10月も後半になる中、ガラス工房ではハロウィンに向けて変わった飾り付けがなされていた
工房の前には様々なハロウィングッズが飾られ、硝子で作られたジャック・オー・ランタンが静かに出迎えてくれる
お菓子を貰いにくるもよし、店主と雑談するもよし
今日もまったりガラス工房は営業中です
そうね、自然も多くてこの辺りをのんびり歩くだけでも気分が落ち着きそう…
都会は最先端な分、ああいう人の多い場所が苦手な方はいるものですわ
アタシもあまり息苦しいところは好きじゃないので、この島は住みやすいですしね
大丈夫ですよ、最初は確かにちょっと危ないと思いがちかもですけれど…(苦笑)
後ろからアタシが支えながらやりますから…ちょっと失礼しますね
(そう言って青山さんの背後に回り込み、後ろから青山さんの両腕を支えるように構える)
こっちで上手くカバーしますから、力みすぎないように気をつけてくださいね
そ、そう?まぁでもガラスだから割れたら気をつけてね…
アタシも伊達に姉さん相手に何度も挑んだり挑まれたりして過ごしてきたからね…負けないわよ!(両手を上にあげて謎のポーズ)
巻いてきたって…た、逞しいわね。目を離したところを抜け出したりでもしたのかしら…(汗)
まぁ…あの人は基本どこかブラブラ歩いている人だものね…仕事してるかどうかも怪しく思えるわ(
そ、そう?まぁこの辺りならそんなに危険な道はないから大丈夫だとは思うけれど…行くってわかってたなら迎えに行けたのに
…姉さんったらそんな事言うなら送ってあげるくらいすればいいのにね(溜息)
近いうちにそっちの家にも尋ねに行くわって言っておいて頂戴
っと、よく言えました。それじゃあお菓子を持ってこなきゃね
(咲久さんの手が届く場所に先程のお菓子の入った容器を持ってくる)
あぁ…そういえばエルちゃんには言ってなかったものね
アタシね、実は姉弟でちょっと上の姉さんがいるの
この子はその姉さんの息子さん。最近まだここに越してきたばかりなのよ
(ドアが開いた音と聞こえてきた男性の声に)
あ…その声は想一叔父さんだね
いやぁ確かに道のりはちょっとだけ遠かったかな…?
心配しなくても他の人の手も借りたし、事故もせずにここまで来れたから大丈夫だよ
それと母さんから伝言。「たまにはうちにも遊びにきなさい」ってさ
…っと、あと言い忘れてた。トリックオアトリート!
(エリーゼさんと青山さんの声に気づき)
あ、他のお客さんとの会話中だったかな…
幼い女の子の声と…若い男性の声。
ええと、一応僕が甥っ子にあたる…のかな。
想一様の作品に傷なんて付けられませんわ!渡里にちゃんと言いつけておきますわね!
Σ!?想一様も出来る方ですの……!?
これは私も本気を出さねばいけないようですわね……!負けませんわよ!(謎のやる気)
ええ、今日は私だけですの。渡里を巻くのに苦労しましたわ。
カフカちゃん様は言わなくても、勝手にどこかふらふら出歩いてくれますのに。
私は別に偉くありませんわ。
お父様はどうか知りませんけど、私はお父様のお仕事には興味ありませんし。
それにこの国にはいらっしゃらないから気にしないで下さいまし。
人には性に合った生き方というのがあると思いますわ。無理する必要はありませんのよ。
ええ、私の出身はドイツですの!日本にはちょくちょく訪れていましたが、夏から本格的に住むようになりましたの。
そういえばあなたは妙な日本語を使いますのね?似たような言葉を使う方は知り合いにいますけれど。
あら、ワサビさんは愛されてますのね。私には幸せそうに見えますわよ?
動物は大好きですわよ!私のお家にもドーベルマンと猫がたくさんおりますの!
あら、また新しいお客様ですのね!
(想一さんとのやりとりを見て)想一様のお知り合いですの?
