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その鐘を鳴らせ ~異空間脱出~
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(即席ブラックジャックなのだ。これで身を守るのだ)
真央が必死になって靴下へコンクリートの塊を詰めていると、黒髪の少年が辺りを見渡しているのが見えた。
御剣 刀
である。
「……後木か?」
「刀ちゃんもきちゃったのだ?」
刀は真央の言葉に頷いて、もう慣れた、といわんばかりの表情を浮かべる。彼はスマートフォンで知人に連絡を試みていたらしい。
「文明の利器キタコレなのだ。ちょっとやってみるのだ!」
「そうだな。やるだけやってみよう」
刀はねこったーをつかって連絡を試みようとしたその時。派手な音がした。
(鐘を鳴らさないといけないんだよ……ね?)
アウトレットモール近くで買い物をしていた
本居 陽毬
は、不安げに辺りを見渡す。物陰に隠れて様子を見ていたが青い影のような物が歩いている。『声』が言っていた怪物は恐らくそれだろう、と陽毬は推測する。
(なんだか危なそうだけども、このままじっとしてても、殺されちゃうみたいだし……)
ならば、怖くても出来る事をするしかない、と彼女は物陰から物陰へと身を隠しながらモールを目指す事にした。背中を建物に預ければ後ろから攻撃されることはないだろう。仮に青い影に襲われたなら、自分のろっこんを使って逃げるつもりでいた。
「……また、か」
天動 記士郎
はポケットにいる白蛇に触れながら空を見て、ぽつりと呟いた。彼のろっこん『白蛇さん』はこうする事で『猫子島の上空の気流や気圧の流れが見えてきて大まかな天候の予測ができる』のだが、雲や風の流れに違和感を覚え、そこから判断した。
今、自分の手元にあるのは冬用に買った皮の手袋のみである。声によれば『化け物に殺される』と言うが、対処できるだろうか。そう、ぼんやりと思っていると……。
「くそ、どうなってんだこりゃ」
小柄な少年、
兵藤 雅也
がバットを手にゲームセンターから出てきた。彼は不思議そうに辺りを見渡し、瓦礫と霧に目を丸くした。
「バッティングセンターで遊んでたと思ったら殺されるだのなんだの聞こえてきやがるし、イベントにしちゃ物騒過ぎねえか……?」
そう呟いていると目の前にいる記士郎に気が付いた。記士郎はとりあえず人間に会えた事で少しホッとしたような気がする。
「これはお互い、困った事になりましたねぇ」
「何がなんだかわからねぇよ。ったく……」
2人がそう言っていると……派手な音が聞こえた。
「……嫌な予感がするぜ」
雅也はバットを手に音の方へ走り出し、記士郎もまた同行するのであった。
(おっかしーなぁ、僕こんなとこに来た記憶ないんだけどな……)
ジュスト・ランベール
は瓦礫の中を歩いていた。辺りを見渡しても見に覚えの無い場所である。
「それに聞こえてきた声……。『殺される』って何か物騒だよね」
そう呟いた時、青い影がゆっくりとジュストへ向かってくる。嫌な感じを覚えながらなんとか武器になりそうなものを探すも何も無い。そうしているうちに影は掴みかかろうとジュストへと手を伸ばした。
「やめろっ!」
鞄を盾にするが、あっという間に破壊されてしまう。ジュストは慌てて下がると咄嗟に人差し指を影へと向けていた。
「BANG!」
その瞬間、派手な音を立てて青い影が体勢を崩し、仰向けに倒れる。それにジュスト自身がびっくりして目を見開いた。
「な、何がどうなってるんだ?!」
そう言っている間にも別の影が姿を現す。だが、武器は既にある。ジュストは落ち着いて影へと人差し指を向ける。そう、銃口を向けるように!
「いくぞ……、BANG!」
同時に放たれる圧縮された空気。霧を裂くようにそれは進み、影はまた体勢を崩す。ジュストはその瞬間、この力が何か、何となく察したような気がした。
(これなら……!)
確かな手ごたえを感じていると、かたり、と物が崩れる音がする。青い影が寄りかかった事で壁が揺れ、驚いた陽毬が転がり出たのである。
「大丈夫、か?」
「は、はい……」
こうして遭遇したジュストと陽毬は共に行動する事にした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月01日
参加申し込みの期限
2015年10月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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