…
(カウンターの下から気配のする方向の様子を伺う)
……!
(背後から聞こえた声に驚き、振り返る)
貴女は…あの時の。
この間はその、ありがとう。
私は買い物というか…散歩をしていたら
このお店を見つけて、なんだか気になって。
そういえば店長さんはいないのかしら…。
もしかして、魔女だから…。
人に魔女だとばれてカエルになってしまっているから
前に出てこられない、とか…?
こんなところに面白そうなお店、はっけーん!
こんばんわ~!
(陽気に扉を開けながら)
っと、うわわ!? ごめんね?
(入り口あたりで店内の様子を探りながら、といった風の冴来の背中にぶつかりそうになる)
あら? あなた、教会にいた子よね。今日はお買い物?
(と話しおわると、店の天井や絵画などをキョロキョロと見回っている)
へぇ…、荘厳な感じにあしらってあるけど、不思議と落ち着く内装ねぇ~。店長さんは不在かしら?
(おそらく会計をするところと思われる場所を見て、首をかしげる)
…入ってもいいよね?
うん…少しだけ…。少しだけだから…。
(自分に言い聞かせるように呟き
恐る恐るといった様子で店内に足を踏み入れる)
Walpurgisnachtって書いてあったけど…。
ここって、魔女の集会場なのかな…。
【店の奥、カウンターにて】
…!
(人の気配を察し、脇においていた仮面に手を伸ばす)
【店の奥、カウンターにて】
ふむり、ウォールステッカーでなにか店の雰囲気に合うものがあったら窓に貼ってみようかしら
屋敷全体の窓の数を後で確認して…ああ大掃除もそろそろしないといけないから
部屋に入ってもいいかオーナーにメールで聞いておかないと
また結界が破られたとか騒がれると困るのよね…はあ…
(返信のメールを打ちながら思案中)
わあ…。
外観も素敵だけれど、中も素敵…。
(細く開けた扉の隙間から店内を興味深げに覗き
小さく感嘆の声を上げる)
【店の奥、カウンターにて】
クリスマス向けの商品も置くべきなのでしょうかね…
(備え付けのノートパソコンでオーナーからのメールを読みながらぽつりと呟く)