この島は落ち着いとって、居心地ええです。都会はごみごみしとって息苦しいです。
ボクはのんびりしてる方やからやろか。とろこいてよう言われます。せっかちな人やからなあ……はるちゃんは……
あ、いらん話してもうた
ゆっくり教えてもろたら安心ですわ。すいませんねえ、お手間かけさせてしもうて……ボクびびりやから……
(言われるままにバーナーと鉄棒を、おずおずと両手に握り)
これ、ボクがやりますの……?えらいこっちゃあ……職人さんの言う事ちゃあんと聞いとかないかん……(怯える千影の気配に心配そうな顔をするワサビ。でも鳴かない。介助犬の視線を感じてそちらに振り向き)
……ワサビさん、平気やから……職人さんついてくれてはるから安心やよ……?
(と不安そうな顔を向ける)
(エリーゼさんが「執事」というのを聞いて、あ、とさらに委縮して)
わあ、どこかのおえらいさんのお嬢さんですの。失礼ないようにせないかん……(ぶつぶつ)
(物理)ってなんですの?論理的くすぐりもありはるんやろか……?
元気なんは羨ましいです。ボク、根暗なほうですから、お嬢さんを見習わんとあきませんねえ。(申し訳なさそうに笑いながら)
そうなんです、この子はとっても賢うてええ子なんですぅ。ほうやねえ、お嬢さんは外人さんですか?ボクからしたらワサビいう名前の割におっとりした子やねえ思いますけどねえ。
(エリーゼさんが撫でるのに少しも怯えずワサビは、はっはっと嬉しそうに尻尾を振っています)
つやつやですやろ?いつもお世話してもうてるから、きれいにしてあげてるんです。ワサビさんが不自由ないようにしてあげたいんやけど、ボクとおる限りほれは難しし、せめておいしいものと、毛並きれいにしたげて、散歩に連れてってあげたれたら、思てます。
お嬢さんは動物さん好きなんですの?
えらいご機嫌ですけども……?
(扉がノックする音に気付いて)
お客さんですか。(手をとめようにも怯えつつ)
これ、どうしたらええんですの……(おろおろ)
ああ、でも先にお客さん……
(葭原さんに驚いている高鷲さんの声に、振り向きちらっと姿を確認)
ああ……目の不自由な方ですの……
一人でここまで来たんかいな……達者やねえ……
ボクとは大違いやで……
(背を丸め)
今の感じが自分にはいいペースだとは思ってはいるのですが、のんびりしすぎてもいけませんしねぇ…
まぁアタシもまだこの島に慣れてない部分もあるのでしょうね
こうしてお客さんとゆっくり話しながら過ごす時間も良いものですわ
大丈夫ですよ。そこまで危なっかしいものでもありませんから
時間をかけてゆっくり作っていきましょ
このガラスですね。それじゃあバーナーを用意して…
それじゃあこのガラス棒と鉄棒を両手に持ってください。
このバーナーでガラスを溶かしながら、鉄棒に巻いていきますので
あ、ワサビさんは大人しく見ていてくれると嬉しいわ
分かりましたわ。それじゃあ片方は可愛らしいラッピングをしておきますね
きっと喜んでくれると思いますわ
ふふ、いつもエルちゃんは見る度にそういう事を言ってくれるから励みになるわ(微笑)
ええ、良かったら持っていって頂戴。一応割れ物だから運ぶ時は気をつけてね?
あら、こう見えてもアタシもくすぐりにはそこそこ自信はあるわよ?(謎のドヤ顔)
これでハロウィンらしい事はできたかしら
そういえば今日は一人でここまで来たの?
(扉のノックする音が聴こえ)
あらあら、新しいお客さんかしら?ちょっと出てくるわね
はい、いらっしゃいませ…って咲久君じゃない!?(驚きつつ)
ここまでよく来れたわね…家まで遠くなかったかしら?
よいしょ、っと…あ、ここがその場所なんですね。
ありがとうございました。
(通行人らしき人物に頭を下げ、別れる)
多分母さんの話だと、ここで合ってる…よね
いきなり来ちゃったから驚くかな?
