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秋刀魚食えよ! ――猫鳴館の七輪は燃えているか――
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(よし、こんなもんか)
一仕事終えた博美は道具を片付け、体についた埃を払う。そして念のために着替えて台所へ戻った。
「サンマは確かに増えてるとして、調理も凄く早いな」
手際がいい者たちで調理しているためだろうか? どんどん料理出来上がっていく。
「そういえば、この料理はどうするの?」
「とりあえず食堂に。多分腹ペコどもが来ると思うし」
博美がそう碧南の問いかけに答えれば、早速綾花と切奈で運んでいく。その後、手際よくサンマを捌き、すりばちへ投入。そして生姜や葱、味噌などの調味料と一緒にすりこぎですりみに。
「これはつみれ汁じゃな? 旨みが出ておいしそうなのじゃ」
いいなが目を輝かせると、博美はにこっ、と笑う。そして、まだまだあるサンマを見渡し、この調子でみんなで料理していこう、と思うのだった。
夏朝たちが猫鳴館に到着すると、ちょうどいい具合に美野梨と蓮、瓜山兄妹にでくわした。
「先生、こんにちは」
夏朝につられ、露草たちも挨拶をする。
「こんにちは、夏朝さん。今日は遊びに来たんですか?」
「空き部屋を見学させてもらおうと思ってきたんだよ。先生もどう?」
その言葉に食いついたのは、メイではなくてレイだった。彼はぱっ、と目を輝かせ夏朝に挨拶した後こう言った。
「もしよかったら、一緒にいいかな? 久しぶりの猫鳴館でさ~。部屋とかも見たいんだよね!」
「みなさんは、どうされますか?」
蓮が時生たちに問うと、マグロさんは「おう」と猫鳴館生に手を上げて挨拶。
「俺様は差し入れに着たんだ。台所の方に行かせてもらうよ」
「私達もそちらに用事があるので、マグロさんと行きマース」
マグロさんと露草の言葉に、レイは「そうか……」とちょっと残念そうな顔になる。
「まぁ、時間があったらぜひ話そう!」
レイの言葉に全員が肯いた所で美野梨が「それじゃあ、いきましょうか」と声をかける。蓮が「足元に注意してください」と促しつつ移動する夏朝達。そして、マグロさんと露草、時生は挨拶をすると台所へ向かっていく。
「またね」
「うん、またね」
時生と夏朝は、互いに手を振って笑いあった。
ちなみにだが、マグロさんをメイが怖がるようならカバーしようと蓮は考えていた。しかし、怖がらず普通に接しているのを見た。道すがら問いかけると、
「? マグロさんというのですか。 サンマさんのお友達でしょうか?」
と愛らしい笑顔で首をかしげるメイに蓮は「大丈夫なようですねぇ」とほっとしていたのだった。
あちこち空き部屋をみつつ、美野梨が借りた部屋へ到着。そこには程よく大きなテーブルと長椅子があった。
「こんな部屋、あったんだ……」
夏朝がぽかんとして言うと、美野梨も傍らで肯く。実は軽くではあったが博美が掃除をしておいたようだ。
とりあえず一行は長椅子に座る事に。夏朝はクッションをメイに貸し、テーブルにお菓子とお茶を置く。ここでお話をして時間を稼ごう、というのが目的なのである。
「最近は私たちそろって忙しくて、こんなにゆったりはできなかったんです。けど、みんなの顔を見ていたら、疲れが吹き飛びました」
「だよねー。俺としては猫鳴館に久々に来ただけでも楽しくてエネルギー充電されたんだけどね」
瓜山兄妹の言葉を3人は素直に嬉しく思う。彼らは顔を見合わせ、この調子でひきつけられたらと考えた。
「メイ先生は、高校生の頃どんな感じだったの?」
夏朝が最初に口にした問いは、なんとなく浮かんだものだった。メイは少し恥ずかしそうに
「今より無口で、少し暗い感じがありましたね。今ではそうでも無いのですが、赤面症で、ちょっとした事で恥ずかしくなって、顔を赤くしていました」
と、答えながら微笑む。傍らではレイが苦笑してぽんぽん、とメイの頭をなでていた。
「でも、俺達兄妹は友達に恵まれてたし、特に猫鳴館の連中にはかわいがられてたんだぜ? まぁ、中には妹に粉かけてきた奴もいるけどな」
最後のほうが妙に怖く感じたものの、おおむね楽しい高校生活をおくっていたらしい。2人が学生の頃は、どんなことがあったのだろう、とわくわくしながら話を聞く3人なのであった。
その頃の瓢
「っ?! こいつおとなしくしろぃっ!」
……台所の隅っこで、飲み込もうと捕まえたサンマに、逃げられていた。ちなみに見つかっていない模様。しょうがないので別のサンマを手にするのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月12日
参加申し込みの期限
2015年06月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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