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桜花寮、秋の一日
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桜花寮。そこは、最も多くの寝子高生徒が暮らすフツウの学生寮。
午前6時。いつもの時間に起床した
羽生 碧南
は、相部屋の生徒を起こさないようにそーっと二段ベッドから抜け出した。洗面所へ向かい、歯ブラシをくわえる。まだ寝起きの、どこか無防備な顔が鏡に映った。
しかし11月上旬にもなると、水もすっかり冷たくなる。洗顔をすると、一発で眠気が吹き飛んだ。
部屋に戻り、相方が目を覚まさないよう手早く寝巻代わりのロングTシャツとレギンスを脱ぎ、練習用のウェアとTシャツ、その上にジャージを着込む。
今日も7時から、バスケ部の朝練だ。
カバンの中にはきっちり折りたたんだ制服一式、今日の授業の教科書やノート類。それと、携帯ゲーム機。中身のソフトは、今攻略中の乙女ゲームだ。
(これでよしっ)
部屋の窓から外を眺める。空は明るんできているが、晩秋の早朝と言うこともあって道はまだ暗い。
(もうこんな季節か……)
静かな気候の移り変わりを肌身で感じつつ、玄関へ向かう。
「行ってきまーす」
二段ベッドで今も眠っている相方の方を見て、聞こえないような小さな声で、出発の挨拶をした。
外へ出ると、イチョウの葉が足元をすっかり埋め尽くしていて、その香りが朝の冷たい空気に乗って一段とツンとした刺激を運んでくる。
(朝練前に少しでも身体を暖めなきゃね)
寮の玄関前で軽くストレッチをしたら、寝子高まで軽くジョギングしながら登校するのだ。イチョウの絨毯の上を駆けながら、碧南は明るさを増していく空を仰いだ。
「今日もいい天気だなあ……きっといいことありそうだよね」
自然に笑みを零した碧南の穏やかな一日が、今日も始まる。
***
同じ日の朝。
夢宮 瑠奈
はいつものようにお弁当を作っていた。彼女自身のお弁当と、ルームメイトの
七音 侑
のお弁当、二つだ。
「侑ちゃーん、もう起きる時間だよー!」
「んにー……」
侑はいつもギリギリまで寝ているため、彼女の朝は忙しない。瑠奈は紅茶のためのお湯を魔法瓶に入れたり、おにぎりをお弁当箱に詰めたりする合間合間に、侑のほっぺたつついたりして起こそうと試みるものの。
「うにに、まだ眠いにー…あと5分……」
彼女を布団から引きずり出すのは、なかなか難しい。
それでも、こんなやりとりが半年も続けば、もう愛しい普通の生活になる。瑠奈の表情は、朗らかだ。
「侑ちゃんっ! ほら、時計見て!」
「にー……? ……ぎにゃー!! こんな時間!! やばいやばいにー!」
「もー、あんなに起こしたのに起きないんだものー!」
ベッドから飛び出した侑と共に、ドタバタと身支度を整える瑠奈。
「はい、これお弁当ね!」
「ありがとにーっ!」
賑やかな朝から始まる二人の日常。小柄な二つの後ろ姿が、同じ学校へ向かう寮生達の流れに加わっていった。
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シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月18日
参加申し込みの期限
2015年07月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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