結構賑わってそうだし忙しそうだったら早めに帰ろう
(こんこんと店の扉をノックする)
想一様の作品は、どれも目を見張るものばかりで素敵ですもの。
まあ!いいんですの!?ではハロウィンが終わったらまた相談させていただきますわね!
渡里(執事)に話をつけておかないと……。
可愛らしい悪戯……くすぐりとかかしら?私、くすぐり(物理)にも手は抜きませんわよ!(ふんす)
(お菓子の容器を覗き込み)どれも可愛らしくて迷ってしまいますわね!むむむ!
(一生懸命吟味した後)では、クッキーとチョコをいただきますわ!
どちらもハロウィンらしい気がしましたの!
ふふふ、元気でいることが私の信条ですの!大人しくするのは肩が懲りますわ。
ええ、よろしくお願いしますわね!
わんちゃん、ワサビさんって名前ですのね。日本的で風流な名前ですわー!
(よく言うことを聴いてるのを見て)それにとっても頭がいいのですのね!
ではワサビさん、少し失礼しますわね~(しゃがんで目線を合わせてなでなで)
つやつやしてますわー♪毛並みがとってもいいのですのね!(ほくほく)
ほうですの、せやったら安心しました。
あまりぎょうさん作られへんように見えますし、ぼちぼちいうのもええように思います。
おしゃれでええと思うんですけどねえ。あんま馴染みがないんやろかぁ。
(ちょっとおどおどしながら)
いやあ、もう、職人さんの言う事よう聞いて、おとなしいにしとりますわ。おっかないですわ、、、
色ですかぁ。ほうやねえ……ほなこれ、お願いします。(と瑠璃色の透明度のあるガラス棒を選びます)
(包装もしますと言われ)
ほうですか、ほなら、お願いしたいです。
かぼちゃの方は7歳ぐらいの女の子用で
もう一個の方は、ほの子が世話になっとる大人の人にあげようかと思てるんですけど、それでお願いできますやろか?
いえいえ、忙しいなんて、そんな事ないです
元気があってよろしいですわ。
エリーゼ・ハルトマンさんですの。
ほなら、エルさん、て呼ばさせてもらいますね。(こちらもぺこりとお辞儀を返して)
よろしゅう、エルさん。
お菓子持って来てへんかったら、いたずらされてしまうんかいな……ど、どないしはりますの……(怯え気味に)
はあ、ワサビさんを。(ちょっとほっとして)
ほんな悪戯ならなら大歓迎です。
どうぞ、ワサビさん、撫でてもらい。
(千影がワサビに目くばせすると、ワサビは伏せて尻尾を振ってエリーゼさんを無邪気に見つめている)
そうでもありませんわ。記念日のプレゼントなどであれば一般のお客さんでも依頼してくだされば作りますし
自分で言うとあれですけど、まだここに来て長くないので依頼自体も少ないので(苦笑)
まぁあまり火に近づかなければ問題ないですわ
この細いガラス棒で作っていくんですけど、何色がいいでしょう?
後から模様をつけることもできますけど、ベースの玉の色を決めておく必要があるので)
(色とりどりのガラス棒を広げる)
こうしたのは結構小さい子でも喜びますので、贈り物とかにもいいんです(にこり)
分かりましたわ。贈り物でしたら包装もしますけれどどうでしょうか?
(エリーゼさんの反応に)
そこまで気に入って頂けたら作った甲斐があったというものね
とはいえハロウィンが終われば流石にまた一年とってしておくのも長いものね…ハロウィンが過ぎたらそちらの御屋敷に飾ってもいいかもしれないわね(うーん)
ふふ、可愛らしい悪戯だったらちょっと歓迎してみるけれどね♪
それじゃあこのガラス容器から好きなお菓子を選んで頂戴
お菓子は2つまでならいいわよ
(運んできた容器の中には「カボチャ型の大きなクッキー」、「マドレーヌ」、「蝙蝠の羽型のチョコ」が入っている)
凄いですわ!このジャック・オ・ランタン、私のお屋敷にも飾りたいですわ~!
