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寝子島高校
寝子高大掃除で大惨事?
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承:強風注意報発令中(?)寝子高校庭
所変わってこちらは校庭。ワックス掛けで惨事が起こっているとも知らず(?)、生徒達による清掃活動は続いていた。
除草や花壇の手入れはあらかた終了し、今はほとんどの生徒が竹箒で枯れ葉を集めていた。普段は美化委員会が集めて腐葉土にするのだが、今回は枯れ葉があまりにも多い為、一部を業者に持って行ってもらう事になっている。
「忘れ物は……持ってきた」
志波 拓郎
と
奈良橋 博美
は担当教諭に頼まれてゴミ袋を持ってきていた。それを適当に配布しつつ、博美はちょっと苦笑する。
(やっぱりジャージの方が良かったかな……)
動きづらいと思っていると、
久地 杏奈
と
高梨 彩葉
が駆けてきた。どうやら、ビニールが欲しいらしい。
「し、志波さん、奈良橋さん、ありがとう、ございますっ」
「気にしないでくれ。丁度手が空いていたからさ?」
杏奈が頭を下げ、博美は笑顔で答えつつビニールを手渡す。その隣で、拓郎と彩葉はビニールを配りつつ共に掃除をする事に。
「それじゃ、私たちはあっちに行きますね。いこっ、しばっち!」
彩葉の言葉に拓郎は肯き、共に去った。
「俺たちも掃除に行こうぜ」
「はいっ」
博美と杏奈も掃除するべく移動を開始するのだが……このとき、博美はまさかあんな事がおころうとはまったく考えなかったのだった。
不意に吹く突風。それを肌で感じながら、
桜庭 円
は静かに瞳を細めた。先ほどまでおもいっきり部活をしよう、掃除をしよう、とやる気をみなぎらせていたのに、である。因みに動きやすいように今日はビタミンカラーのショーツをはいていた。
「なんか風が騒がしいなぁ。……あれ?」
揺れる緑色の髪を押さえながら辺りを見渡していると、銀髪の女子生徒が見えた。さらりと伸びた髪と青い瞳が特徴の
芽森 菜々緒
である。彼女が「おーいっ!」と彼女に声をかければ、やんわりとした笑顔で迎えてくれる。遠くを見れば博美と杏奈もビニール袋をもって来ていた。
「博美ちゃんと杏奈先輩も! よろしくおねがいしますっ♪」
「おう! がんばろうな」
博美が笑顔で肯けば、傍らの杏奈もはにかみつつ一礼する。
「それにしても、風が強いわね。さっきもスカートが捲れ上がって大変だったのよ」
菜々緒がため息混じりに呟けば、杏奈が恥ずかしそうにしながら言葉を続ける。
「他にも……、困っている人、いる、み、みたいです」
「確かに酷い風だもんな……っと!」
博美も吹いてくる風に厳しい表情を浮かべていたが、噂をすれば陰という事か、強風が吹きぬける。ふわりとスカートが捲れ上がり、菜々緒と杏奈、円は素早く押さえる。幸い男子がいなかったので見られなかったが……。
「こんな日は、人を堕落させてしまう。だからこそ、気を引き締めないと!」
「な、何を言って、いいいるんですか……?」
円から発せられる何ともいえないオーラが漂い、怖がる杏奈。菜々緒と博美も少々困惑した様子を見せるのであった。
「やっぱりこの時期は落ち葉がすごいねぇ! あっちもこっちもいっぱい……」
千鳥 雅人
がつぎからつぎに降る葉っぱに思わずため息をつく。相槌を打ったのは、一緒に掃除していた
羽生 碧南
だった。
「そうだね。掃いても掃いてもちっとも片付かないよね」
彼女が少し悩んだような表情を見せれば、雅人はにこっ、と笑顔を向ける。
「けど、もうすぐ寝子祭だし気合入れて掃除しないとねー!」
「前向きだねぇ」
碧南は彼の言葉にそんな事を言いつつも、やる気を取り戻していた。やはり、寝子祭は成功させたい。そのために、と思えばまだがんばることができた。
一方、風紀委員の
矢萩 咲
も、さすがにたくさんの枯れ葉には少しまいった様子だったが、これらを見て何か思いつく。
(これだけあるのならば……)
少し表情を明るくする咲に気づいたのだろう。雅人が首を傾げる。
「先輩、何かありました?」
「ううん。ちょっと考え事よ。ほら、こんなに枯れ葉があるでしょう? だから、後で集めた木の葉の一部を使って
この前みたいに焼き芋大会とかしたら、みんなのやる気も上がるかなって
」
「! それ素敵ですっ!!」
碧南は目を輝かせる。咲は少し苦笑しながらも、どこか穏やかな気持ちで言葉を続ける。
「勿論先生の許可はとるわ。確かに風紀を乱すのは良くないけれど、これぐらいの余興があったほうがいいんじゃないかしら。ちょっと久地さんに相談してくるわね」
咲はそう言って杏奈の所へ行こうとした……が、ここで強風が吹き、思いっきり咲と碧南のスカートをめくりあげる。そして枯れ葉が舞い、風下にいた雅人の顔を直撃!
「きゃあああっ!!」
「わわっ! 何これ~っ!」
「いたっ! 痛い痛いっ!!」
風の所為で咲の愛らしい猫さんパンツと碧南のアイスブルー(スポーティーなタイプ)のショーツも見えてしまうのだが、雅人の目に枯れ葉がダイレクトアタックしていたので彼は見ていない。それが、結果的に彼の命を救っていた。
冷静さを取り戻した咲だが、内心では風に対して怒りを覚えていた。彼女の勘が正しかったら、これは神魂の所為かもしれない。
(自然現象なら仕方ないけれど、神魂のせい? いい加減にしなさいよね!)
そう思いながらも2人には優しく対応する。
「2人とも大丈夫? 特に千鳥君枯れ葉が当たったみたいだけど……。目に入っていない?」
「うん。そこは大丈夫! うーん、風は九夜山から吹いてくるみたいだねぇ」
そう答えながら九夜山の方角をみる雅人。彼の言う通り風はその方向から吹いてくるみたいだ。今も風に乗って枯れ葉がふわふわ飛んでくるのが見えた。
「そうだ! 風の当たりにくい、影になってるところに枯葉を集めようよ。そしたら少しは違うかも!」
「賛成!」
雅人の提案に碧南が肯く。咲は作業を2人に任せ、杏奈のもとへ向かうのだった。因みに風紀委員として風紀の乱れが無いかもチェックして回るつもりらしい。
咲の背中を見送った碧南は、ふと花壇を見る。今は枯れた花を撤去したばかりなので少し寂しいが、美化委員の話によると寝子祭に合わせて晩秋に咲く花に植え替えを行うらしい。
(その植え替えも、手伝えるといいな。冬に咲く花も植えるって言っていたし)
少しだけ心が弾んだ碧南は、雅人と共にがんばって作業を続けるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月12日
参加申し込みの期限
2015年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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