礼拝堂の中央には像があり、周囲は壮麗なステンドグラスに彩られている。
普段は大勢の人達が集まるこの場所だが、今日は人がまばらなようだ。
(礼拝堂に足を踏み入れる。)ここで懺悔とかできるって言うけど、今やってるのかな…?
(礼拝堂の片隅に座りハードカバーのを読んでいる表紙にはフランス語で『悪徳の栄え』と書いている。高鷲さんの声に本から目を離し、声をかけます)
ステンドグラスに興味がおありですか?
ここが前に話に聞いてた教会で間違いないわね…
結構人も入り込んでるみたいだけど、利用する方多いのねぇ
こんな立派な教会を見るのも留学の時以来ね
さて、噂のステンドグラスは…あれかしら?
(ステンドグラスに視線を移し)
私はここに小さい頃から通っている十文字若菜です。
こんにちは。
あ、わざわざ有難うございます。
め、名刺は私持ってなくて返せないけど、よろしくおねがいします!
オヤ、シスターさん、では無いようデスネ
コンニチハ、アレハンドロ・佐助とイイマス
以後オミシリオキヲ
ア、これメーシです。(差出
アー、お気にナサラズ
少し気になったダケデ
信仰に派閥はナイとイウノガ僕のポリシーデス
(PL:了解です、わざわざありがとうございます)
>アレハンドロさん
あ、こんにちは!
えへへ。星ヶ丘教会ですよ!結構古い歴史があるみたい!
ここの宗派は・・・・・・・・・・・。あ、あれ?
ごめん、ちょっといつもステンドグラス目当てでき過ぎてどわすれしちゃった!
あとでシスターに確認してくるね!
(PL:宗派は曖昧なままにしたいので、この返答ですみません)
>ムゲン君
うん。どんどん食べてねー!
シスターゼシカのお菓子美味しいから、ついついここにまた来たくなっちゃうくらいの美味しさだよ!
Hmm… 立派な教会デスネー
トコロでここの宗派は何なんデショウ…カトリック?プロテスタント?正教会?
(ぶつぶつ…)
>姫宮
そっか、それはよかった。
久しぶりだな、元気だったか?
>十文字
あ、ありがとう。とてもおいしそうだ。いただくよ
台所から帰ってきたら、おおっと!人が増えてる!
ええと、こんにちはー。
シスターのお菓子が焼きあがったからこっちにも持ってきたんだ。良かったら皆で食べてみてね。
今日のお菓子は、ドライフルーツのパウンドケーキ!味見したけど美味しかったよー。
>サマンサさん
あ、自己紹介まだでしたね。私は寝子高二年の十文字若菜です。
よろしくお願いします!
じゃあ、ええとサマンサさんって呼びますね!
サマンサさんはまだこの島に来たばかりなんですね!私ここでずっと生活しているから、わからない事があったら聞いてくださいねー。
>ロベルト君
シスターゼシカは憧れの人なんだ!私もあんな風になりたいけど、なかなか難しそう。
あ、ロベルト君にも憧れている人とかいたりする?
紅茶は色々と種類とかも多いからね。うんうん。次のお茶会の時は是非来てね!
楽しみだなぁ。
>モニカさん
えへへ。そういってもらえるとなんだかほっとします!
小さい頃からここにボランティアに来ているけど、教会の知識は実はそこまで大した事なくて。
でもこの場所が大好きなんで、時間に余裕があるとここに来ちゃうんですよね。
モニカさんですね!こちらこそよろしくお願いします!
役所に勤めてるって事は公務員の方ですかね?
>ムゲン君
あ、ムゲン君も食べない?
美味しいよー!
中津川さん>
……?(ふっと視線を感じて中津川さんを見ると、なんだろう?と思い首を傾げつつじぃっとぬいぐるみ抱きながら彼女を見つめる)
ムゲンさん>
……ふぁ……びっくり……。
………。(コクコクと頷き)<覚えているか
星ヶ丘の……みんながくつろぐところ…会ったの……るり……覚えてるよ。(ぬいぐるみ抱きながらぽそりぽそりと弱々しそうな声で)
>花風
そうか、すまんな。
>姫宮
あれ? 久しぶりだな、姫宮。……あー、覚えてくれているかな?
