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寝子高大掃除で大惨事?
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今日は校庭の掃除をしよう、と考えた
御剣 刀
は思いっきり伸びをしつつ絶え間なく降ってくる枯れ葉を見て苦笑した。
(九夜山からの落ち葉が凄い、山が元気だった証拠……だな)
そういいながら辺りを見渡していると、ちょうど近くに菜々緒がいた。彼女は杏奈と博美、円と共に作業をしていた。
「俺も一緒に作業をしていいか?」
「ええ、勿論よ。その方が楽しいし」
菜々緒が楽しげに微笑めば、円たちも同意権らしく笑顔で肯く。刀は早速竹箒で手際よく掃いていく。
「皆でやった方が早く終わるよな」
「そうそう。ふざけてやるよりも効率よく終わるし、終わった後格闘の鍛錬や勉強に回せば、有意義な時間に使えるからな」
博美が相槌を打っていると、ここでまた強風が吹き荒れる。露になった女の子たちのショーツに思わず目が行ってしまう刀だが、同時に冷気も身近に覚える! 円は自分のスカートを抑える前にまわりからの視線を気配で確認し、邪であろうと無かろうと視線に気を配っていたのである。
(また桜庭がめんどくさい事になってるーっ!!)
そっちの方に気を取られショーツが見えた事より頭を抱えたくなった。そんな刀の心中を察せず、円は憮然とした表情で辺りを見渡す。
「小さな事が堕落への第一歩。逃してはその人の為にならぬぅ!早期発見、治療が第一ですよ! ですよ!」
「桜庭。それ絶対違う。あと辺り見回すのも大事だろうけれども、とりあえず隠せ」
そう言った途端見えてしまった円のビタミンカラーなショーツを思い出して内心ドギマギした。本日はスパッツを着用していなかったらしい。その様子で判断したのか、円は刀に詰め寄る。
「もしかして、見た……?」
「はい、見えましたけど事故ですわざとじゃありません」
ここは素直に話しておこう、と刀は思い小声で答えるも円は笑顔のまま言葉を続ける。
「真の紳士であるなら、眼をそらせたんじゃないのかな? 少しでも邪な心があったから見てしまったんだよ」
「ってアレは事故だろ? そこまで言う必要ないって。刀だって見ようって思ったわけじゃないんだしさぁ」
博美が苦笑して間に入るも、円は毅然とした態度で言い放つ。
「それがいけないんだよ博美ちゃん! ボクは思う。刀くん自身が悪いわけじゃない。……そう、彼の竿と玉がいけないんだ!」
ぐっ、と拳を握って語る彼女に、刀がうんざりした表情を見せる。彼から何かを察した菜々緒は掌で顔を覆って俯き、杏奈にいたっては何故か涙目になっていた。円の様子が怖かったらしい。
「あのっ、お困りですか?」
そこに現れたのは、坊主頭が目立つ
森 蓮
。彼は、この異変に気づいていた。妙に強風が吹く為、保健室からマスクと保護眼鏡を借りて来た所だった。
「先ほどから何やら騒がしいようですが……。みなさん、大丈夫ですか?」
「それが、そうとも言えないわ。何度もスカートが捲れあがってしまうし……。その事でトラブルも出そうなのよね」
「んーとね。妙に突風が多いかな? こんな時こそ堕落する人が出るから気を引き締めないと!」
少し疲れた様子で語る菜々緒と独自の理論を展開する円。杏奈と刀、博美が見守る中、蓮は「うーん……」と考える。
「それでしたら、女子で校舎の掃除をし校庭は男子に任せてはどうでしょう?」
「今から、移動、だと時間もおしい……かな」
杏奈が困った表情を浮かべる。確かに彼女の言うとおり今更掃除場所を変更しても時間がかかるだけだろう。蓮はどうしたらスムーズに作業ができるのか、真面目に考える。その近くでは今も円と刀の攻防が繰り広げられていた。
因みに蓮が借りてきた保護眼鏡とマスクは人数分あり、後から全員装着した。
ちょうどその頃。
恵御納 夏朝
はとある事を非常に気にしていた。
(……スパッツ、穿き忘れた…)
手元には、未使用の黒いスパッツ。実は作業が始まる前にはくつもりだったのだがバタバタしていて結局着用できなかったのである。
「どうしたのですか?」
そう不思議そうに問うのは
ナスティ・クローヴァ
。彼女もまた、白い髪を風に遊ばせながら真面目に掃除している。
「ううん。なんでもない。それにしても、風がちょっと強いよね」
「確かに。やけに強く感じますね」
夏朝はナスティとそんな事を話しながら掃いているのだが、内心では
(ねこ玉模様のパンツ、見えたらどうしよう……)
と心配していた。因みにねこ玉模様というのは水玉の部分が猫になっているという愛らしい模様である。
それでもめげずに真面目に掃除している彼女と出くわしたのは、こっそりばれないようにサボっていた
灯 斗南
である。
「ん? 何か忙しそうだな」
「風も強いし中々枯れ葉が集まらなくてね」
ここで斗南は、内心でふむ、と唸る。彼は以前まるで別人のような言動をしていた夏朝の様子が気になっていたのだ。
(そいつを探るためにも、付き合うか)
斗南はそう決めると竹箒をとりに行き、夏朝とナスティを手伝う事にした。
「まあそろそろ掃除しないとサボってたのがばれそうだし」
そんな言葉を紡ぎつつ作業する斗南だが、ここで強風が吹き荒れる!
ぼさぼさとした茶色い髪を揺らしつつ、ごみ拾いをしていた
ミリティア・ディスティン
は額の汗を拭った。さすがに11月とは言えど、昼間に精一杯掃除をしていれば暑くなってくるものである。それに、ミリティアは比較的星ヶ丘の自室(通称『開かずの間』)に引きこもっている事が多い生徒という事もあり、ちょっと疲れ気味であった。
(見知った人もいないし……。だからと言って知らない人に声をかけるのもちょっと怖いし……)
という事で1人かごを持ってごみ拾いをしていた訳だが、そこで思いっきり強風が吹く。スカートを押さえようとしたミリティアだったが、手を滑らせてかごが転げてしまった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月12日
参加申し込みの期限
2015年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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