扉をくぐると間接照明の明るい光が照らす店内。
店の中は綺麗に整頓されているものの、さまざまなテイストの品物が混ざって並べられている。
一見しただけではすべての商品を把握することはできないけれど、
反対に考えれば、好みのものを探すワクワク感がある。
レトロなレジスターを置いてある台の向こうには、黒髪の少女がいる。
「いらっしゃい」
にこっと笑顔で出迎えてくれた。
店内を眺めるだけでも構わないし、店主と話をするのも一興。
(※ロールプレイは必須ではありません。ただの雑談も歓迎)
(理恩くんに)
アクセサリーボックスのことかな?
小さな引き出しがついていたり、指輪とかイヤリング入れる専用の場所があったり、小さく仕切られていたり。
いくつか持ってこようか。
(離れた売り場から幾つか箱を抱えてくる)
これは一番上が硝子で中が見えやすくなってて、その下に引き出しが付いているタイプ。
こっちは正方形で、蓋に細かい細工が付いているタイプ。
そっちはシンプルな1段タイプで、こっちは猫足の、お姫様みたいな豪華な細工のやつ。
これは蓋の裏が鏡になってるやつ。
アクセサリケースの中に香水やハンドクリームを入れていっしょにプレゼントするのも素敵だと思うよ。