(小さく起き上がると涙目ながらに鼻のあたりをさすりつつ)
は、はいぃ…すみません…
でも、確かに…素敵な空間ですね…話にはよく聞いて、いたので…
(モニカさんの手を取り、若干ふらつきながらも眼鏡を直して立ち上がる)
こうして教会自体…足を踏み入れるのは、初めてで…
…やっぱり、こういう場に来たら…お祈り、するべき…でしょうか…?
…あの方は…入られないのでしょうか…?お困りのよう、ですけれど…
(姫宮さんの様子を見ながら、視線だけ見て心の中で呟く)
(お抱えメイドから教会があると聞き、前の学校と同じだろうかと思い立ち寄ろうと)
……。
………
……(入り口前で入ろうか入らないかでオドオドと)
…ぅぅ…
(そして神父さんや関係者を探そうと辺りをきょろきょろと見渡し)
(しばし思案してから、千種さんに声がかけられたことに気付く)
ええ。こう見えて育ちは生粋の寝子島民よ。
普通科を出て、大学以外はずっと寝子島ね。
それとそうね、寝子島の公的な教会はここよ。歴史があるのも、多分ここ。
だから島民の信者はたいていここの教会に属してるはずね。
もちろん私が無知なだけで、異宗派の教会がほかにあるとは思うけれど。
(こけた中津川さんに気付き入り口側へ)
大丈夫?ここは段差もも少なくないから、気をつけたほうがいいわ。
綺麗だから見惚れるのは分からなくもないけれどね。
(微笑みながらそっと手を差し出し)
…えっと…ここが星ヶ丘の教会…ですね…
噂には、聞いてましたけれど…綺麗な場所…あっ
(教会に入ろうとした瞬間、足を引っ掛けてその場でこける)
>十文字
そうか。
……。まあ俺もそんなところだな
へー……他の礼拝堂とも見比べてみたいもんだ
ステンドグラスなぁ……(改めて見てみる)やっぱ評判いいのか
>ロベルト
ふーん……
なんだよ今更。……あるけど。だから何だ
>(英さん)
うっす。
寝子高の先輩だったんすか。へー……
…あ…。…えっと…うん…。
…ありが、とう…。
(呆気にとられた表情をした後
安心したようにふわりと微笑んで礼を言う)
……貴女、は……?
…貴女は、何を…祈って、たの…?
(杖子さんの横顔に視線を向け、躊躇いがちに尋ねる)
そうですか。
それが貴女の幸せなのですね。
それではそれを叶えてくれるかみさまを探すといいと思いますよ。
どこにいるのか分からなくてもたぶんどこかにはいるでしょう。
(再び茫と虚空に視線を投げる)
おや。つれないロメオですね。
つえこはお喋り大好きですよ。
オプラウィンフリーショーも目じゃありません。
かたいこと言わずにもっとお喋りしましょうよ。
(何処か居心地悪そうに目をそらして軽く俯き)
…私と…私の…大切な、人の…。
…ずっと…明るい、世界で…心から、楽しいって…
…笑って、生きて…いけます、様にって…。
…私の…神様は…。…何処に、いるか…わから、ないの…。
…もしかしたら…何処にも…いないの、かも…。
(ムゲンさんの話を聞き、ふるりと首を横にふり)
…貴方の、話…。
…今の、私には…ちょっと、難しい、みたい…。
>花風
俺に教義を語れというのか……。いや、聞いたら答えるってさっき言ったばかりだったな。
その言葉は……つまり、「コリント人への第一の手紙」の十章十三節の言葉だと思うが……。
ここで大事なのは、その試練が本当に神が与えたもうたものなのか、だ。
もとより神が提示した教義に反したことに関して苦痛を伴う問題に出会ったのならば、それは試練ではない。
単に教義に関する罰だといえる。最も、この一節の捉え方によれば、その"罰"もまた乗り越えられる試練であるという解釈も出来る。
つまり、その罰を受けて、教義に反したことを自ら戒めて再び信仰に立ち返ればその試練を乗り越えたことになる。というわけだ。
大切なのは"乗り越えられる"とはいっても、その乗り越える方法が自分にとって都合の良い方法だとは限らんということだ。
>後堂
どうやら、話が通じないらしいな。
いいよ、そっちがこっちの話を聞く気がないなら、こっちもお前の話なんざ知らん。