秋、桜花寮には銀杏の匂いが漂う季節。
舞い落ちる金色の扇形の葉は掃除が大変だが、地面を美しく彩っている。
金色の桜花寮で、今日もまたフツウの1日が過ぎようとしている。
それぞれが、銀杏の匂いをどこかに感じながら。
平日の朝。
慌てて学校に走る者もいれば、ちょっとしたトラブルに出逢う者もいるだろう。
追分 義一は寮の庭で、かわいい声に気がついた。
みゃーみゃーみゃー。
「猫かあ?」
寝子島で猫の声が聞こえるのは珍しくないが……もしかして? と義一は木の上を見た。
上から、必死に助けを求める声が聞こえてきた気がする。
「ガラじゃねえけどな……」
義一はつるんとした頭を撫でて、やれやれと呟きつつ下ろしてやった。
猫との出逢い。
これもまた寝子島でのフツウの1日なのかもしれない……。
桜花寮のフツウの1日を描きます。
追分義一さんは登場ありがとうございました。
ガイドはあくまでイメージということで、関係なくずっと部屋で二次元に没頭していても大丈夫です。
舞台は桜花寮です。中、外、どちらでもオーケー。
桜花寮に住んでなくても関わりがあれば参加可能です。
平日ですが、学校のあるはずの時間帯でもアクション可能です。授業サボってるとか。
あとは登校前、下校後の様子というアクションでどうぞ。
天気は晴れです。
◆登場可能NPC
以下のNPCはからむことができます。ほどほどにどうぞ。
・野々ののこ
・串田美弥子
それでは、皆さまのご参加をお待ちしてます!