あら、いたずらはお預けですのね。残念ですわ(と言いつつお菓子の容器に目は釘付け)
Danke schön!ありがたくいただきますの!どんなお菓子かしら…!(わくわく)
あら、私の他にもお客様がいらっしゃったのですのね。
騒がしくしてしまい、申し訳ありませんわ。
私この工房の近所に住んでいるエリーゼ・ハルトマンと申しますの。
気軽にエルって呼んで下さいまし(上品に一礼)
まあ!お菓子をお持ちでないのですのね!
……ふふふ、どうしてさしあげましょう!(いたずらっぽく楽しげに)
まあ、私もそこまで鬼じゃありませんの。
わんちゃんをなでなでさせていただけましたら許してさしあげますわ!(触りたくて堪らなったという感じでうずうず)
職人さんですねえ。一所懸命つくてもろたらガラスさんも本望ですやろねえ
作てくだはるんです?ほやけど、気の毒ですわあ。他の人のでお忙しゅうないんです?
かまへんですの。有難いわあ。ホンマ、きずつない(申し訳ない)ですぅ
(ぺこりと高須さんにお辞儀して)
火ですか、、、ちょっとおっかないですね、気ぃ付けます。
(用意されたガラス棒をまじまじと見て)
へえ、こんなんですの。これだけでもキレイですねえ
(高須さんにお勧めされたグラスを見せてもらって、ほーっと感心したように)
えっらい、丁寧に作ってはるんですねえ……小さい悪魔さんいてはるわ。
(かぼちゃのグラスを見て)
ああ、ほうですねえ……このかぼちゃさんの……可愛いですぅ。丁度小さい子にハロウィンの何か贈れたら思てたんです。喜んでくれはるやろか、るいりさん。
ほな、このかぼちゃさんのおひとつ頂けます?あとこの悪魔さんのもお願いできますか?
(エリーゼさんの元気な声に虚を突かれ、たじろぐ。一方ワサビの方は飼い主を心配そうに尻尾を振って見上げるだけで特に何もしない)
わあ……元気な子やねえ……(若干びくびく)
(咳払いからのハロウィンの挨拶に、緊張もほぐれははと笑い)
お菓子、持ってへんですわ。どないしましょ……勘忍してくださいな
(申し訳なさそうな顔を向けてぺこぺこします)
(青山さんの言葉に)
こういうの作り出すと熱が入りましたね
あ、勿論依頼を頂けたらご希望通りのものをお作りいたしますわ
ええ、構いませんよ。それじゃあ色々と準備しないといけないわね
簡単ですけど一応火を使いますのでお気をつけて
(芯棒になるガラス棒をいくつか用意しつつ)
そうですね…たとえばこれなんかはどうでしょう
(透明なグラスの側面に小悪魔の彫られた彫刻が綺麗に彫られている)
これは小悪魔をイメージして絵を彫ったものですわ
で、こっちはさっき言ったかぼちゃをイメージしたグラスね。
こういうのは割と子供に喜ばれたりしてます
(新しく入ってきたエリーゼさんの姿に)
あらエルちゃん、ハッピーハロウィーン!
その様子だとあのかぼちゃの効果はかなり大きかったみたいね(クスリと笑い)
ちゃんと言えたエルちゃんにはお菓子もあげないとね
(ハロウィン用に作ったお菓子の容器を抱え)
(元気よく扉を開け入ってくる)
想一様!ハッピーハロウィーン!ですわ!
まあ素敵な飾り付け!(きょろきょろ見回し)
ガラスのジャック・オ・ランタンなんて初めて見ましたわ…!
(暫く眺めていたものの)
……はっ、私としたことが!忘れていましたわ!
(こほんと小さく咳をし)トリック・オア・トリート!ですの!
ほうですねえ。お店の人がええ方で良かったですわぁ……
全部ですか?へえ(と驚いて見渡して)
ぼうですかぁ没頭されはって……(感心してふんふん頷き)
よう出けてはりますもんねえ。
とんぼ玉ですの。ああ、ほれ、やってみたいですう。作らさせてもろうても、かまへんです?
