クリスマス雑貨を置いてみたけど、もう少し仕入れてコーナー強化したいんだよねぇ。
またアルバイトの人募ろうかなぁ。

はい、できたよ～。
お母さんに喜んでもらえるといいね！
千尋くんのこともよろしくね、理恩君。

千尋くんご苦労様っ。
ほらほらーお客様の相手も頑張って！
理恩くんなら千尋くんも大丈夫でしょう？

はい、かしこまりました。
この3点ね。
包装するから少し待ってねー。

むむ……僕だとどれがいいのかわからないし決めにくいな……。
千尋、選ぶの手伝……って無理か。

うーん、じゃあこのハンドクリームと、このドレスみたいな香水瓶のやつを頼もうかな。
猫足のお姫様みたいな豪華な細工のアクセサリーボックスと一緒に包んでください。

はあ…つっかれたー。
やっと掃除終わったあ…

メインではないけれど、いくつか置いてあるよー。
ハンドクリームはちょっと種類少ないけれど、これとかこれが香りもいいよ。
香水は瓶も可愛いのがあるからねー（いくつかカゴに入れて持ってくる）
乙女チックなものならいっぱいあるよ（笑）

色々出してくれて有難う。
うーん、迷うな。
女性に選んでもらったほうが良かったかな……妹連れてくればよかった。
母さんは今でも乙女チックなのが好きだから、お姫様みたいなのがいいかも。
（値札を見て）意外と高いんだね、こういうの。

ハンドクリームや香水が、いいね。
ここにそういうの置いてます？

（理恩くんに）
アクセサリーボックスのことかな？
小さな引き出しがついていたり、指輪とかイヤリング入れる専用の場所があったり、小さく仕切られていたり。
いくつか持ってこようか。
（離れた売り場から幾つか箱を抱えてくる）

これは一番上が硝子で中が見えやすくなってて、その下に引き出しが付いているタイプ。
こっちは正方形で、蓋に細かい細工が付いているタイプ。
そっちはシンプルな1段タイプで、こっちは猫足の、お姫様みたいな豪華な細工のやつ。
これは蓋の裏が鏡になってるやつ。

アクセサリケースの中に香水やハンドクリームを入れていっしょにプレゼントするのも素敵だと思うよ。

香水にハンドクリームか…それもいいね。

そうだなぁ、母さんの好みかぁ……言われてみるとあまり知らないなぁ。
うーん、普段はアクセサリは必要最低限しか付けないんだけど、いくつかもってるみたいで。
最近入れてた箱？アクセサリケース？を壊したみたいだから、そういうのもいいかなぁって思ったけど、僕あまりそういうの知らないんだよね。
女性ならわかる？

千尋くん、今までにない事態に固まってるなー……。

（冴来さんにこそっと）
千尋くんを誘ってくれてありがとうね。
女の子に声かけられたり誘われたりするの慣れてないからちょっと固まっているけど、どうしていいのかわからないだけで嫌がっているとかじゃないからね、誤解しないであげて（くすっ）

え、あ、うん…… (汗)

いいの？じゃあ一緒に踊って？
私、貴方と一緒に踊ってみたいなあ。

え、いいよ？俺もうひとつ持ってるし。
うん、楽しんで！

……って、ええええ！？
いい、けど、その、えと……

ほうほう……
（お客さんに品物を見せつつ、冴来さんと千尋くんのやりとりに耳を傾けてみたり）

…やり込み系って…途中で、やめちゃうと…
…次、やり始めた時…何処まで、やったか…
…わからなく、なって…困ったり、するよね…。(苦笑
…うん…。
(ゲームを受け取り、大切そうにぎゅっと抱きしめ)
…これ…しばらく、借りててもいい…？

…貴方が、嫌で…なければ…舞踏会で、一緒に…
…踊って、くれたら…嬉しいな、なんて…。

ん、俺もやりこみ系は好きだよ。
それでもすげーやること多くて大変なんだよね……
とりあえずやってみた方が早いかな。
ほら（ゲームを差し出す）
こんなことでいいなら、いくらでも協力するから。

え、ダンス？
好きか嫌いか……っていうよりは、ならわされてたかな。
一応、出来るには出来るけど……？

…一緒に…踊って、くれる人…。
…どうせなら、男の子と…
…一緒に、ダンスを…踊りたいな…。

…やり込み要素が…多いの、かな…？
…そういう、ゲームは…私、大好き…♪
…貸して、くれるの…？
…ありがとう…嬉しい…！

…えっと…。
…舞踏会で、一緒に…踊ってくれる、人が…
…誰か、いないかなって…そういう、話…。
……男の子……。
(千尋さんをじーっと見る)
…ねぇ、貴方は…ダンスは、嫌い…？
(小首を傾げ)

いや、謝らなくて大丈夫…です
俺もそういう時あるし…さ。
うん。ほら、今足めっちゃ震えてるもん、俺…。

魔法はかなり定番だから出てくるゲームは多いよ。
戦闘じゃなくてもこれみたいにイタズラとか人を楽しませたりする魔法が使えるのもあるしね。
このゲームはちょっとやること多いけどね（苦笑）
よかったら気になったのいくつか貸すよ？

…てか、柳霞姉と冴来さんは何話してるんだ…？

（理恩くんに）
お母さんへのプレゼントかぁ……お母さん、どんなものが好みなのかな？
色とか、雰囲気とか。
あと、予算があれば教えてもらえれば、それに合わせて紹介するよ。

（笹鳴さんに）
特徴があるもの、かぁ……でもさすがに大仏や獅子舞柄はあれだよね……。
あー、こういうアーティスティックなのとかがいいのかな？
（原色系の左右非対称の花瓶や、つるが巻き付いたような花瓶、ステンドグラス風の花瓶やお皿などいろいろ出してくる）
可愛いのはねー、そうだなぁ、透かし模様が入ったのとか、すりガラスにメタリックな色で柄が刻まれているのとか、レースの柄とかお花の柄とか見てるだけで楽しいのが色々あるよ！（食器コーナーを手で示す）

（冴来さんに微笑んで）
うん、どっちも着たらいいよ！
そーだね、せっかくだから一緒に踊ってくれる人がいたほうがいいよね。
かわいい冴来さんが壁の花じゃもったいないし。

(笹鳴さんの話を聞いて小首を傾げ)
…どんな、映画を…作るかにも、よるよね…？
…どんな映画を、作るの…？
…可愛いもの、だと…
…ハートの模様が、入った…食器、とか…どうかな…？


(柳霞さんへ嬉しそうに笑って頷き)
…うん…♪
…どっちも、着る…♪
…舞踏会、なら…誰か、一緒に…
…踊ってくれる、人を…探さなきゃ…。


(理恩さんの話を聞き)
…お母さんへの…プレゼント…。
…家事で、忙しそうに、してる人、なら…
…ハンドクリーム、とか…。
…水仕事を、すると…手が、荒れるから…。
…綺麗なものが、好きな、人なら…
…香水も、喜んで…貰える、かも…？


…どっちの、ゲームも…やってみたい…。
…うん…。
…戦闘系は…あんまり…得意じゃ、ないかも…。
…でも…魔法が、でてくるなら…。
(真剣に悩む