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【ハロウィン】始まりは、キラーカボチャゴロゴロハッピー!
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羽生 碧南
はハロウィン色に染まりつつあるシーサイドタウンを歩いている。足取り軽く気分は今日の秋空のように晴れ晴れだ。
(中間試験終わったし、誕生月だし、こんなに最高の気分ったらないわ)
ハロウィン用のお菓子を探して行ったり来たり。女性ものの可愛い魔女服を見かけるも、
(仮装しようにも……自分のサイズじゃ着られないよなあ)
長身の自分を窓ガラスに映す。普段はスポーツでこの恵まれた体を有効利用するのだが、イベントの時期になると少し気持ちがしょんぼりする。
(ま……そういうことはあまり気にしない方向で。お菓子探しお菓子探し)
気を取り直して歩き始めたとき、後方から人のざわめきが飛んできた。
「ん?」
なんとなく振り返った直後もう一度、
「ん!?」
目を丸くした。
大きなカボチャの上に人型カボチャが乗っかって、こちらへ転がって来るではないか。
「え、え? えええ!?」
どうやら的を絞ったらしい。
「わ、私ぃ〜!?」
ゴロンゴロンと重厚感たっぷりの音をたてて碧南の方へ加速してきた。
「そんなにスピード出すとキュルビス付いてイケネーデス!」
カボチャ上の、ハロウィンルックでびっしり決めている人型カボチャが喚いている。
(よく分からないけど逃げよ〜っ)
脇道へ走り出す。
「あのでかい図体で私に追いつけるかしら?」
この事態はろっこんの影響なのだろうか。「ひと」である碧南にはよく分からない。
(ろっこんが関わってるならロクなことにならないけど……走ることなら負けないわよ!)
「ワッ、ワッ、ワッ」
人型カボチャは転がる巨大カボチャの口に落ちないよう、走りながら定期的にジャンプでかわしている。
(き、器用な子ね……)
感心しながらも、自分の走りに意識を注ぐ。彼女の手足は鞭のようにしなやか、その弾ける力が大きなエネルギーを生み、より遠い高みへの跳躍を成功させる。
(ふふ、なんだか、楽しい)
ハロウィンの出し物だと思ったのだろう。ギャラリーが拍手や声援を送ってくれる。
「ワッ、ギャ!」
後ろから断末魔。
「あら?」
汗を飛ばしながら振り返ると、乗っていたカボチャがいない。巨大カボチャの口に見事収まったようだ。
「っていうか!?」
負担がなくなったからか、カボチャのスピードが速くなっている。これではさすがに適わない。
「ひ〜」
腕の振りをさらに大きく、靴底で地面を叩き、顎を引く。秋の風を感じる。ゴロンゴロンの音が大きくなる。
(ろっこんと関わると、やっぱりロクなことがない〜〜〜〜)
一つ先の大通りへ出る寸前、碧南はカボチャに丸飲みされた。
シーサイドタウンのとある公園で、
御巫 時子
は街の雀たちと楽しい時間を過ごしていた。
「ハロウィンは外国のお祭りみたいなもので……子どもが家を巡ってお菓子をもらうんです……」
寝子島の変化に気づいた鳥たちに、今回のイベントについて説明している。
「みんな魔女やお化けの仮装をしたり……あとはカボチャの飾りものをしたりしますね……」
ベンチに座る時子を囲む雀の群れが気配を察知し、公園入り口の方へ顔を向ける。
「あら……」
そこにいたのは正真正銘の巨大カボチャだった。
「そうです……! ああいう風にカボチャをくり抜いて顔みたいにして……」
と笑顔で指差したところで異変を感じ取る。
「……なんでこんなに大きなカボチャが……」
それはゆっくりと、時子たちのほうへ転がってきた。
「!」
危ない、という声を出す前に時子は、雀たちを守るため反射的に覆い被さっていた。
「きゃっ」
あっという間に丸飲みにされてしまう。
「……」
くちばしがちょんと時子の頬を突く。
「あら、ここは……」
身を起こすとそこは見慣れた風景。学校の屋上だった。
「どういうことでしょうか……カボチャさんに食べられたはずなのですが……」
と、手にカボチャのランタンを握っていることを発見。
「カボチャさんがくれたのでしょうか……あら……」
よく見れば雀たちも頭に小さなカボチャ帽子をちょこんと載せている。
「皆さんもいただいたのですね……そうですね、お礼をしないと……!」
決心すると、ろっこん「鳥の囀り」。雀の姿に変身した。
「見つけたらすぐに知らせてくださいね……」
一斉に飛び立つ雀たち。カボチャ探しが開始された。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月09日
参加申し込みの期限
2015年05月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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