ハロウィン用のもんも、色々ありはるんですねえ。グラス、あるんです?ほれ、かわいいですわ。ちょっと見てみていんやけども……どんなんですのん?
ふふ、よっぽどご主人想いなのね。
せっかくのハロウィンですもの。皆で楽しみましょう♪
えぇ、一応ここにあるのは全部アタシが作りました
あのかぼちゃだと結構かかりましたねぇ…なにぶん没頭してたからあまり明確には覚えてないけど、1週間入る前くらいはかかったかしら?
定期的にガラス作り体験はやってますけれど、今だったらとんぼ玉体験ならできますわよ
あとは…ハロウィン用に作ったとなると、さっき言ったとんぼ玉もちょっとハロウィン風の色にあしらったのとか、かぼちゃとかお化けを彫刻したグラスとか…いろいろありますわね
ワサビさんはええ子やから。ボクの方が行儀悪いぐらいですわ。良かったなあ、ワサビさん。入ってもええって。ええ人で良かったなあ。
(ワサビに声を掛ける。高鷲さんと目が合うと、人懐っこそうに尻尾を振っている。けして吠えない)
ガラス工房さんなんですねえ。
あのカボチャさんスゴいですわあ。あんなん作れるんやねえ。
どれくらいかかるんですの?
ボクも何か作ったりできますやろか?
他にどんなあるか教えて欲しいですぅ。
きちんとご主人の言う事を聞いてくれる賢いお犬さんですね
ワサビさんも一緒に楽しんでもらえると嬉しいわ
(ワサビさんに視線を合わせるように腰を下ろす)
あぁ、謝らなくても大丈夫ですよ。なにぶんアタシも対応いたしますので(にこり)
町一帯もハロウィンが近づいてて賑わっているようですから、アタシのとこだけやらないわけにもいきませんので
ふふ、あれもアタクシが作りました。
なにぶんあの形に仕上げるのはちょっと大変でしたから、大きいのは扉の前に飾ってある分が限界でしたけれど(苦笑)
(「余計なお世話」という言葉に申し訳なさそうに手を扇いで)
ほんな、ほんな、めっそもないですぅ。
気ぃ遣わせてしもたかいな、えろうすんません。
この店の店主さんですかー。
ああ、この子、ワサビさんは、僕の介助犬です。心配ないですわ。踏んでも鳴かへんし、ボクが何ぞ言うまで行儀ように待ってはりますから。せっしょーな(可哀想)ふうに思いますけど、助かってます。
ほんま、すみません(申し訳なさそうにぺこぺこ頭を下げ)
ほな、お言葉に甘えさせてもろて、お邪魔させてもらいますね。
ほな行こか?
(と介助犬に顔を向け、ゆっくりとリードを引っ張り、自分も歩くと、おとなしく座っていた犬もすぐに立ち上がって着いて行きます。千影はぺこりと、高須さんにもう一度会釈して、お店に入れてもらいます)
わあ、きれいですねえ。ハロウィン気分ですねえ。お店の外にあったガラスのかぼちゃさん、あれも店主さんは作りはったんです?
そのまま外でずっと見てても冷えちゃいそうですもの
あっ、余計なお世話だったらごめんなさいね(汗)
えぇ、この店の店主をやってるものです
(傍らにいる介助犬に視線を移し)
うーん、ちょっとガラスが危なっかしいけれど…目を離さなければ大丈夫かしら
とりあえず一緒に入れてもらっても構いませんよ
(扉を開けお客さんを案内するように中に入る。店内もハロウィンらしい飾り付けがなされている)
(高鷲さんに声を掛けられ、腰の低そうな態度でお辞儀をひとつ)
ああ、ごめんやす。
ここのお店の方ですか?
仲入ってもええんですか?
犬連れってもかまへんですか?
あかんのやったら外で待ってといてもらいます。
ほなら、お言葉に甘えて、見学させてもらいましょか